カテゴリー : [車種]ランサー

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ランサーエボ10 ウインカーオフセットアダプターの3Dデータ

営業車のランサーエボリューション10には社外ハンドルに60mmスペーサーを入れているのでコラムレバーが遠くてウインカー(turn signal switch)操作が面倒でした。今回3Dプリンターでそのオフセットアダプターを作ったのでデータを公開します。MOMOのRace / 350mmにあわせ手前だけでなく下側にもそれぞれ約40mm伸ばしました。

ランサーエボ10 ウインカーレバーオフセットアダプター データ(stl)

純正レバーには傷・すべり防止のため 3Mの落下抑制テープ(GN-180) を1周貼って下さい。それでピッタリのサイズになっています。ネジはM3x10mm。

装着はアダプターのリング部分を広げてレバーに通して締め付けるという方法なのでインフィルをがっちり入れちゃうとたいへんかもしれません。うちではABS材、インフィル20%、レイヤー厚0.3mmでつくりました。

このアダプターはエボX(CZ4A)だけでなくギャランフォルティス(CY4A, CX4A)にもたぶん付きます。写真のレバーの三菱車ならなんでもいいでしょう。

1つのプリントに1時間半かかるので調整はまあまあ手間でした。

実車ではこんな感じ。ステアリングに親指をかけた状態で中指や人差し指を伸ばした位置にレバーがくるようにしてあります。そのままパッシングもできるので間違えてハイビームになっちゃうことも減るでしょう(エボ10はレバーを引く強さでパッシングとハイビームがかわる、とてつもなくわずらわしい仕組み)。

ただオフセットアダプター操作のたび純正レバーに回転方向の余計な力がかかるのでほんとはあまりよくないかもしれません。

お問い合わせやご要望、販売等は承りません。

鈴鹿サーキットでVOLTEXエアロ車両の荷重計測

先日富士スピードウェイのコースレコードを更新(1’37.381)したG-FORCEランサーエボリューションは直後にタイヤがバーストしたそうです。VOLTEX製エアロデバイスによる強烈なダウンフォースにタイヤが根を上げたと考えられます。

Attack鈴鹿のイベントが行われる鈴鹿サーキットは高速コーナーが多く特に危険なため、VOLTEXさんの依頼で走行中の荷重の計測と、危険域でドライバーのNOB谷口さんにそれをお知らせする装置開発を行いました。

ただAttack開催まであと1週間だったのとこの装置は今回しか使わないとのことで、時間と費用の面から、昨年オプション誌に協賛したGPSロガーのドリフトボックス連動で300km/hを越すとLEDが光る装置を流用しました。

サスペンションストロークを記録するロガーのDL1はRS232Cのシリアル通信で様々なデータを出力しているので、これで値を確認し設定荷重を越えたところで警告を行います。荷重はストローク×バネレートの概算値です。車高調整やバネ交換でもすぐ対応できるようWindows用の設定ソフトウェアも準備しました。

装置はドライバーから見えるようダッシュボードに貼り付けます。

結果はエンジントラブルのため1周全開というわけではありませんでしたが、高速サーキット用に改良されたVOLTEXエアロはお知らせ装置が警告を出すことなくコースレコードが充分狙えるものであることがわかりました。

来シーズンも期待できそうですね。

東京オートサロン2018 出展サポート

東京オートサロン2018(1/12〜14)に出展するDo-Luck さんのオリジナル電子パーツの解説サポートを行っています。

技術協力の、F-CON V ProとRacepak IQ3を接続する装置”V-CAN BOX”、同AiM MXS Stradaを接続する装置(未発売)、F-CON V Pro用SDカードロガー(未発売)、R35GT-R用TPMSキャンセラー”TPC”、R35GT-R/ランサーエボ10用四駆コントローラ”DTM2″、圧力センサー内蔵シフトノブ用コントローラ(未発売)を展示してます。

未発売の製品ばっかなので今年はこの子たちを育てないとですね。。。

ランサーエボ10 カーナビ日よけの3Dデータ

営業車のランサーエボ10のカーナビが反射で見づらいときがあるので3Dプリンターでサンバイザーをつくってみました。思いのほか良かったので、3D設計素人ですがモデルデータを公開します。興味ある方は参考にして下さい。

ランサーエボ10 社外ナビ用日よけデータ(stl)

