カテゴリー : 社外ECU

カテゴリーの選択をクリアする

V CAN BOXがAEM CD-5/CD-7に対応

HKS F-CON V Pro 3.4/4.0と社外メーターディスプレイを接続するDo-Luck製 V CAN BOX for General CAN(仮)がAEM CD-5/CD7でも簡単に使えるようになりました。技術協力。表示できるVPro内部値は姉妹品のRacepack IQ3用 V CAN BOX の記事をご覧下さい

製品とは全く関係無い部分ですがメーター表示設定を行うソフトウェア AEM DashDesign がなかなかわかりづらいので気付いたことを簡単に記しておきます。パソコンに疎い方には難しいかもしれません。なおWindows10での説明ですのでその他OSでは一部異なります。

 

■ フォントが正しく表示されない

DashDesignはWindowsのシステムロケールが日本語だと以下のように設定フォントが全く反映されず、また本体にアップロードした画面もこれと同じものになっちゃいます。上と見比べて下さい、「℃」なんかもヘンです。

対策は2つあって、簡単なのは [コントロールパネル] – [地域] – [管理] – [システム ロケールの変更(C)…] で“英語(米国)”などを選択しOSを再起動することですが、通常使用時はいちいち“日本”に戻さねばなりません。面倒だけど最適なのは Locale Emulator でこれだけ英語のロケールに設定したショートカットを作成すること。方法は検索して下さい。DashDesignプログラムは標準で以下にインストールされています。

64bit版Windows
C:\Program Files (x86)\AEM\DashDesign\AEM DashDesign.exe

32bit版Windows
C:\Program Files\AEM\DashDesign\AEM DashDesign.exe

 

■ 初期画面はデモ用

購入直後に表示される画面は本体からダウンロードできないので利用できません。最初にCD-5/CD-7を使用する場合、DashDesignから画面も含め全てが一切無い初期ファイルを作成し、画面であれば [Display] から任意の1面を表示し [Edit] – [Paste Screen From Setup File…] で準備されたデザインを1つずつ貼り付ける、または自分でデザインし、項目に入力データを関連づけるという作業を行います。詳しい操作は説明書をどうぞ。

ちなみに購入直後のメーターデザインはたぶん以下のファイルです。
C:\Users\[ユーザ名]\Documents\AEM\DashDesign\Setups\Generic\Default-Black-Blank.aemcd7

初期の起動画面(Splash Screen)的なものは以下フォルダのStartScreen#.pngですが、CD-7ロゴ入りはあってもCD-5のはなし(なぜ?)。設定アップロード時にはその場所のファイルが参照されるため、別のPCでも変更を行う場合は気をつけて下さい。起動画面を使用しない場合はその分早くメーター表示が始まります。
C:\Users\[ユーザ名]\Documents\AEM\DashDesign\Graphics\Backgrounds\

 

■ 車速が“km/h”じゃない

GPS付きCD-5/CD-7で表示される車速は単位がmph(マイル/時)で、km/h表示にする場合は計算した項目を追加する必要があるようです。未確認ですがたぶん [Setup] – [Display…] – [Scalars] で Scalar を 1.60934 にした計算式を設定し、[Output] の Output Name に “GPS Speed(km/h)”(例)、Operation にさっきの計算式の名前、Primary Input に“GPS_Speed”ってするんじゃないかしらん。V CAN BOX for General CAN(仮称)に添付する設定ファイルには入れてあります。

 

■ ユーザは設定情報をExportできない

画面デザインやCANチャネル情報などAEMが標準で準備したものは使用中の設定にImportできますが、DashDesignにExportの機能が用意されていないため、V CAN BOX for General CAN(仮称)のCAN設定を導入する場合は全て上書きするしか手がありません。ユーザ設定済の項目も再度入力する必要があります。AEM DashDesignの仕様です。すみません。その代わり先のデフォルトデザインをVProデータ仕様に変更したものを内蔵しましたので半分ぐらいはそのまま使用できます。

 

