カテゴリー : 計測中

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今回の風洞実験、終了

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予定の風洞実験が終わり、写真はクルマを搬出しているところ。

三重大学の風洞実験施設は自動車計測について考慮されていないため、測定装置はもとよりクルマを風洞内に置く「やぐら」やそこに載せる仕組みなどはすべてVOLTEXさんによる考案・製作です。

一部ココアシステムズも協力しましたが、それでもまるで元々準備されていたかのようなシステムを見る度にVOLTEXさんの技術力には改めて感心させられます。

今日の風洞実験はWTAC 2位のエボ

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Tilton Interiors Racingのエボ9用の計測を行いました。

このチームは昨年のWorld Time Attack Challenge(オーストラリア)で2位という好成績でしたが、今年はトップをとるためさらなるダウンフォースを得るべくVOLTEXに持ち込まれたとのこと。

モディファイは明日も続きますが今日の時点でもかなりの「増し増し」で期待が持てます。

今日の風洞実験はじっくりS2000RR

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今回で2度目の風洞実験となるTopFuel w/ VOLTEX S2000RRは、昨日の初回計測からいきなり昨年のWorld Time Attack Challenge(WTAC)参戦時より何割増しものダウンフォースを得ていたという状態からはじまっていました。

さらにほぼ1日かけ数十パターンのエアロデバイスを試し、L/Dと呼ばれる「リフト(マイナスのダウンフォース)÷ドラッグ(空気抵抗)」の指針を大きく改善することができました。

とて〜も順調。

今日の風洞実験は2台のS2000

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今日の風洞実験ではTopFuel w/ VOLTEX S2000RRともう1台の、計2台のS2000を計測しました。

実験の中で、これまで「お得」な空力デバイスの1つだと思っていたダックテール(トランク後端をくちばしのようにつきだしたもの)は、実は逆に効率を悪くする場合もあるということがわかり、これが今日イチの驚きでした。

詳しい結果はおいおいVOLTEXブログで報告があると思います。

明日もS2000RRをねちっこく計測します。

今日から風洞実験

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実車風洞実験のため三重大学に来ました。VOLTEXさんが定期的に行っているもので、ココアシステムズでは計測機器の一部開発と計測を担当しています。

ボルテックスさんブログ

緑色の巨大な循環パイプの中で空気が加速し続けられ、その中に置かれたクルマにかかる力などを記録します。

エアロパーツの形状を変更しながら、その中で効率の良い(ダウンフォースが多く空気抵抗が少ない)ものを探していきます。

鈴鹿テスト走行

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TopFuel with VOLTEX S2000RRの走行テストを鈴鹿サーキットで行いました。

かなり多くのパーツが変更されていましたがおおむね目論見どおりだったようで、今回初ドライブとなった大井貴之選手もまだ様子見状態だったそうですが2分6秒という記録でした。鈴鹿のタイムはピンときませんが、TopFuelさん・VOLTEXさんとも満足なテスト結果だったようでした。

ただココアシステム的には、いつもどおり充分な事前準備の上で挑んだはずでしたがいくつかの予想外の事態に対応しきれず、ちょっとしょげているところです。。。事務所に戻ったら再確認ですね。

鈴鹿サーキット走行テスト準備

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TopFuel with VOLTEX S2000RRの走行テストが明日12日に鈴鹿サーキットで行われるため、VOLTEX工場にてエアロデバイスのアップデートが忙しく行われる中、センサー・計測器の再調整を行いました。

このクルマにはドライカーボンのアンダーパネルと地面との距離を直接測るセンサーを4つ用いた車高計測システム(VOLTEX/ココアシステムズ共同開発)をつけてあるんですが、これがなかなか手のかかる子(?)で。。。

ターゲットとなっているワールドタイムアタックチャレンジ(WTAC/オーストラリア)では今年から車検時の車高5cm以上というルールが追加されたためグランドエフェクトがあまり生かせなくなりましたが、逆にその中で他チームを上回って活用するためにも走行時の車高管理がますます重要になってきました。このシステム、だいぶ責任重大っぽいです。

AE86の計測器サポート

このところずーっとやっているエボ10用Gセンサー解析(解読?)は中断して、今日はAE86の社外センサーサポートを行ってきました。

尾崎自動車さん(地図)のレースカーで、LightSpeedさんによりフルコン、ダイレクトイグニッション、空燃比フィードバックという、昭和車とは思えない制御に変更されてます。

今回はこれにノック補正を加えるお手伝いをしました。ノック検出に必要な点火信号を装置にそのまま入力すると不具合が出るとのことで、オシロを見ながら部品を選び、乱れていた信号が整ったところで作業完了です。

尾崎自動車さんではさらにもう一台86をお持ちで、こちらは今シーズンに向け巨大なフェンダーを装着なさったそうな。

レース頑張ってください(^^)。

風洞実験最終日はちょっとお遊びムードで

VOLTEXさん実車風洞実験最終日の今日はOPTION2誌の取材でした。

昨日までの細かい変更・計測の連続では「画」になりづらいこともあり、普段なら試さないようなテストをしてみました。例えば初夏の風が心地いいルーフオープン状態とか。

見た感じダメそうですが実は意外とそうでもなかったりで驚きです。

オープンルーフにはしませんが(笑)、今回の実験で見つけた高効率エアロデバイスを身につけ8月オーストラリアでのワールドタイムアタック(WTAC)で戦ってきます。現地からなるべく更新しますのでご期待下さい。

風洞実験の計測システム

実車風洞実験の内容はVOLTEXさんのブログまたはフェイスブックをご覧いただくとして、ここではココアシステムズ担当の計測システムを簡単に紹介します。

風洞を動かした時のダウンフォースは4輪それぞれに敷かれた大型の体重計(みたいなもの)で、ドラッグ(空気抵抗)は車両後端に水平設置されたバネばかり(みたいなもの)でその変化を計測しています。風速は風洞に設置されたピトー管という圧力センサーから拝借。

各センサーの生値を左端の装置に入力し、昨日載せた解析ソフトウェアで処理・記録します。

これを計測後すぐ、直前または過去のデータと比較してエアロデバイスの効果の判断をVOLTEXさんがし、この値だけでは見えない空気の流れを読みながらパーツを付けたり外したり大きくしたり小さくしたり角度を変えたりとひたすら試すわけです。

場合によっては車両各部の圧力や風量計測も加わりクルマは配線・配管だらけ。もちろん装置を作るのも付けるのも一苦労です。

風洞実験初日

今日からVOLTEXさんの実車風洞実験が始まりました。車両はもちろんWTAC参戦のS2000RR。

低速で風洞を動かしながらまずはスモークワイヤーで全体的な空気の流れを検証します。フロントからリヤウイング下面まできれいに流れています。

風洞実験と言えばこの煙と毛糸のイメージですが実際にはこれだけでは効果を判断できないので、四輪のダウンフォース・ドラッグ(空気 抵抗)がどう変化するかをココアシステムズ作成のソフトウェア・装置でグラム単位(明らかにオーバスペック ^^;)で可視化・記録し高効率ハイダウンフォースなエアロデバイスの開発につなげていきます。

風洞実験の準備

VOLTEXさんが定期的に行っている実車風洞実験の計測解析のため三重大学に来ました。しばらくの間は毎日「出勤」です。

今回のテストはもちろんWorld Time Attack Challenge(WTAC)に参戦のTopFuel with VOLTEX S2000RR。

このようにクルマを持ち上げ奥に少し見える風洞に置きます。準備が結構大変。

明日から実際に風洞をまわします。