LS500 OBD2 手軽に限界ローダウン

レクサス LS500/LS500h 用シャコタン装置“ゼロ・システム”(ユージーランドボディー製)の技術協力を行いました。
※ 写真は同社サスペンションアーム“SSキット”併用

ECUを直接操作する独自方式のため車両のOBD2診断ポートに挿すだけで装置が車両の状態を探りながら限界(バンプラバーやアームにのる、着陸するなど)までエアサスを下げます。ロアリンクキットとの併用も可能。エアサスコントローラをご利用の場合は装置の判断に支障をきたす可能性があるため予めノーマルモードに設定下さい。下げ・上げとも1分程度で完了です。

イベントやオフ会などでいちばんのシャコタンを手軽に実現できます。

近日発売予定。ご購入、お問い合わせはユージーランドボディーさんまで。

3Dプリンター Anycubic Photon フィルター取り付けとか

格安の光造形3Dプリンター “Anycubic Photon” が印刷時の化学反応でなかなかの異臭を放つんで、有機ガスフィルターを通して排気するようにしてみました。なおアダプター類はサイズの関係で別の熱熔解積層プリンター(QIDI TECH 1)で印刷しています。この投稿の最後でまとめて3Dデータ公開中。

排気部分はアダプターの他に防塵有機ガスフィルター “3M 3311J-100-S1”DCブロアファン “PABD19735BH”(結構高い)、降圧DC-DCモジュール(別のでも自作でもOK)に適当なケース、M4x100mmのネジ・ナット類2本セット(ホームセンターでたぶん購入可)を準備し組み立て、天板と入れ替えます。フィルターは割とぴったりはまりますが少しのすきまも気になる方は厚手のテープなどを巻いてください。ファンの12V電源は後述のようにPhotonから取りますがそのままだと騒音がすごいのでDC-DCモジュールで5V程度に調整して使うのがいいでしょう。容量のあるシロッコファンなのでそれでも吸引します。このモジュールはポテンションメーター左回しで電圧が下がるので購入直後はたくさんまわしてください。

上記のメインの作業前に、純正の排気機構を取り外します。本体裏側を外すと(ネジは両サイドの4本とフタを開けたところの2本)金属ケースに入った活性炭フィルタがあるので丸ごとポイ。六角レンチが入らないネジはプライヤーでちびちびつまんでください。排気ファンの配線がここにはさまれているので、切っちゃう場合はそのままでもいいです。

ここが純正排気ファンの12V電源なので、プラグをすきまから引っこ抜いて、別に準備した電線で先のDC-DCモジュールに接続します。プラスマイナスは基板にシルク印刷されていますが写真の赤線がプラス側です。配線は裏ブタのすきまを通すと思いますがこすれるところは充分保護をして下さい。

本体裏ブタの液晶パネルにつながるケーブル類が作業のじゃまになる場合、フラットケーブルは写真の黒いプレートの両端を爪でケーブル側に2mmほどゆっくりずらすと外れます。

排気穴はテープか、ムダにプレートをつくって塞ぎます。

吸気はフロント下部からだけさせたい!とこだわる場合、防水ソフトテープ “ニトムズ E0322”を半分に切り、折り返しの部分に(フタが閉まるよう)写真のように2mmほどずらして貼ります。

さて効果ですが、少し臭いは出るものの閉め切った部屋でも我慢できる範囲になりました。すごく軽減されています。作って良かったー。あとはフィルターがどれだけもつかですね。

 

■ おまけ

180度に開くフタのおかげで上と背後にムダにスペースが必要なので、90度で止められる部品をつくりました。使い方は下側の溝をPhotonのサイドに沿わせてずらしフタのエッジをとらえたら下側をパチンとはめる、という感じです。慣れれば簡単。Photonの製品誤差で修正が必要になるかもしれません。

思いのほか高額なUVレジンですが、オーストラリアのMONOCURE3Dが安いです。性能もそれなりなようですが送料・関税含めても割が合いそう。初回15%引き、今見たらクリスマス前セールで20%引きでした。4,5日で届きます。PhotonではRAPIDタイプを選んで下さい。スライサ設定は有志によるこちらの表が参考になります。