V CAN BOX for General CAN(仮称)のお問い合わせはDo-Luckさんまで。CD-5/CD-7の使い方等についてはAEMまたはご購入店にどうぞ。

F-CON V Pro 4.0/3.4の情報をOBD2メーターに出力

自動車エンジンコンピュータHKS F-CON V Pro 3.4/4.0の内部値をAIM MXSなどレース用メーターディスプレイに出力するDo-Luck製V-CAN BOX for General(仮称/開発中)に、ISO CANと呼ばれる汎用プロトコルを追加しました。技術協力。

ISO CANはOBD2診断ポートに接続するディスプレイにはたいてい組み込まれているのでそれによりVProデータのお手軽表示が行えるようになりました。上の写真はDefi SPORTS DISPLAY F、下2つはHKS OB-LINKとBLITZ タッチブレインに接続しています。机上ではほとんどの項目が0でテストにならないので値は偽装していますが内部的には正しく変換されています。

ISO CANでの表示項目はディスプレイ製品の仕様によりますが、エンジン回転・車速・水温・インマニ圧(ブースト)・点火時期・電源電圧・吸気温・アクセル開度・電スロ開度・大気圧・油圧・燃圧・油温・A/F(ISO CANはラムダなのでガソリンの理論空燃比で計算)に対応しています。ただ規格でブーストは+154kPa程度(絶対圧255kPa)、車速は255km/hまでの出力しかありません。

V-CAN BOXはレース用メーターディスプレイとつなげて頂くことでさらにたくさんの値が表示できます。項目の詳細は発売中のRacepak IQ3用V-CAN BOXの案内ご覧下さい。なおこちらは通信速度が異なる関係でISO CANの対応は難しいです。

ご質問や対応メーターディスプレイの追加等についてはDo-Luckさんまで。

東京オートサロン2018 出展サポート

東京オートサロン2018(1/12〜14)に出展するDo-Luck さんのオリジナル電子パーツの解説サポートを行っています。

技術協力の、F-CON V ProとRacepak IQ3を接続する装置”V-CAN BOX”、同AiM MXS Stradaを接続する装置(未発売)、F-CON V Pro用SDカードロガー(未発売)、R35GT-R用TPMSキャンセラー”TPC”、R35GT-R/ランサーエボ10用四駆コントローラ”DTM2″、圧力センサー内蔵シフトノブ用コントローラ(未発売)を展示してます。

未発売の製品ばっかなので今年はこの子たちを育てないとですね。。。

F-CON V Pro 4.0/3.4の情報をAIM MXS(など)に表示する装置

社外エンジンECUのF-CON V Pro 4.0/3.4をAIM MXS Stradaに接続するDo-Luck製品(試作)の技術協力を行いました。モニターがボケてるのは保護フィルムのためです。

表示項目等は発売済のRacepak IQ3用V-CAN BOXと同じですが、特殊な通信が必要なRacepakとは異なり、汎用CAN出力に変換した上でAIMの設定により各項目の受信を行う方式のため、たぶん同じような感じで(Racepak以外の)いろいろな外部メーターで使えると思います。

発売は未定ですが、東京オートサロン2018の同社ブースにて展示予定のようですので興味ある方はぜひ遊びに行ってください。

なおRacepak IQ3と接続するドゥーラック製V-CAN BOX for Racepakは現在発売中です。

他社メーターとの接続のご相談のほかお問い合わせはドゥーラックさんへ。

圧力センサー内蔵シフトノブ用コントローラーを試作

圧力センサー内蔵シフトノブ用のコントローラーの試作機ができました。競技車両などで使われるドグミッション(シンクロ機構の無いトランスミッション)及び対応ECUなどと組み合わせれば、アクセル全開のままシフトアップするフラットシフトや、スロットルを自動で開いてスムーズなシフトダウンを行うブリッピングが実現できます、たぶん。特にターボ車でのフラットシフトはブーストを落とさず走れるのでかなり効果的、なはず。