エボ10以外の車両でも利用できると思いますが、少し上を向いているナビ取付にあわせ写真のようにじゃっかん角度(15°)をつけているので、場合によってはあんばいが良くないかもしれません。実際、DVDの出し入れが大変まんどくさいことになりました。。。

最大幅208mmなのでお使いの3Dプリンターの出力可能サイズを確認ください。またPLA樹脂だと真夏の車内でたぶん溶けますので、ABSかそれ以上の耐熱素材を使って下さい。取付は内装用の両面テープで。

なおお問い合わせやご要望、販売等は承りません。

エボ10用メーターオープニングほぼ完成

テストを続けていた開発車両のランサーエボ10メーターに“オープニング”をつける装置がほぼ完成しました。

CANブリッジ(非売品)を使い車両の通信を自由に改変する仕組みのため、ついでにスピードメーターを水温計にする、エンジン回転・車速のピークホールドを表示する機能も追加しました。

今後はさらなる装置(ハードウェア・ソフトウェアとも)の改良と、また機能追加も行っていきます。

ご要望があれば市販化も検討しますが、まあ技術デモ(趣味)ですね。

エボ10のメーターに“オープニング”をつけるテスト

開発車両のランサーエボリューション10の(地味な)メーターにいまどきっぽいオープニングをつけるテストをしています。

CANの通信を改変しているためメーターユニットに直接アナログ的に配線されてるものは点灯できません。あと音が勝手に出ちゃうウインカーは点けませんでした。

まだ机上で動いているだけですが今後実車でも試してみます。こんなきれいには表示できないと思いますが。。。

もう少し機能をつける予定ですがただ価格があわないので市販予定はありません。技術デモみたいな感じですね。

エボ10ヨーレートセンサーの実験

ご依頼で、ランサーエボリューション10(以下エボ10)のヨーレートセンサーの値を常時ゼロ(くるまが全く曲がっていない状態)にして入力する試験をしてみました。

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技術協力の、ぎゅんぎゅん曲がるようになると好評のDo-Luck製DTM2“試作機”のプログラムを変更し、G3モードでヨーだけ0になるよう設定。エボ10のG/ヨーレートセンサーはCANなのでアナログでちょいちょいととはいきません。

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キモになるS-AWCの、ACD/AYCの状態は、オリジナルのモニター(非売品)で確認します。CANでECUの生値を見るのでたぶん正確。

さて比較ですが、通常はリヤのAYCが内輪・外輪と動いてロールを消しつつクルマを曲げてくれるんですが、ヨーをゼロにすると内輪だけがすんごく働いてアンダーステアに。内輪差が吸収できないので、ダメなLSDのようにどこかがガタガタと音を立てていて心配になります(笑)。

ECU的には舵も横Gもあるのに車が曲がってないのは、例えば氷上でツーっと横滑りしているのと同じで、とにかくグリップが必要という状態。この制御、なるほどそうきたかって感じです。

ヨーはノーマルで、GをDTM2で調整というのが走行調整としてはやはりベターなモヨウ。

しかしこんな世界最高水準のAWD技術を捨てる三菱自動車には全く残念です。

VOLTEXさん実車風洞実験

VOLTEXさんによる定期の実車風洞実験の計測サポートのため、設備を借りる三重大学に1週間「出勤」してきました。

10月オーストラリアで行われるWorld Time Attack Challengeで三連覇を目指すTilton Interiors Racing エボ9のエアロデバイスアップデートが今回の目的です。

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効率的なダウンフォースが得られる車両下面の状況を調べるため、市販の風速計2個のデジタルアナログ変換装置と圧力センサーユニット16個を製作しました。実験ではこれらに加え基本となるダウンフォースとドラッグ(空気抵抗)、速度を計測します。

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三重大学の風洞室は車両計測用にはできていないため計測台に設置するのも結構大変。

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下面の圧力はフロアに垂直に差したシリコンチューブを経由して計測します。

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集録装置部分。今回はとにかく配線が多いので「ちゃんと動いているものは触らない」方式です(笑)。

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装置のデータは予めつくっておいた計測ソフトウェアでまとめて記録します。

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計測。数値だけではわからない各部の空気の流れは毛糸の動きでチェック。

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複合的な流れはスモークワイヤーで。風洞実験と言えば「これ」な感じですが意外と使いません。

