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チーム九州男児ミーティングとロガー取り付け

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先週末より福岡でワールドタイムアタックチャレンジ(WTAC)参戦“チーム九州男児”のミーティングを行い、エアロデバイスの開発が行われている三重のボルテックスさん新工場にて車両にセンサー・ロガーを取り付けてきました。Facebookには細々書いてましたので興味ある方はそちらもどうぞ。

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VOLTEXさん所有の映像合成装置“VIDEO4”も設置しました。車両情報とインカービデオがリアルタイムに合成記録されるため走行直後に状況が把握できるのが便利です。またログとビデオがリンクするので解析時に視覚と数値で迅速な判断ができます。

ところでこの車両、ぱっと見はそれほど激しさを感じさせませんが、中身はオーナーとボディーショップオガタさんによる作り込みがすごく、なぜ他のGT-Rから何歩も抜きんでてるかという理由がよくわかりました。作業中いちいち感心しちゃうこういう深い愛情が感じられるクルマには自然とこちらも気持ちが入ります(^^)。

あ。唐突ですがチーム九州男児のメンバーを紹介します。

車両オーナー・ドライバー…宮田純彦さん(アマチュア)
車両製作…ボディーショップオガタさん
足回り…ケンズオートさん
ECUセッティング…ディサイドさん
ブレーキ…九州男児商会さん
エアロデバイス…VOLTEXさん
計測…ココアシステムズ

現在各職人により車両準備が進められており来月シェイクダウンです。その後テストを繰り返し9月コンテナ詰め、10月オーストラリアでタイムアタック本番という予定。

皆様応援よろしくお願いいたします。

R34/R33GT-R用新型四駆コントローラ開発中

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WTAC参戦のGT-R(過去記事)用に新型のアテーサコントローラを作っています。

カタチから入るタイプなのでまずは楽しいインタフェース設計から。一部イメージですがタッチパネルのボタン類は全部動作します。

完成しなかったら恥ずかしいので詳しい説明はちゃんと動くようになってからですが(笑)、使用には一般的なタイプのアテーサコントローラ(DoLuck製デジタルGセンサー含む)と組み合わせることを想定しています。

大馬力車両特有の、アテーサが効き始めるとっくの前にリヤタイヤが滑っちゃってるという運転のしづらさが解消できるといいのですが。

熱電対による温度計測装置

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6気筒エンジンのシリンダーヘッドまわり(6カ所)の温度変化を知りたいというご依頼で、安価なK型熱電対を用いた計測機をつくりました。

といっても便利な専用アンプICが存在するのでそれを使った簡単な回路を6こつなげ、その出力をデータ集録装置(DAQ)に接続しただけ。

今回はシャシダイでの確認なのでPCで記録します。実走で使用することになった場合はまた考えます(笑)。

プロカメラマン金子信敏さんによる走行写真

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先日筑波サーキットで行った製品開発走行をプロカメラマンの金子信敏さんに撮影していただきました。ドライバーはターザン山田さん、車両はココアシステムズ開発車両のランサーエボリューションX。

どの写真も素人が手を入れられない完璧なショットで、プロの撮影技術に脱帽するばかり。掲載した2枚もナンバー修正とリサイズをしただけです。

金子さんどうもありがとうございました。

筑波サーキット製品テスト

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四駆コントローラ(開発中)のテストをしてきました。

装置自体はロングテストも終わっており、開発ドライバーのターザン山田さんとともにこのところはランサーエボリューション10の特殊な四駆制御にあわせた最適マップの制作をしています。

R35GT-R Gセンサーエミュレーターとモニター

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展示会デモ用に、R35GT-Rの純正Gセンサー(CAN)を汎用加速度・ジャイロセンサーを用いておおむねエミュレートした装置を仕込んだプラモデルをつくりました。

またその出力をモニターする簡単なソフトウェアも準備し、外付けタッチディスプレイで少し遊べるようにもしてみました。Gサークルのつぶつぶが気持ち悪いです(笑)。

ZC31Sスイスポ用VSC Canceler続報

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技術協力を行っているバトルビーレーシング製ZC31Sスイフトスポーツ用VSC(ESP)キャンセラーがもうすぐ完成のようです。

この装置を取り付けることで純正のボタン操作では切りきれない横滑り防止・トラクションコントロール機能を完全オフにできます。OBD2ポートへのポン付けで、また装着中はエンジン再始動後も設定状態が続く状態保持機能付き。