ECUへの出力は、ノブの圧力がそのまま電圧で出るアナログポートと、押す・引く個別の条件でオンになるデジタルポートを2つ準備しました。

またスロットル入力を備えましたので、アクセル80%以上でのシフトチェンジ時のみオンというちょっと細かい指定が行えます。シーケンシャル(Iパターン)のトランスミッションでは圧力の方向がそのままアップ・ダウンですが、Hパターンの場合は同じ方向でもどちらもあるので重要な条件です。

あとF-CON V Pro 3.2xのようなレブリミット変更時間の指定がないECUで使用できるよう、短時間の入力でもオンを一定時間保持する機能をつけました。

以上の設定や圧力センサー・スロットルのイニシャライズはPCで行います。

コントローラー側でどういった制御が必要なのかよく知らず脳内妄想だけで作ったので製品版とは異なります。これから実車で試しながら必要なパラメーターを加えていくので発売未定ですが、サポート車両には試作機提供しますのでご連絡ください。

F-CON V Pro 4.0/3.4の情報をRacepak IQ3に表示する装置

社外エンジンECUのHKS F-CON V Pro 4.0/3.4(以下VPro)をRacepak IQ3(同IQ3)に接続するDo-Luck製“V-CAN BOX for Racepak”の技術協力を行いました。VPro・IQ3ともメーカー独自の通信プロトコルが用いられているためV-CAN BOXがこの間を取り持ちます。

本製品により以下のVPro内部データをIQ3に表示させることができます。

■ 表示項目 (VPro4.0専用項目が含まれます)
回転速度・吸気圧・アクセルポジション・水温・吸気温・A/F1・A/F2・ノック1・ノック2・電源電圧・車速・油温・燃温・排気温・他温1・他温2・大気圧・油圧・燃圧・燃料ゲージ・スロットル1・スロットル2・燃料メイン合計・点火メイン合計・目標VT(IN)・目標VT(EX)・実測VT1・実測VT2・実測VT3・実測VT4
※ VProにパスワードが設定されている場合、燃料メイン合計・点火メイン合計・VT(可変バルブタイミング)関連の項目は出力されません

一般的な外付けメーターの設置では、本体価格はもちろん手間や工賃も思いのほかかかりますし、増設センサー部からの液・エア漏れなどリスクも増えますので、特に複数取り付けをご検討の場合はIQ3 + V-CAN BOXの導入をおすすめします。V-CAN BOX for RacepakはVProとIQ3の通信ポートにコネクターを挿すだけの簡単接続です。

GPSアンテナが接続できないロガー無し版のIQ3でも、VProに車速入力がされていれば車速・ギアポジションの表示が行えます。またロガー付きIQ3では、(VProにパスワードが設定されていない場合)燃料や点火といった内部値までもコース図とともに記録できるため走行解析がより緻密なものとなるでしょう。

プロショップが使用するVPro設定ソフトPowerWriterとの連携機能により、VPro通信アダプターとV-CAN BOXの同時利用が可能です。ただしPowerWriterのリンク中はそちらの通信を優先するためIQ3の表示は一部項目に限られます。

ドゥーラック製V-CAN BOX for Racepakは現在発売中です。

またAiM MXS Strada(などIQ3以外)用を現在開発中です。

お問い合わせは、どちらの製品もドゥーラックさんへ。

LINKのデータを外部ロガーに入力する装置

計測サポートをするチームカーショップドリーム RX7 が World Time Attack Challenge で走るまであと1週間。

このクルマで使う予定のデータロガー Racetechnology DL1 にエンジンECU の LINK のデータを送信するためのアダプターをつくりました。DL1 は RS232C、LINK は CAN で、そこをいいあんばいに変換します。

DL1 には内蔵の G センサーと GPS の他に4輪のサスペンションストロークセンサーが接続されますが、このアダプターにより LINK のエンジン回転、ブースト、スロットル、水温、ECU 電圧等をあわせて記録できます。空燃比や燃料・点火などエンジン ECU セッティングに関わる部分はあえて出力しないことにしました。それぞれのセンサー出力をロガーに接続してもいいのですが、こっちの方が電線2本で簡単なのと、センサー配線を分岐することによる無用なトラブルが防げます。