 

■ 3Dデータ(stl)

すべて熱溶解積層プリンター(サポート材無し)で印刷できます。サイズがわりとぴったりなのでPLAや収縮しづらい素材がおすすめ。ノズル0.4mm、ピッチ0.3mm、インフィル30%で印刷しました。なお一番大きい排気アダプターは141 x 141 x 37mmです。

フィルターアダプター ベース
フィルターアダプター トップ
排気口をふさぐプレート
おまけのドアストッパー

OBD2-Bluetooth変換装置でエボ10 ACD/AYC 値表示

車両診断ポートOBD2とBluetoothを変換する装置を試作したので、ランサーエボ10の可変四駆機構“S-AWC”のECU値をiPhoneに表示させてみました。純正メーターディスプレイに出る簡略化されたものとはだいぶ異なります。

過去に同じような装置を7セグLEDでつくりましたが、表示の都合上AYCの向きがドットで示されるというとてもわかりづらいものでした。

左コーナーの様子ですが(法定速度内で安全に充分気をつけて走行)、ACD/AYCの特徴がよくわかります。

1. ブレーキを踏んだところでACDを拘束し四駆状態の安定した減速を行う
2. コーナーでAYCを外側に効かせることで車両を素早く曲げる
3. 都度AYC内側にも力をかけることで軽くカウンターをあてロール・過度なヨーを抑える(想像)
4. ACDを効かせ四駆状態で立ち上がる

エボ10すごいですわね。

この四駆ぐあいを任意に変更できる Do-Luck製DTM2 がどのように効果があるのかも目で理解できます。

なお試作のため販売はしません。

3Dプリンターのモーター動作異常を修理

QIDI TECH 1というMakerbot Replicator互換の熱溶解積層3Dプリンターを使用中、X軸のステッピングモーターが突然グガガガガガっという異音とともに震えはじめました。

JOG MODEで動作させながらモーター配線を2本ずつオシロで見ていくと1つだけ信号が出ていません。

使われている電線は普通のキャブタイヤケーブルのようで、印刷に伴う度重なる折曲げで断線したっぽいです。モータードライバー故障の可能性もありましたが今回は違いました。

モーターに使われていた JST PH コネクター はたまたま在庫していたので、工作機械の可動部用の柔軟な電線を使い、再度切れてもすぐ直せるようてきとうなコネクターで脱着できるものに交換しました。

ハーネス固定用のネジはスタッドなので側面パネルを外す必要はありませんが、でも外した方が作業は楽でしょう。

同じ回数折り曲げられている原点センサーの配線も可動部用に交換するつもりでしたがこっちはシールド線で、手持ちが無かったので中止。センサーコネクターは MOLEX SL 50-57-9404 です。

純正配線の太さは、モーター用がAWG22、原点センサー用がAWG24でした。

親戚のFLASHFORGE Creator Proなども含め、UFOキャッチャー型の古めな格安3Dプリンターでは同じ症状が出るかもしれません。

壊れたHDDを基板交換して修理

読み込めなくなったハードディスク(Western Digital WD1600JS)の修理依頼がありました。電源を入れ少し経つとカコっという音ともにディスクの回転が止まるという症状です。

ベアリング不良なら温めだねっ!とドライフルーツメーカー(3Dプリンターのフィラメントや湿度管理ができていなかった電子部品の除湿にも便利)に60℃ 3時間入れてみたところ、逆にうんともすんとも言わなくなってしまいました。あちゃー。
(実際には写真の向きとは裏表逆に温めます。そうでないとシールから漏れたオイルがディスク面に落ちちゃう恐れがあります)