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東京オートサロン2015

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東京オートサロン(幕張メッセ/1月9〜11日)のDo-Luckさんブースで、共同開発の製品3点を公開しました。

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Do-Luck Coding Box (DCB)
R35GT-Rの自動クラッチ学習及び全てのECUのエラーを消去します。R35のDTC(デュアルクラッチトランスミッション)は走行によりクラッチプレートのクリアランスが変化するため、定期的にDCBで学習を行うことで発進や変速時のショックを抑え乗り心地の改善・トランスミッションへの負担軽減がなされます。

Do-Luck AWD Switcher (DAS)
R35GT-Rへのポン付けワンプッシュで、FRモード・ブレーキング時の姿勢安定化モードを設定できます。FRモードでは(じゃっかんの条件はありますが)バーンナウトやドリフトも可能で、またクルマの動きがとても軽やかになり、少々の低燃費化も期待できそうです。

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Calculation Conversion Car System(Triple-C)
改造車チューナー・プライベーター必携のiPhone用ソフトウェア。インジェクター、燃料ポンプ、ギアレシオ、バルタイ、圧縮比などの選定時にこれらの面倒な作業を直感的なパラメーターで計算し、実作業をサポートします。

いずれも近日発売予定の試作品です。

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今年は過去最高の期間中30万人以上の来場があったそうです。この混雑の中お越しくださった皆様どうもありがとうございました。

エボ10用DTM2、4型以降に対応

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技術協力している エボ10用S-AWCコントローラー“DoLuck製DTM2” の対応車両年式は’10年9月製造までのいわゆる1〜3型のみでしたが、4型以降(’10年10月〜)に対応した試作品が完成したとのことで、4型のエボ10でサーキット走行を楽しんでいらっしゃる新潟のI様に遠路お越し頂き長期テストをお願いしました。

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試走では従来のDTM2同様「リヤによる旋回」が強く見られその変化にI様も喜んでいらっしゃいました。

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写真のように3型まで(左)と4型以降(右)で車両Gセンサーが異なるためDTM2もそれぞれ専用の製品となるようです。またこの切りかわり時期の車両はどちらのセンサーが付いているか不確定かもしれませんので確認なさることをお勧めします。

 

追記 : 4型以降版も完全動作することが確認できています。3型までと4型以降のGセンサーで製品が異なりますのでご注文の際はご注意下さい

実車風洞実験2日目

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VOLTEXさん実車風洞実験の2日目は昨日のエボ9の計測がメインでした。

フロントバンパーとサイドステップの空気の流れがたいへんよろしいです。ダウンフォースもかなり出ていました。

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World Time Attack Challenge仕様の前まわりに交換しての計測では、大人げなく勝つならこれ一択でいいのではという感じの、これまでに見たことが無いようなトンデモな各数値でした。計測機の不具合かと思いましたよ(笑)。

他にもいくつか行ったテストに関して、今後VOLTEXさんブログで解説があるかもしれません。

明日は関西サービスさんの86/BRZの計測です。

実車風洞実験1日目

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VOLTEXさんが三重大学で定期的に行う実車風洞実験の初日でした。金曜日まで続きます。

期間中3台の計測を行う予定で、その第1号はVOLTEX最新フルエアロのエボ9。♪速(とんそく)の貴公子さんのおクルマをお借りしさらなる空力デバイスの開発を行います。

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今日は設営・計測機器のチェックでした。明日から計測開始です。

あ、ココアシステムズは風洞実験では、計測機器開発と記録を行っています。

DTM2取付会におじゃましました

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技術協力を行ったランサーエボ10用S-AWCコントローラー“DTM2”(ドゥーラック製)の取付会を“ランサーエボリューションX CHUBU OWNER’S CLUB”の有志の皆さんが行ってくださるとのことで会場となった知多半島までおじゃましました。

街中ではあまり見かけないランサーエボ10が14台も集まり壮観です。半数以上の方がDTM2を導入して下さいました。

取付後、動作の仕組みをセンサー内蔵模型でご説明し設定値は少しずつ変更していって下さいとお話ししたにもかかわらず、次の会場移動までの道中、早くもプリセットの“サーキットモード”(かなりハードに動作する)をお試しになる方がたくさんいらしたというみなさんのアグレッシブさが面白かったです(笑)。