LINK の細かい内部ログを見ることも重要ですが、GPS によるコース位置とあわせて先の項目をチェックすることで、例えば不具合時に素早く状態を想像することができます。

一点ものなので製品化はありません。

LINK ECUの情報をRacepak IQ3に表示する装置

10月オーストラリアで行われる World Time Attack Challenge 参戦のチームカーショップドリーム RX7 の計測サポートを行うことになりました。

この車両ではエンジンECUにLINK Fury、メーターにRacepak IQ3を使っているということでしたので、オートプロデュース ボス様にこれに近い(?) LINK Tuhnderをお借りし、手持ちの装置で変換機を作ってみました。新規に基板を起こす時間はありませんからあれもこれも入力とはいきませんが。

またLINKの出力はkPaのブーストやラムダでイメージわかないので、kg/cm2 とガソリンのA/Fに変換するオプションも付けました。

車両はすでに洋上なのでエンジン回転など実車確認が必要なものは現地で行います。たぶんそう問題は無いと思います。

非売品です。

インジェクターの無効噴射時間測定

トヨタの2AZというエンジン用のインジェクター無効噴射時間を調べました。他車に流用するため、エンジンコンピュータに電圧ごとの値を指定する必要があるからです。

低抵抗タイプのインジェクターはセットになるレジスター(外部抵抗)の電圧のあんばいを見ればインジェクター内の機械動作がわかりますが、これは高抵抗タイプなのでレジスターが無く、そのため計測には高額な電流プローブか安価な電流センサーが必要です。うちにはどっちもなかったのでお得な後者を準備しました。このセンサーは便利なので電子工作好きは全員買った方がいいです。

で、可変電源にてインジェクターにかける電圧を6.0Vから20.0Vまで変えそれぞれの状態での無効噴射時間を計りレポートにしました。

なお恐れ入りますがサポート車両またはお取引先様以外の計測は承れません。

アルコール燃料センサー接続装置

DSC_0877

バイオエタノールなどの燃料中アルコール濃度と温度を計測するセンサー(写真右)を F-CON V Pro など社外のエンジンコンピュータや一般的なデータロガーなどに接続するための装置をつくりました。

濃度と温度をそれぞれ0-5Vのアナログ電圧で出力するため汎用的に利用できます。またセンサー故障や断線時にエンジンコンピュータに異常を知らせる簡単な仕組みも取り入れました。接続装置自体が故障した場合はどうにもなりませんが。。。

まずは競技車両でテストしてみます。

燃料アルコール濃度センサー

DSC_0805

燃料アルコール濃度センサーを用意してみました。

国内ではあまり見ませんが、バイオエタノールを燃料に使用/添加してその濃度に応じてエンジンコンピュータのセッティングを調整し出力アップをはかる技術はチューニングカーのタイムアタックなどに使いやすいのではと思います。

センサーは濃度の他に燃温も測れるのに信号線は1本なので通信かなあと想像してましたが、いろいろな条件の燃料を通して調べたら周波数とパルス幅で2値を表すアナログ的方式でした。なるほど。

まずはフルコンで補正マップがつくれるような出力変換装置を作ってみます。

VPro/Racepak接続装置の実車テスト

DSC_0282

F-CON V Pro/Racepak IQ3接続装置(試作)の実車テストを行いました。

机上ではわからなかったいくつかの不具合を修正し、IQ3単品で動作させる分には特に問題ないところまで仕上がりました。

IQ3には電源・ページ切り替えSW・通信ケーブルという最低限の接続で、VPro内エンジンコンディションデータ16項目が最速約0.01秒ごとの内部更新で表示されます。メーターは配線がほんとにまんどくさいのでケーブル1本で接続という手軽さはやみつき。

製品化にはまだまだクオリティーを上げていかなければならない部分も多いですが、一番の問題はVProセッティングでPCを接続するにはこの装置を外さなければならないためその間メーターがなんにも表示されなくなること。発売予定のVProロガーも同様につなげられません。かなり難関。