分解してディスクを手で回してみました。引っかかりなど無いのでモーターか駆動回路じゃないかと想像。電気入れていると基板の電源回路がみょうに熱くなっています。

ヘッドがディスク上にあって違和感ありますが古いドライブではこれが普通みたいですね。

運良く製造日が1日しか違わない同じ型式の中古品が手に入りました。

基板交換にあたり故障HDDの個体情報が保存されたEEPROMをドナーのものと入れ替えます。そうでないとディスクが回るだけでマウントされませんでした。表面実装部品の脱着は一般的にはちょっと難しいかもしれません。今回試してませんがEEPROMをはがさずピンにICクリップをつけROMライターでデータをコピーするという手もあります。

無事PCから認識されました。ただ分解したことで(十分注意しましたが)きっとホコリが入っているので早めにバックアップを取りその後ドライブは捨てます。

コピーはUSB-SATA変換ケーブルとPCで行ってもいいんですがその間ちょっと不便なのでクローン機能付きHDDスタンドを使うのがラク。たぶんよけいなエラー検知機能とか無いのでよりローレベルでのコピーが行われることも少し期待できます。

お客さんのPCに戻し動作チェックを行って作業終わり。

修理、ご質問は承っておりません。

86/BRZ用VSC Canceller II

オートプロデュースボスさんから86/BRZ用 VSC Canceller II が発売されました。技術協力。

トラクションコントロールを全カットする VSC Canceller はスポーツ走行には今や定番のアイテムですが、II ではこれにABS(VDC)異常時の警告LEDとリセット機能が追加されました

同車ラジアルタイヤコースレコードをいくつかのサーキットで持つボス号はGやヨーがABSの設定限界を超えるのかエラーでブレーキが正常に効かなくなることがあり、全開アタックに支障をきたしていました。そこで同社にて、ABS異常時ドライバーに注意を喚起し、また無事ピットまで戻れるための制御を組み込んだ装置が開発されました。アタックカーで2年近くテストしており効果はタイムが実証済です。

年々86/BRZのチューニングやタイヤグリップのレベルが純正からかけ離れてきているので、ショップデモカークラスでは安全のため VSC Canceller II を装着なさることを割と強くおすすめします。サーキットユースオンリー。

詳しくは Auto Produce BOSS さんまでお問い合わせください。

VirtualBoxが“VT-x is disabled”で起動できない

Windowsの古いアプリケーションは現行OSで動かない場合があるので VirtualBox という仮想化ソフトウェアでXP等を起動してそこで使ったりします。

それがいつの間にか“VT-x is disabled in the BIOS for all CPU modes (VERR_VMX_MSR_ALL_VMX_DISABLED)”とのエラーでOSが起動しなくなりました。BIOSのVT-xがEnabledになっていることは確認済。

VirtualBOXのVM設定の [アクセラレーション] も選択できなくなっています。

一般的には [Windowsの機能] ([コントロールパネル] – [プログラムと機能] – [Windowsの機能の有効化または無効化]) の“Hyper-V”に入っているチェックを外すようですが、うちの場合は入っていません。

さてその場合の解法(?)ですが、

1. Hyper-Vにチェックを入れて再起動
2. Hyper-Vのチェックを外して再起動

でした。なにそれーって感じです。先の [アクセラレーション] も選べるようになり無事WindowsXPが起動できました。

ただその後ネットワークの一部がつながらなくなっていました。Hyper-Vのオン・オフでナゾの“vEthernet”アダプターが追加されていたのでこれを無効にすることで接続不良が解消されました。

ランサーエボ10 ウインカーオフセットアダプターの3Dデータ

営業車のランサーエボリューション10には社外ハンドルに60mmスペーサーを入れているのでコラムレバーが遠くてウインカー(turn signal switch)操作が面倒でした。今回熱溶解積層3Dプリンターでそのオフセットアダプターを作ったのでデータを公開します。サポート材不要。MOMOのRace / 350mmにあわせ手前だけでなく下側にもそれぞれ約40mm伸ばしました。

ランサーエボ10 ウインカーレバーオフセットアダプター データ(stl)