発売中の86/BRZ用も大変でしたがZC31S用はそれ以上に時間がかかりました。

スポーツ走行・サーキット走行好きなスイスポユーザはぜひ。なおZC32S用は発売中です。

発売日等詳細はバトルビーレーシングさんまでどうぞ。

 

追記 : 発売されました。詳細はこちら

ZC31Sスイスポの技術協力

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Battle Bee Racing(BBR)さん発売予定のZC31Sスイフトスポーツ用新製品の技術協力を行っています。

開発は思いの外順調なようですので発表も近そうです。

ZC31Sユーザさんは今後のBBRさんウェブサイトまたはFacebookを要チェックですね(^^)。

ECU通信解析のための事前解析練習

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はじめて挑む車両の通信解析を行う前に、その車両につく無関係なECUを用いて机上で事前に解析練習をすることにしました。

今回の場合はこうすることで実車での作業時間がかなり短縮できる見込みです。

OEMですので詳細は伏せますが1,2ヶ月中には製品にしたいですね。

ちなみに写真の配線、ほんとはこんなにたくさん要りません。大半はECUの下に敷いてるだけです(笑)。

ABS車輪速センサー出力整形装置をS2000RRに

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ワールドタイムアタックチャレンジに参戦するTopFuel/VOLTEX S2000RRはトランスミッションが社外品(ホリンジャー製6速シーケンシャルドグ)なので車速情報が取れませんでしたが、ABS撤去の際に外されていた車輪速センサーを今回ロガー用に再度つけていただいたので、それを元に簡易車速パルスを生成というか車輪速パルスを整形する装置つくってみました。

(一般的に「車速」はトランスミッションなどからひろう信号、「車輪速」は4輪それぞれからひろう信号とお考えください。ただ現代のクルマの多くは車速センサーが存在せず車輪速センサーのみの構成となっているようです)

S2000の車輪速センサー出力は速度によって周期と振幅がかわるサイン波(?)で、これを簡単なアナログ回路で0-5Vの矩形波に整形します。ただこれだけでは「車速パルス」とは言えませんが、トップフューエルさんがお持ちの外部装置で車速に修正できるそうなので、今回特にそのあたりの変換回路はつけませんでした。

S2000RRにトラクションコントロールを

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S2000RRにトラクションコントロールをつける開発を始めました。波形は手でぐるんと回した時の車輪速センサー出力。先日のナックルとは別のもので、先ほどトップフューエルさんから送っていただきました。

TopFuel/VOLTEX S2000RRは現在800馬力でタイヤ空転によるロスも大きく、アクセルコントロールよりずっと早くコンピュータが空転状況に応じたエンジン出力調整をすることでこれを少しでも減らしていくことが目標です。

このクルマで使用しているエンジンECUのHKS F-CON V Pro(通称金プロ)にはMoTeCなどのようなトラクションコントロール(のオプション)機能が無いため、前後車輪速差を中心に制御率を決める装置をつくり、F-CON V Proで出力を補正という感じに。

ただエンジンECUについては専門外ですので、トップフューエルさんにはもちろん、Light Speed Japanさんにもご協力いただきセッティングをつめていきます。

じゃっかん変則的な車輪速パルス生成装置

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特別なチューニングがなされたある車両用に、車輪速(CAN)からじゃっかん変則的な車速パルスを生成する装置を試作しました。

抱えている問題に対して100点満点の対策ではありませんがとりあえず解決するのではと思います。足りない部分は、依頼があれば後日機材等がそろってから取り組みます。

抽象的な書き方ですみません。

エボ10の走行取材

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今日はプロドライバーの運転によるサーキットでの雑誌取材でした。

CR-Z用に、車輪速による車速生成装置を製作

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TopFuelさんで製作中のKR-Z(他車エンジン・トランスミッション換装のCR-Z)用に、車輪速(CAN)から車速パルスを生成する装置をつくりました。写真はCR-Zの最大スピード表示値(テストで500km/h時のデータ入力中)。

CR-Zはトランスミッションに取り付けられたセンサーから車速を拾うタイプだそうですが、このクルマはシビックTypeRのトランスミッションを使用しているため周波数があわず実際の何倍もの速度が表示されます。メーターが実用にならないのはもちろん、目一杯まで引き上げられたスピードリミッターにも高速道路巡航前に到達してしまいます。

