大径タイヤのジムニーは過剰制御で挙動が不安定に

リフトアップで大径タイヤホイール装着のジムニーシエラ JB74W に、トラクションコントロールを全オフにするタイヤラウンジ製VSCキャンセラーをつけた時のことです。

ゆるいコーナーでもリヤがナゾのスライドをする非常に怖い挙動だったのが無くなりとてもスムーズになりました。

ジムニーにはオープンデフのリヤの空転を抑えるため勝手にブレーキをつまむブレーキLSDという機能が装備されています。たぶん大径タイヤにより車速やステアリング舵角などから計算されるヨーレートがセンサー値と大きくずれ、そのためオーバーステアと判断され過剰な制御がされていたのを、VSCキャンセラーの機能でスルーされたのだと思います。

クロカンなどでも入ったり入らなかったりする姿勢制御・スロットル調整に苦しめられるようですが、VSCキャンセラーでかなりの部分が気持ちよくなるはずです。ただブレーキLSDの代わりに機械式LSDは必要でしょう。

また逆にブレーキLSD標準装備のクルマで機械式LSDを使う場合もVSCキャンセラーが役に立ちます。車種違いですがGRスープラは未だブレーキLSDがカットできませんが、その状態で機械式LSDを装着してうまくコーナリングできなくなったクルマは多いです。

わりと高額になりますがVSCキャンセラーの改造でスピードメーターも正しく合わせられますので、ジムニーに関してはスズキ車に一番詳しいタイヤラウンジさんまでお問い合わせ下さい。