純正レバーには傷・すべり止めのため 3Mの落下抑制テープ(GN-180) を1周貼って下さい。それでいいあんばいになるよう作ってあります。ネジはM3x10mm。

装着はアダプターのリング部分を広げてレバーに通して締め付けるという方法なのでインフィルをがっちり入れちゃうとたいへんかもしれません。写真のはABS材、インフィル20%、レイヤー厚0.3mmでつくりました。

このアダプターはエボX(CZ4A)だけでなくギャランフォルティス(CY4A, CX4A)にもたぶん付きます。写真のレバーの三菱車ならなんでもいいでしょう。

1つのプリントに1時間半かかるので調整はまあまあ手間でした。

実車ではこんな感じ。ステアリングに親指をかけた状態で中指や人差し指を伸ばした位置にレバーがくるようにしてあります。そのままパッシングもできるので間違えてハイビームになっちゃうことも無くなりました(エボ10はレバーを引く強さでパッシングとハイビームがかわる、とてつもなくわずらわしい仕組み)。

ただオフセットアダプター操作のたび純正レバーに回転方向の余計な力がかかるのでほんとはあまりよくないかもしれません。

お問い合わせやご要望、販売等は承りません。

HKS 初代A/Fノックアンプ 防水コネクター交換

開発車両で使ってるHKS製の初代A/F Knock Ampがすぐリーンを表示するようになりました。たぶんO2センサーが壊れているので指定の日産品を購入しましたが、これを取り付けるためのコネクターキットがHKSではすでに廃番なので、交換のための情報を記載しておきます。ただ4まんえん近いセンサー代でPLXなど安いBOSCH製O2センサーを使うA/F計が余裕で買えちゃうので修理は考えもの。

さてコネクターですが、住友電装 HM防水シリーズ(PDF)です。カタログ落ちのようで見つけるのに少し時間がかかりました。住友は端子のロット1万本とかなので、配線コムの“090型HW【防水】オス端子/M090WP-HW”をバラ購入します。ハウジングは再利用できますが、これも同社で販売されています。

防水ゴムの圧着はヒーロー電機製FRH-07を使用します。記載時点では新規1,000円引き(!)のCEW SHOPが最安。即納でした。

防水ゴムはこのように丸くカシメるのが正解。

さて買ってから気付いたのですがFRH-07はうちで使っている日立オートパーツ&サービス製ギボシの指定工具の1つでした。というかギボシの製造元もヒーロー電機です。ダイスにギボシがぴったり沿う感じはちょっと衝撃的で、仕上がりも美しいですね。これも先のCEW SHOPで購入できるのであわせてどうぞ。

ReadyNAS を RAID6 に

NETGEAR ReadyNAS 526XというNAS(LANのディスクみたいなの?)を使っています。今回ディスク3本のRAID5(※)に1本追加し、RAID6(※)化を行いました。最小構成なので容量効率は非常に悪いです。

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V CAN BOXがAEM CD-5/CD-7に対応

HKS F-CON V Pro 3.4/4.0と社外メーターディスプレイを接続するDo-Luck製 V CAN BOX for General CAN(仮)がAEM CD-5/CD7でも簡単に使えるようになりました。技術協力。表示できるVPro内部値は姉妹品のRacepack IQ3用 V CAN BOX の記事をご覧下さい

ただ製品とは関係無い、メーター表示設定を行うソフトウェア AEM DashDesign がなかなかわかりづらいので、気付いたことを簡単に記しておきます。パソコンに疎い方には難しいかもしれません。Windows10での説明ですのでその他OSでは一部異なります。

 

■ フォントが正しく表示されない

DashDesignはWindowsのシステムロケールが日本語だと以下のように設定フォントが全く反映されず、また本体にアップロードした画面もこれと同じものになっちゃいます。上と見比べて下さい、「℃」なんかもヘンです。

対策は2つあって、簡単なのは [コントロールパネル] – [地域] – [管理] – [システム ロケールの変更(C)…] で“英語(米国)”などを選択しOSを再起動することですが、通常使用時はいちいち“日本”に戻さねばなりません。面倒だけど最適なのは Locale Emulator でこれだけ英語のロケールに設定したショートカットを作成すること。方法は検索して下さい。DashDesignプログラムは標準で以下にインストールされています。