周波数を変換する簡易な装置でもよかったのですが、通信データ中の車輪速から車速パルスを作ることで、このKR-Z専用では無く比較的汎用になりそうなものができました。他車使用時は通信解析をする必要がありますがそれ自体はさほど手間ではありません。

現在価格等一切決まっていませんがメーター誤差に悩むCR-Zユーザさんはトップフューエル森本さんまでお問合せください。

KR-Z(改造CR-Z)のエラー対策完了

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三重TopFuelさんで昨日から作業していたKR-Z(エンジン・トランスミッション換装のCR-Z)のモーター・バッテリーを取り外した事によるエラー表示の対策ができました。

ディスプレイの警告は全部消え、対策後には(すでに外された)バッテリーの残量表示も追加されています。もちろんにせもの。バーが中途半端だったのでこの後MAXに書き換えておきました(笑)。

アシストモーター用ECUの通信をダミー装置で再現し入力しているため診断機をつないでもエラー(DTC)一切無しです。

このクルマはもう少し手直しを行ったらECUセッティングに入れるそうでとても楽しみ。

丸々2日間お付き合い下さったトップフューエル森本さんどうもありがとうございました。

KR-Z(改造CR-Z)のエラー対策中

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TopFuelさんで製作中のCR-Z。

K24A(2.4lエンジン)+TypeRトランスミッション換装という日本初(世界初?)の試みはエンジン始動&実走までOKとのことでしたが、ハイブリッドシステムを外したことによるメーターディスプレイのエラー表示が消えずココアシステムズで現在対応中です。

ハイブリッドシステムから車両につながる2本の通信ラインの内1本は比較的簡単に対応できたので「IMAエラー」は消えたのですが、本丸のもう1本に苦戦中。(すでに取り外されたアシストモーター用)バッテリー充電不具合が点灯します。バッテリー残量はダミーECUで偽装してみましたがなにかまだ足りない模様。

定休日のところ無理言ってエンジニアの森本さんには明日も出社いただき一緒に作業を続けます。

興味ある方はトップフューエルさんまでお問い合わせください。なお車両製作記は10日発売のOPTION2誌掲載とのことですのでそちらもあわせてどぞー。

変換装置おおむね完成

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前回製作のサスペンションストローク・タイヤ温度計測装置とデータロガー(RaceTechnology DL1)の間に入る変換装置がおおむね完成しました。既存のケースにあわせたため基板はスカスカです。

センサーのチェック用に簡単なディスプレイもつけました。写真は、まだ1つしかない計測装置から送られてきている、左前輪のストローク63mm・温度29℃という情報を示しています。

明日から出張が続くため合間を見ての仕上げ作業になりますが今月中の完成を目指します。

計測モジュールおおむね完成

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VOLTEXさんご依頼のサスペンションストロークセンサーとタイヤ温度センサーの計測モジュール1輪分がおおむね完成しました。

写真はPCで表示していますが、実際には別途つくる変換装置と接続してロガーの通信ポートに入力します。いろいろ手間を省くため、この間の通信には最近のクルマで用いられているCANを、また配線には電話線(ツイストペア)を使ってみました。

ちなみに計測単位はストロークが0.04mm、温度が0.02℃ということになってます。精度1/10としても充分ですね。

サスペンションストロークセンサー

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VOLTEXさんの依頼でイギリスからストロークセンサーを取り寄せました。TopFuel with VOLTEX S2000RRのサスペンションの動きを計測します。

Active Sensors
http://www.activesensors.com/

ロッドの突き出し量で抵抗値が変わるという仕組みで測定はとても簡単(取付は大変そう)ですが、問題は現在使用中のデータロガーにこれらを入力するアナログチャネルが残っていないこと。車高・エンジンコンディションでほぼ使い切り中。

幸いRS232Cのデジタルデータチャネルが1つあるので、先に掲載したタイヤ温度センサーとあわせまとめてそこに入力する変換装置を試作しています。基板はできました。それっぽく動くようになったら後日紹介します。

タイヤ温度センサー

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走行中のタイヤ表面温度を記録できないかという依頼があり、非接触の温度センサーを準備してみました。デジタルセンサーですが、値を取得するプログラムは過去につくってあります。

また来週には同じ車両に使用するサスペンションストロークセンサーが届くので、これとあわせたワンオフの作りものでしばらく楽しくなりそうな予感(^^)。