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KR-Z(改造CR-Z)のエラー対策完了

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三重TopFuelさんで昨日から作業していたKR-Z(エンジン・トランスミッション換装のCR-Z)のモーター・バッテリーを取り外した事によるエラー表示の対策ができました。

ディスプレイの警告は全部消え、対策後には(すでに外された)バッテリーの残量表示も追加されています。もちろんにせもの。バーが中途半端だったのでこの後MAXに書き換えておきました(笑)。

アシストモーター用ECUの通信をダミー装置で再現し入力しているため診断機をつないでもエラー(DTC)一切無しです。

このクルマはもう少し手直しを行ったらECUセッティングに入れるそうでとても楽しみ。

丸々2日間お付き合い下さったトップフューエル森本さんどうもありがとうございました。

KR-Z(改造CR-Z)のエラー対策中

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TopFuelさんで製作中のCR-Z。

K24A(2.4lエンジン)+TypeRトランスミッション換装という日本初(世界初?)の試みはエンジン始動&実走までOKとのことでしたが、ハイブリッドシステムを外したことによるメーターディスプレイのエラー表示が消えずココアシステムズで現在対応中です。

ハイブリッドシステムから車両につながる2本の通信ラインの内1本は比較的簡単に対応できたので「IMAエラー」は消えたのですが、本丸のもう1本に苦戦中。(すでに取り外されたアシストモーター用)バッテリー充電不具合が点灯します。バッテリー残量はダミーECUで偽装してみましたがなにかまだ足りない模様。

定休日のところ無理言ってエンジニアの森本さんには明日も出社いただき一緒に作業を続けます。

興味ある方はトップフューエルさんまでお問い合わせください。なお車両製作記は10日発売のOPTION2誌掲載とのことですのでそちらもあわせてどぞー。

エボ10 AYCのすごさの一端を発見

エボXの通信解析中にACDとAYCの効き(目標値)らしきパラメータを発見したのでその確認のために私有地にて確認走行を行っていました。そこで思いきりUターンをした時のデータに興味深い内容がありましたので紹介します。

※ ACD/AYCについてはメーカーの説明をご覧下さい

グラフがその時の内容で時間は5秒弱。ステアリングやスロットル、Gなどのログを取ってなかったので下記は想像も混じってます。

横軸3〜10まではクルマを曲げようとAYCはリヤが外に出る方向(グラフ下側)に作用していますが、たぶんスライドが始まった横軸11にACDを立ち上げ車両を安定させ、またAYCを逆方向に動作させ一瞬「カウンター」をあてています。この間ハンドルは同じ方向に切ったまま。そしてターンも終わりACDの拘束が収まる時に再度の「カウンター」で残ったヨーを殺してるような動作です。いわゆる「おつり」防止。

サーキット走行でもエボ10ではスピンの気配がないのはこのような高度な制御が常に行われているからなんですね。AYCは曲げるためだけの装置ではありませんでした。感動。

エボX用S-AWCコントローラ(開発中)の効果を確認するためこのACD/AYCモニターを製作中です。CANなのでOBD2ポートに差すだけ。モニターの市販予定はありませんが来年のオートサロンには展示するかもしれませんのでぜひVOLTEXさんブース内ココアシステムズまで遊びに来てください。

追記 : 完成した本技術は Do-Luck製“DTM2” に採用され現在発売中です

86解析ちゅー

今をときめく86をお借りし、ある電子機器の開発協力のため通信解析を行ってます。

BRZも同じでしょうけど、スバルかトヨタかボッシュか、対象にしてる各ECUをどこがつくったかわかりませんがだいぶいやらしいです。

まいったなあ。

追記 : なんとかなりました。よかったー。

追記2 : あんまりなんとかなってませんでした。どうしよー。

追記3 : 今度こそなんとかなった気がします。この6日間みっちりフルバケ拘束でした(笑)。

エボ10のGセンサー解析一段落

昨日の続き。

プログラムの類推結果からルールを拡張し、それをプログラムに反映してさらに類推が深くなり、また拡張して…を繰り返し、完全ではありませんがほぼ限界の7京(7の後に0が16個つく)パターン判明しました。

何十時間も暗号解読(?)をしたのは何年か前にECU読み書きプログラムを作った時以来です。あれも大変でしたが、今回は動作に関係無い部分のわずかとは言え判明していないところがあるというのがちょびっと残念。

エボ10用Gセンサーまだ解析中

S-AWC(ACD/AYC)コントローラー製作のためのGセンサー通信を未だ解析中です。

これまでも書いたとおり、通信の中でGやヨーを見ることは簡単ですが、コントロールのためにその値を変更するとなるととたんに難度が上がります。通信が正しいかどうかのチェック算出方法がブラックボックス化されているため再現できず、値を変更できないのです。無視してわずかでも変えると即、通信エラー。