64bit版Windows
C:\Program Files (x86)\AEM\DashDesign\AEM DashDesign.exe

32bit版Windows
C:\Program Files\AEM\DashDesign\AEM DashDesign.exe

 

■ 初期画面はデモ用

購入直後に表示される画面は本体からダウンロードできないので利用できません。最初にCD-5/CD-7を使用する場合、DashDesignから画面も含め全てが一切無い初期ファイルを作成し、画面であれば [Display] から任意の1面を表示し [Edit] – [Paste Screen From Setup File…] で準備されたデザインを1つずつ貼り付ける、または自分でデザインし、項目に入力データを関連づけるという作業を行います。詳しい操作は説明書をどうぞ。

ちなみに購入直後のメーターデザインはたぶん以下のファイルです。
C:\Users\[ユーザ名]\Documents\AEM\DashDesign\Setups\Generic\Default-Black-Blank.aemcd7

初期の起動画面(Splash Screen)的なものは以下フォルダのStartScreen#.pngですが、CD-7ロゴ入りはあってもCD-5のはなし(なぜ?)。設定アップロード時にはその場所のファイルが参照されるため、別のPCでも変更を行う場合は気をつけて下さい。起動画面を使用しない場合はその分早くメーター表示が始まります。
C:\Users\[ユーザ名]\Documents\AEM\DashDesign\Graphics\Backgrounds\

 

■ 車速が“km/h”じゃない

GPS付きCD-5/CD-7で表示される車速は単位がmph(マイル/時)で、km/h表示にする場合は計算した項目を追加する必要があるようです。未確認ですがたぶん [Setup] – [Display…] – [Scalars] で Scalar を 1.60934 にした計算式を設定し、[Output] の Output Name に “GPS Speed(km/h)”(例)、Operation にさっきの計算式の名前、Primary Input に“GPS_Speed”ってするんじゃないかしらん。V CAN BOX for General CAN(仮称)に添付する設定ファイルには入れてあります。

 

■ ユーザは設定情報をExportできない

画面デザインやCANチャネル情報などAEMが標準で準備したものは使用中の設定にImportできますが、DashDesignにExportの機能が用意されていないため、V CAN BOX for General CAN(仮称)のCAN設定を導入する場合は全て上書きするしか手がありません。ユーザ設定済の項目も再度入力する必要があります。AEM DashDesignの仕様です。すみません。その代わり先のデフォルトデザインをVProデータ仕様に変更したものを内蔵しましたので半分ぐらいはそのまま使用できます。

 

V CAN BOX for General CAN(仮称)のお問い合わせはDo-Luckさんまで。CD-5/CD-7の使い方等についてはAEMまたはご購入店にどうぞ。

ALINCO エアロバイク使用時のカコカコ音を修理

運動不足解消にエアロバイク(ALINCO AFB4309WX)を使ってます。折りたたむとあんまじゃまじゃないですし、ほぼ毎日30分、2ヶ月半の使用で体重70kgから6kgダイエットでき腹回りが見違えるほどすっきりしました(摂取カロリーにも気を使ってます)。付属の心拍計を見ながら身体にいいあんばいの負荷になってるスピードで漕ぐのが効果的で、軽いペダル設定でも汗だくになります。飽きないかなあと心配でしたが、見入っちゃうような動画を流しながらやるのがポイントですね。時間経つのが早いですし、続きを見るために明日もまたエアロバイクに乗ろう、みたいな。ウォーキングではそうはいきません。最寄りのコンビニもクルマ移動みたいな田舎だとたまにすれ違う人とびみょーな緊張感があったりなので外に出なくていいという面でもかなり気楽です。

さて最近、この「愛車」のペダルを漕ぐとその回転にあわせ内部からカコカコ・カラカラと異音が出るようになりました。だいぶうるさいので運動意欲も無くなります。で、理由ははっきりしませんがこれが止められたので、同じ症状で困ってる人が直せる(かもしれない)ようちょっと詳しく書いておきます。