とりあえず来年考えます(^^;)。

Racepak IQ3にVPro情報を表示させる装置開発中

Facebookにはいちいち載せてましたがこちらでは途中経過をいっきにまとめます。

Racepak IQ3というメーターパネルにF-CON V Pro(3.2/3.3)情報を表示させる装置を開発しています。

DSC_0177_

まずRacepak IQ3の通信を調べました。センサーユニットを連結していくだけで計測チャネルが増えるVNETと呼ばれるRacepak独自のプロトコルは250kbpsのCANでした。写真はてきとうなデータを送って通信チェックしているところ。

DSC_0193

IQ3の設定はPCから別の通信ポートで行うため在り合わせでケーブルを製作しました。普通のRS323Cの通信で、ステレオピンジャックの先っちょが(PCから見て)受信、真ん中が送信、付け根がGND。DSUB9ピンの2,3,5にそれぞれ接続します。

DSC_0199

矢印がRacepakのセンサーユニット。これを1つつなげてPCで読み出すと下の画面になります。

4ch

接続したセンサーユニットのポートの数(この場合 Custom 0-3)しかIQ3に表示できず、大変当たり前な動作ですけど、今回の場合は全然足りません。しかもデータはVProから送るためこのセンサーユニット自体が不要です。

dl2vpro

そこでセンサーユニットを認識・登録する仕組みを泣きながら調べ、IQ3にそのダミーデータを送ることで接続チャネルを増やすことができました。またVProから受け取るデータに合う内部チャネル名(ID)に調整しました。

DSC_0242

変換装置の試作機がおおむねできたので、机上でVProのそれっぽいアナログ値を選んで表示させてみました。

後日実車テストを行います。

開発中のVProロガーに高速ログモード追加

DSC_7875

開発中の F-CON V Proロガー(V3.2/3.3用) に高速記録モードを追加しました。

全てのデータを毎回読み出すメーカー純正ソフトウェアの仕様では最速で秒間5回の記録(56000bps接続時。38400bpsでは4回)のようで本ロガーもそれに準拠していますが、今回の新機能では読み出す項目を選別することにより秒間約17回(56000bps時。38400bpsでは約13回)で記録します。通常モードと高速モードの切り替えはPCから行います。

このモードで記録する項目は以下の画像をご覧下さい。プロショップさんのご協力で、メーカー純正のショップ専用ソフトウェアにてログファイルを開いたときのスクリーンショットを撮らせて頂きました。

vprologgerfastlogging

もしかしたら、この中であまりつなぐことのない [油圧] [油温] [燃料ゲージ] といった不要項目を削りさらに速度を追求してはどうかとお思いになる方がいらっしゃるかもしれませんが、これらは加速増量等を決めるとき重要な [スロットル変化] などを読み出すといっしょに出てくるデータなのであってもなくても影響ないのです。

あと気になる [燃料ゲージ] 下のナゾの空白は、その下の [燃料メイン] からをノーマルログと同じ位置にしたことでログソフトでの項目の表示/非表示などの設定をユーザが共通化することができます。ちなみにこれを無くすとログファイルはその分小さくできますが、通信で読み出していない項目なので高速化はされません。

一般販売はしていません。

VProロガーに乾電池搭載

DSC_7726

開発中の F-CON V Pro ロガーの新基板ができました。何個目の試作になるかは数えていませんがこれが最終、、、になるといいなあ(笑)。

SDカードを引っこ抜く以外は記録中どんな場合でもログファイルが飛ばないようにしたいので、スペースをやりくりしてリチウム乾電池をつけました。VProのIGN電源電圧データをモニターしているのでこれまでもキーオフでの終了は(IGN OFF → 電源オフに時間差があるため)対応していましたが、この基板からはケーブルが抜けるなど急にVProからの電源が止まった場合でも電池の電力でログファイルの保存処理が正常に行えます。

また今まで使ってたボタン電池では内部時計の動作時間は計算上10年でしたが容量アップにより60年に増えました。さてこの電池交換時期にガソリンを使うチューニングカーは存在しているのでしょうか(笑)。

