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ALINCO エアロバイク使用時のカコカコ音を修理

運動不足解消にエアロバイク(ALINCO AFB4309WX)を使ってます。折りたたむとあんまじゃまじゃないですし、ほぼ毎日30分、2ヶ月半の使用で体重70kgから6kgダイエットでき腹回りが見違えるほどすっきりしました(摂取カロリーにも気を使ってます)。付属の心拍計を見ながら身体にいいあんばいの負荷になってるスピードで漕ぐのが効果的で、軽いペダル設定でも汗だくになります。飽きないかなあと心配でしたが、見入っちゃうような動画を流しながらやるのがポイントですね。時間経つのが早いですし、続きを見るために明日もまたエアロバイクに乗ろう、みたいな。ウォーキングではそうはいきません。最寄りのコンビニもクルマ移動みたいな田舎だとたまにすれ違う人とびみょーな緊張感があったりなので外に出なくていいという面でもかなり気楽です。

さて最近、この「愛車」のペダルを漕ぐとその回転にあわせ内部からカコカコ・カラカラと異音が出るようになりました。だいぶうるさいので運動意欲も無くなります。で、理由ははっきりしませんがこれが止められたので、同じ症状で困ってる人が直せる(かもしれない)ようちょっと詳しく書いておきます。

右足側のサイドパネルのネジを外します。工具は+2のドライバー。パネルを外すのにじゃまなペダルは普通のプーラーではビクともしないのでこれはあきらめます。

スモークのフロントパネルを外した奥の、真ん中のプーリーのベアリングあたりから異音がしていました。

17mmのコンビネーションレンチで写真左側のナットをゆるめ(硬いので最初はレンチのメガネ側を使う)、次に右側のナットをてきとうに少し回して、最後に左のナットを締めて固定、というのをペダルを回しながら何度も行い、異音がおさまるいいあんばいのところが見つかれば完了です。だいぶゆるめてみたときにベアリングとナットの間になにかゴミ?金属片??みたいなのが見つかり取り除いたのでそのへんも見ておくといいです。

軸の傾きやナットの押さえすぎ、あとベルトも張りすぎ(現状調整できない)に感じるんですが、これらによりベアリングに負荷がかかって異音が出ていたのかなあと想像しています。ただこの作業前に潤滑剤を軸に塗布していたので、ナットをゆるめたことでこれが浸透したことも異音が収まった要因の一つかもしれません。まあどっちも試してください。

(同じような内容をアマゾンの商品レビューにも載せてます)

なおご質問等にはお答えできません。

スイフト CVT 診断機で学習が行えない不具合を修理

ZC72Sスイフト CVT ユニット修理交換後は CVT ECU に学習をさせなければならないそうですが、スズキ純正診断機で何度実行しても未実施のダイアグが消えずまともに走行できないという車両の修理依頼がありました。

スズキ車の制御に一番詳しい タイヤラウンジさんにご協力いただき、うちが少し詳しい通信的になんとかすることで学習を正常終了させることができました。

めんどうなので詳しくはひみつですがこの異常はメーカーが対策しない限りディーラーや整備工場では修理できません。スズキの開発部門からの問合せには対応します。

修理のご相談等はタイヤラウンジさんまで。うちでは承りません。

ZC33S スイスポ ステアリング角センサー異常でESPエラー

ZC33Sスイフトスポーツで、ステアリング角センサーを新品交換してもセンサー異常のダイアグが消えないという相談がありました。メーターパネルにESPエラーが表示され、ABSの動作がおかしいそうです。

さらに新品センサーは診断機で校正(中立点学習)をしなければなりませんが、ダイアグが残っているためこれも実行できません。

整備書に従うと次の修理手順はESP(ABSユニット)交換ですが工賃込みで約20万円だそうです。適正価格とはいえなかなかのお値段。

そこでスズキ車の制御に一番詳しいタイヤラウンジさんに解析のご協力を仰ぎ、うちが少し得意な通信的になんとかすることで、ESPはそのままで不具合を解決することができました。校正も完了です。とここまで書いといてあれですがいろいろ面倒なので詳細はヒミツです(スズキの開発部門からのお問合せには対応します)。