右足側のサイドパネルのネジを外します。工具は+2のドライバー。パネルを外すのにじゃまなペダルは普通のプーラーではビクともしないのでこれはあきらめます。

スモークのフロントパネルを外した奥の、真ん中のプーリーのベアリングあたりから異音がしていました。

17mmのコンビネーションレンチで写真左側のナットをゆるめ(硬いので最初はレンチのメガネ側を使う)、次に右側のナットをてきとうに少し回して、最後に左のナットを締めて固定、というのをペダルを回しながら何度も行い、異音がおさまるいいあんばいのところが見つかれば完了です。だいぶゆるめてみたときにベアリングとナットの間になにかゴミ?金属片??みたいなのが見つかり取り除いたのでそのへんも見ておくといいです。

軸の傾きやナットの押さえすぎ、あとベルトも張りすぎ(現状調整できない)に感じるんですが、これらによりベアリングに負荷がかかって異音が出ていたのかなあと想像しています。ただこの作業前に潤滑剤を軸に塗布していたので、ナットをゆるめたことでこれが浸透したことも異音が収まった要因の一つかもしれません。まあどっちも試してください。

(同じような内容をアマゾンの商品レビューにも載せてます)

なおご質問等にはお答えできません。

スイフト CVT 診断機で学習が行えない不具合を修理

ZC72Sスイフト CVT ユニット修理交換後は CVT ECU に学習をさせなければならないそうですが、スズキ純正診断機で何度実行しても未実施のダイアグが消えずまともに走行できないという車両の修理依頼がありました。

スズキ車の制御に一番詳しい タイヤラウンジさんにご協力いただき、うちが少し詳しい通信的になんとかすることで学習を正常終了させることができました。

めんどうなので詳しくはひみつですがこの異常はメーカーが対策しない限りディーラーや整備工場では修理できません。スズキの開発部門からの問合せには対応します。

修理のご相談等はタイヤラウンジさんまで。うちでは承りません。

OBD2 – Bluetooth接続装置試作

車両診断コネクター(OBD2)のCANとK-LineをBluetoothで制御できる装置を試作しました。

ありがちですけどスマホでなにか操作できるようにしてみます。

ベンツSクラスW221後期に流れるウインカー

ユージーランドボディーさんによるメルセデスベンツSクラスW221後期のシーケンシャルウインカー化の技術協力を行いました。

これまでもW221前期用社外「後期ルック」ライトの改造サポートを行ってきましたが、後期純正LEDウインカーは動作変更に伴う“玉切れ”警告が止められず見送らざるをえませんでした。

しかし今回これのキャンセル方法を見つけたので後期ウインカーも流せるようになりました。

W221前期・後期ともシーケンシャル化は作業工程が多く時間がかかるので2週間以上の車両預かり必須だと思いますが興味ある方はユージーランドボディーさんまでご連絡ください。DEPO製など後期仕様社外ヘッドライトのウインカー故障もシーケンシャル化により(結果的に)修理できる場合もあります。

なおうちでは他車種も含めシーケンシャルウインカーに関するお問合せ・ご依頼は承っておりません。

ReadyNAS 526X BIOS確認とCPU冷却性能改善

NETGEAR ReadyNAS 526XというNAS(ネットワークのディスクみたいなの?)にメモリを増設したんですが、分解したマザーボードにはPCI Express x4? x8?みたいなスロットがありました。

NASにはディスプレイ機能が備わっていないので、試しに変換ケーブルでPCI Express x16のグラフィックカードをつなげてみます。補助電源はそばのPCから拝借。

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ZC33S スイスポ ステアリング角センサー異常でESPエラー

ZC33Sスイフトスポーツで、ステアリング角センサーを新品交換してもセンサー異常のダイアグが消えないという相談がありました。メーターパネルにESPエラーが表示され、ABSの動作がおかしいそうです。

