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全日本ドリフト選手権“D1″は、車両に取り付けたセンサーによる機械審査(DOSS)が行われています。仕組みはビデオオプション通信が参考になりますが、よくできているなあというのが素直な感想です。

そんなD1を先日初めて見ましたが、観客席のチーム員(スポッター)からの無線とドライバーの感覚だよりというチームがほとんどでした。スポッターはドライバーのメンタルコントロールも行う興味深いポジションでしたが、語弊を恐れず書くとD1はセンサーのゲーム(試合)ですから、うちとしては同じく数値から入ろうとまずは同等の装置を作ってみました。

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SDカードにドリフト走行データを記録します。

ドライバーがぱっと見でヨー加速度(ふりかえし速度)と最高速がわかるようにもしてみました。ヨーの積分とGPS情報でドリフト中の角度も出るはずですがきっとそううまくはいかないので、この辺はログを見ながらおいおい追加します。

あと、社外トランスミッションでは車速パルスがとれずスピードメーターが動かなくなりますが、GPSとCANでいいあんばいになるようにしておきました。フロント車輪速でスピードメーターを動かす一部車両以外、そもそも空回ししているドリフト中は車速全くわかりません。D1では車速も配点されているようです。

ただこの装置、センサーは同じでもソフトウェアがよちよち状態なのでDOSSには遠く及びませんし、そのDOSSのパラメーターも(たぶん)審査員がコースごとに決めるものなので点数も出せません。もしかしたら何か参考になるかも、なぐらい。

来週サーキットでテストします。

非売品。

 

実はピットとスポッターが走行状態をライブで知るために920MHz帯の無線通信装置も準備しましたが、D1はテレメトリー禁止でした。残念。

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