ただ技術力云々関係無く、今のところディーラーではESP交換以外にできることはほんとうにありません。メーカーのサポートが必要です。

ところで舵角なのになぜESP?という疑問ですが、直接はつながっていないものの管理や校正の指示を出すのがESP ECUだからのようです。

なおうちではこの修理は承りませんのでご相談はタイヤラウンジさんまでお願いします。

Nintendo Switch 左コントローラの不具合対策

任天堂スイッチに付属する無線コントローラー“Joy-Con”の左側に通信系の問題がある初期不良品がまじっているらしく、うちでもたまに、イカちゃんが急に敵前に走り出し即死という悲劇がおこります。スイッチは発売日に購入しました。

この件で任天堂に修理に出したらコントローラー内部に導電性スポンジが追加されていたという海外サイトの記事がありました。修理前後の内部ネジの向きからも、もの自体は一切変わっていないようです。

導電性スポンジは仕事柄いくらか持っているのでこれを試してみました。一般にも売られています

コントローラーには特殊なネジが使われているので 分解には専用工具 を用いました。ぱっちん止めもされてますので工具付属のこじ開けヘラを差し込みます。

電導性スポンジがあったという基板の無線アンテナパターン部。単純にここに置くだけのようです。

最初その理由がわかりませんでしたが、よく見ると純正状態では、別部品になっているZLボタン用のかなり長いフレキシブルケーブルがアンテナを触ってます。コントローラーを振り回すようなゲームでは位置が変わったりもして電波的にあまり良さそうではありません。導電性スポンジを間に入れることで距離を取ることとさらに電磁遮蔽も期待しているのでしょう。ジョイコンの電波も飛びづらくなりそうですが誤作動よりはマシということなのかもしれません。

日本の任天堂は認めていないようですが Nintendo of America では「製造上のばらつき」と説明しているそうです。組立工員によるこのフレキシブルケーブルの通し方によってアンテナに干渉したりしなかったりということで先の説明になったのかもしれませんね。

記事ではもっとちいちゃいスポンジでしたがせっかく(?)なのでアンテナ部分全面を覆ってみました。先のフレキシブルケーブルが折れ曲がらないよう注意しながら組み立てて終了。

数日遊んでますが今のところ特攻など誤動作は起こってません。ただそれでもスプラトゥーンの勝率は上がりませんから、どうもコントローラー以外のとこにも問題があるようです(笑)。

なおこれに関するご質問やご依頼などは承っておりません。ご自身での対策をおすすめするものでもありません。今の時点では全てのSwitchが保証期間内ですから、誤作動や操作の遅延などある方は早めに任天堂に修理依頼をして下さい。

ReadyNAS のスクラブがとてつもなく遅いのが直ったよ(喜)

※ まとめだけ見たい方は一番最後をどうぞ

NETGEAR ReadyNAS 316 というNAS(ネットワークのディスクみたいなの)を使ってるんですが、定期的に行うスクラブ(SCRUB : ファイルの自然破損を防ぐために全領域を再書き込みする機能)がいつの頃から何日もかかるようになり、直近では24時間で2%しか終わらないという状態でした。その間NASは反応が悪く使いものになりません。このスクラブが遅い件は海外フォーラムでもたまに問題になっており、NASを初期化したら直ったというあまり受け入れたくない結末ばかり。そうせずにすむ(かもしれない)解法をたまたま見つけたのでお知らせします。

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ベンツのアクセルペダル故障内容確認

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メルセデスベンツのスロットルペダルが故障したとのことでその献体を分解してみました。二系統あるペダル出力のうち低電圧側が電源電圧に張り付くという不具合です。

スロットルコントローラを使っていると壊れやすいといううわさもあるようで、技術協力のダウンシフトブリッピング装置も他人事(?)でなく気になります。

最初に結果を言うと(少なくともこのペダルの故障に関しては)スロコンなどの後付装置は全く無関係でした。

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樹脂とシール剤が大変硬く超音波カッターで切り刻んでようやく分解できた計測部分は可変抵抗では無く、磁力の変化により角度を測る半導体センサーでした。スライド接点と異なり非接触なため耐久性に優れますが、しかしうまくできているものです。

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センサーの1つが故障しているのかと思いきや、よくよく基板を見るとスルーホールがはがれています。つまり断線状態。センサーは正常でした。

もし他に壊れているペダルも同じなら製造不良に近いかもしれません。なおこのスルーホール、省いた方がシンプルな回路設計ができたはずという悲しい(というかナゾな)もの。

そうそうこの状態でしたら直すのはすぐですがここに至るまでが非常に大変なので、修理は承りません。新品ペダルを購入するのがベストです。