さらに新品センサーは診断機で校正(中立点学習)をしなければなりませんが、ダイアグが残っているためこれも実行できません。

整備書に従うと次の修理手順はESP(ABSユニット)交換ですが工賃込みで約20万円だそうです。適正価格とはいえなかなかのお値段。

そこでスズキ車の制御に一番詳しいタイヤラウンジさんに解析のご協力を仰ぎ、うちが少し得意な通信的になんとかすることで、ESPはそのままで不具合を解決することができました。校正も完了です。とここまで書いといてあれですがいろいろ面倒なので詳細は非公開です(スズキの開発部門からのお問合せには対応します)。

ただ技術力云々関係無く、今のところディーラーではESP交換以外にできることはほんとうにありません。メーカーのサポートが必要です。

ところで舵角なのになぜESP?という疑問ですが、直接はつながっていないものの管理や校正の指示を出すのがこのECUだからなようです。

なおうちでは全ての修理は承っていませんのでご相談はタイヤラウンジさんまでお願いします。

ReadyNAS 526X メモリ増設

うちではNETGEAR ReadyNAS 526XというNAS(LANにつながるディスク?)を使っています。

分解してみました。使用されていないPCI ExpressみたいなスロットやマイクロUSBのコネクターがあります。

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VOLTEX実車風洞実験

VOLTEXさんが定期に行う実車風洞実験の計測で三重大学に1週間「登校」しました。

発電用風車の羽根の研究用に作られた、大学の風洞設備としては国内最大級のものだそうです。

そこにVOLTEX製の「やぐら」を組み実車を載せ、パーツを少しずつ変えながらダウンフォースやドラッグ(空気抵抗)の計測を繰り返します。

風洞チューブの中から撮影した、VOLTEXワイドフロントフェンダー、バンパー装着のガレージ力R35 GT-R。超絶高性能な純正エアロを上回る性能が出ていました。

オプション誌などチューニングカー雑誌編集の会社、ディーズクラブ創始者の稲田大二郎さんによる取材もあったり。VOLTEX中嶋さん、顔がこわばってます(笑)。

最高速315km/hを記録する京都オートクラフト86の実験も行いました。各計測値はうちでつくったシステムでPCにまとめて記録していきます。

トヨタが誇るアルミテープ(?)の計測も行いました。

各実験結果についてはVOLTEXさんのブログまたはFacebookでいずれ公開される、、、かもしれません。

F-CON V Pro 4.0/3.4の情報をOBD2メーターに出力

自動車エンジンコンピュータHKS F-CON V Pro 3.4/4.0の内部値をAIM MXSなどレース用メーターディスプレイに出力するDo-Luck製V-CAN BOX for General(仮称/開発中)に、ISO CANと呼ばれる汎用プロトコルを追加しました。技術協力。

ISO CANはOBD2診断ポートに接続するディスプレイにはたいてい組み込まれているのでそれによりVProデータのお手軽表示が行えるようになりました。上の写真はDefi SPORTS DISPLAY F、下2つはHKS OB-LINKとBLITZ タッチブレインに接続しています。机上ではほとんどの項目が0でテストにならないので値は偽装していますが内部的には正しく変換されています。

ISO CANでの表示項目はディスプレイ製品の仕様によりますが、エンジン回転・車速・水温・インマニ圧(ブースト)・点火時期・電源電圧・吸気温・アクセル開度・電スロ開度・大気圧・油圧・燃圧・油温・A/F(ISO CANはラムダなのでガソリンの理論空燃比で計算)に対応しています。ただ規格でブーストは+154kPa程度(絶対圧255kPa)、車速は255km/hまでの出力しかありません。

V-CAN BOXはレース用メーターディスプレイとつなげて頂くことでさらにたくさんの値が表示できます。項目の詳細は発売中のRacepak IQ3用V-CAN BOXの案内ご覧下さい。なおこちらは通信速度が異なる関係でISO CANの対応は難しいです。

ご質問や対応メーターディスプレイの追加等についてはDo-Luckさんまで。