なおこのVProロガー、発売予定はありません。

VProロガーの設定ツール

vprologgerconnector

F-CON V Proロガー(開発中)の設定ツールをつくりました。

通常のPC-VProケーブルをロガーのVPro用ポートに接続して設定を行います(要クロスアダプター)。ロガーに設定専用のコネクターを付けなくて済むのでつくるのがちょびっと楽ちん。

あと、手動ボタンで行うログの開始・停止を、通信データ中のいくつかの項目で自動的に行う機能もつけました。慌ただしいサーキット走行時などではログ開始のスイッチを押すたったそれだけのことが意外と難しいんですよね。

停止の方は設定する条件以外にも内部的にいろいろ仕込んだので、記録中にSDカードを引っこ抜くことさえしなければまずログが飛ぶことはありません。たぶん(笑)。

Facebookページに書いた時刻設定(ログファイルのタイムスタンプ用)もここで行います。

今のところVProロガーの発売予定はありません。

VProロガーをちょっと自動化

DSC_7696

先週までのWorld Time Attack Challengeでは結局使われることのなかったF-CON V Proロガー(×2)ですが地味にバージョンアップしました。

これまでは使用できるVProのバージョン(3.2x / 3.3)と通信速度(38400bps / 56000bps)は固定でしたが、接続時に適切な状態を探して自分で設定するようにしました。簡単な仕組みですけどなにげに便利。38400bps時はログを取る間隔がちょびっと遅くなります。

あとSDカードのフォーマットも本体だけでできるようにしときました。間違って消さないよう裏技みたいな方法なので現場じゃ忘れちゃうかもですけど(笑)。

来週は(なぜか)タイのレースで動作テストです。

なおこのVProロガー、プロショップさんなどからたまに問い合わせをいただきますが、今のところ非売品で、サポートカーと取引先さんにお貸しするだけです。もし製品化するにしても細かいところをもう少し改善してからですかね。

F-CON V Proロガー試作機3号さん

DSC_7668

地味に続けてた F-CON V Proロガー試作機のだいたい最終版ができました。

VPro 3.2x/3.3のデータをプロショップ専用ソフト“PowerWriter”で見られる形式で全項目をSDカードに記録します。オプションのボタンでマーキングも可能。

余計な機能は省きシンプルにしました。試作機2号さんにあったRacetechnology DL1やGPSへの接続なども名残惜しいけどさようなら。

SDカードのフォーマットや細かい設定等はVProコネクターをPCにつないで行います。PC用のソフトウェアはまだなんもつくってませんが(笑)。

2週間後にオーストラリアで行われるワールドタイムアタックチャレンジ参戦のココアシステムズサポート車両、チーム九州男児R34GT-RとTopFuel/VOLTEX S2000用にVProロガーは2台準備しました。全日エンジン絶好調だと出番は無いと思いますがもしもの時に備えます。

非売品ですのでお問い合わせ等はご遠慮ください。

F-CON V Proロガー試作機2号さん

DSC_7303_

F-CON V Proロガーの試作機2号を製作しました。

ケースに入れるとなんかそれっぽくなりますね。ちなみに文字とロゴはテプラ。

実際にかたちにしてみることで部品配置の問題や使い勝手などが確認できます。また愛着も急に沸いてきます(笑)。

あと写真でもわかるようにGPS機能増設用のポートもつけてみました。ただ専用ビュワーを作る必要があるので実際に採用するかは未確定です。

F-CON V Proロガー試作機1号

DSC_7227

F-CON V Pro(以下VPro)ロガーの試作機ができました。

VProから読み出した内部データをプロチューナー専用ソフト“PowerWriter”で開くことができるログ(全項目)にしてSDカードに保存し、またココアシステムズ常用のデータロガー“Racetechnology DL1”に入力できるデジタルデータを送信します。

完成はまだ先ですがとりあえずこれら基本動作は問題ないのでこのまま開発を続けられることが確認でき安心しました。

10月に行われるWorld Time Attack Challenge(WTAC)には間に合いそうです。

#通信パラメーター等ご質問にはお答えできません。