四駆の電子制御を強く作動させ“リヤタイヤで曲げる”セッティングが最初は気持ち悪るかったそうですが慣れたあとはこっちの方が自然な動きと感じる方もいらっしゃいました。三菱自動車が開発してきた優秀な制御マップをユーザのスキルにあわせDTM2でうまく拡張できている証と思いました。

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皆さん1日どうもありがとうございました。

Do-Luck製 DTM2 R35GT-R・EvoX用発売

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技術協力を行ったR35 GT-R用アテーサコントローラー / ランサーEvoX用S-AWCコントローラー「Do-Luck DTM2」が発売になりました。写真はGT-Rマガジン今月号(2014年3月号)。

自動車メーカーが様々な条件で作り込んだ純正四駆ECUの制御を生かしつつ積極的に働きかけユーザが簡単にその効き方を調整できるものとしては、R35/EvoX用ではこのDTM2がたぶん世界初です。車両制御がCANと呼ばれる高速デジタル通信で行われるようになった現代の車両に介入することは非常に難しく、これはまさにそれをやり遂げた大変高度な製品です。

とはいえ使い方は簡単で、R35用なら、コーナリング中の安定感が欲しければDTM2の液晶コントローラーで横方向の数値を100%(純正状態)から増やし、また立ち上がりでリヤが流れるようなら加速側及び横方向を増やし、またターンインでノーズの入りが悪ければ減速側を少し減らす、といったことが手元で行えます。

EvoXの場合は、横方向に関しては逆に数字を増やすと曲がりやすくなります。同じ四駆でもベースとなるFF/FRの違いが出る面白いところですね。数値をあまり増やすと「フォークリフトのような動き」(テストユーザのコメント)になってしまいますが、S耐のランエボではあえてこのような四駆セッティングがなされていたようなので、テクノロジーでコーナリングするクルマとしてはそれがタイムを出す方向なのでしょう。

お問い合わせ・お求めはドゥーラックさんまで。

プロカメラマン金子信敏さんによる走行写真

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先日筑波サーキットで行った製品開発走行をプロカメラマンの金子信敏さんに撮影していただきました。ドライバーはターザン山田さん、車両はココアシステムズ開発車両のランサーエボリューションX。

どの写真も素人が手を入れられない完璧なショットで、プロの撮影技術に脱帽するばかり。掲載した2枚もナンバー修正とリサイズをしただけです。

金子さんどうもありがとうございました。

筑波サーキット製品テスト

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四駆コントローラ(開発中)のテストをしてきました。

装置自体はロングテストも終わっており、開発ドライバーのターザン山田さんとともにこのところはランサーエボリューション10の特殊な四駆制御にあわせた最適マップの制作をしています。

筑波サーキットで取材でした

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昨日からのオプション2誌企画サポートと、別件のランサーエボ10用OEM製品サポートで、1日筑波サーキットでした。

前者は昨日遅くまで編集部の太田さん・鍵市さんが頑張ってくださったおかげで今日は文句の無いデキでした。ちゃんとした解析はこれからですが。

ちなみに写真の、オプション誌取材でココアシステムズ開発車両のランサーエボ10を運転するのはターザン山田選手。彼のドライビングに惚れたのがきっかけでチューニングカー業界に入ったようなものなので、ターザン山田選手との付き合いは何年が前からありますけど、単純に嬉しかったです(^^)。

WTAC2013優勝TiltonInteriorsRacingエボ9

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今ワールドタイムアタックチャレンジ優勝のチルトンインテリアレーシング・エボ9も少しサポートしていため表彰式に呼んでいただきちゃっかり写ってまいりました。

オーナーのKostaさん、ドライバーのGarthさん、Tiltonチームの皆さんおめでとうございます!

ベストラップのインカービデオはこちら。途中でチビりそうになります。

オーストラリア1日目はチルトンレーシングのサポート

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シドニーに着いた初日の今日は、半年前筑波にやってきたチルトンインテリアレーシング(オーストラリア)のサポートを行いました。

前回のワールドタイムアタックチャレンジ2位のこのチーム、今年はトップをとるべく1年間全力で挑んできていました。「四駆クラス」では良い結果が出ることを期待しています。

エボ10の走行取材

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今日はプロドライバーの運転によるサーキットでの雑誌取材でした。