で、この数日間ひたすら通信を見続けようやくルールの一部がわかってきたので、これを元に通信記録からまだ判明していない部分を類推するプログラムをつくりました。

そこからさらにどんなルールが見えてくるのか、ちょっと楽しみです。

S-AWCコントローラー開発難儀中

すっかりご無沙汰していたエボ10用S-AWCコントローラーの開発を再開しています。

S-AWC ECUとGセンサーの通信を受け渡しするテスト機は実車で長時間動作しており、また机上ではGセンサーのプロトコルもほぼわかったつもりでした。というのが先週までのこと。

センサーの値を適切に調整するのが装置の原理なので解析済の内容にしたがってGセンサーの通信を変更しS-AWC ECUに入力するのですが、なぜかうまく動作しません。

なぜだー。

M-sportsさんで新製品開発

富山市のチューニングショップ M-sports さん(地図)のご協力で新製品の開発を行いました。

定休日のところ無理言って開けていただき、店主の水山さんにはつきっきりで解析・取り付け作業をサポートしてもらいました。ありがとうございました。

製品は近日中に発売予定です。

エボ10の水温と純正ディスプレイの関係

エボXで水温計を付けてない方用に、通信解析中に見つけた純正ディスプレイの水温ゲージ表示コマンドで水温(ECU内部値)との比較を表にしてみました。スポーツ走行時の参考にして下さい。

ちなみにココアシステムズ開発車両のエボ10にも水温計ついてません(笑)。

デジタル表示になっても旧来同様に適正値近辺では「鈍感」にしてあるようです。

ラジエターキャップが劣化してない場合の冷却水沸点は120℃ぐらいで、H側の途中ラインはそこを示しているようです。

ゲージが温度計アイコンを越したら高負荷走行を休止するのが安全ですね。

VOLTEXエアロデバイスの効果

先日の富士スピードウェイテスト走行ログから、ホームストレートの車高を抜き出したグラフです。見やすいよう前後輪の縦位置調整して掲載。変化としてご覧下さい。

グラフから、最終コーナーを抜け前上がり後下がりの加速姿勢から車速が上がるにつれダウンフォースの増加によりどんどん車高が下がっていることがわかります(一般車は車速上昇と供に浮いてきます)。そしてクルマを1コーナーイン側に向けはじめブレーキ、という感じですね。

概算ですが停止状態との比較から、優に車重を越すダウンフォースが出ていました。全開を続ければ天井も難なく走れるわけです。

テストのためまだ車高が高くグランドエフェクトはそれなりとのことでしたが、VOLTEXエアロデバイスの効果がはっきりわかる結果でした。

鈴鹿サーキットにてWTAC車両の計測

World Time Attack Challenge(WTAC)に参戦するTeam Top Fuel with Voltexの走行テストが鈴鹿サーキットで行われ、ココアシステムズは走行中の車高計測機器の開発・取り付け・計測を担当しました。

地面とのクリアランスがつま先ほどしかない空力マシンでは車高変化の制御が極めて重要で、そのセッティングに生かすデータを提供するためです。

テストの模様は後日発売のOption2誌面・DVDにて紹介される予定ですのでご覧下さい。

Z33 VDC通信解析

イエローガレージさん(群馬県伊勢崎市/地図)のご協力で、フェアレディーZ Z33 VDC(ビークルダイナミクスコントロール/横滑り防止)の状態が車両の通信ではどう認識されているかをチェックしました。

早々に試作機を製作し、来週には装着・テストを行う予定です。

社外ECUのチェック

今日は通常の開発作業をお休みし、草レース車両(?)のECUチェックをしています。

4AGにSRのクランク角センサーをつけ社外フルコンで動かしたいとのことですが、なぜか回転を拾わず、もちろん始動の「し」の字もしないそうです。

受け取った箱にはECUの他にクラセンが3つ。依頼主さんこれの動作不良を疑っていらっしゃるような雰囲気です。ということで手でくるくる回し全台1度・180度信号とも出てることをまずは確認しました。

昼食後、実際にECUにつなぎ机上で確認します。手回しの速度でも「回転」と認識されることを祈るばかり。

 

午後追記:

クラセン信号を5Vでプルアップしたら認識しました。

1万回転ぐらいまわすエンジンらしいので高速な電動ドリルをつなげてチェックと思ったんですが、残念ながらココアシステムズには1,800回転のものしかありませんでした。全開回ったとしても(たった)3,600rpm相当ですがこれ以上はできないので依頼主にはそのように伝えます。