カテゴリー : 開発

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フラットシフター発売予定

アクセル全開でシフトアップを行うフラットシフトやダウン時にエンジンを空ぶかしするブリッピング時に必要となるスイッチング装置を2020年初頭発売予定です。

海外製は10万円前後し、トランスミッションによっては加工が必要で、スイッチング精度にじゃっかん不安があるものも存在して、国内ユーザはちょっと手が出しづらい状況でした。どうせ加工が必要ならレバーへのセンサー取り付け自体をプロショップ・ユーザに行ってもらうことで原価を下げ、熱の影響を極力抑えるための高精度部品を各部に使った装置をもう少し手が出しやすい価格で製品にします。

一般的にはドグミッション(シンクロ機構が無い競技用トランスミッション)、社外エンジンECU装着車両が対象です。ブリッピングには電子制御スロットルか追加のISCV的な装置も必要。設定次第でHパターンやVPro3.24のような細かいシフトカット条件がないECUでもフラットシフトが使えると思います。

2年前にほぼできており、これまでの間Do-LuckさんのD1車両でテストされていましたが、予想販売数があまりに少ないため手がつけられていませんでした。

これからテスト車両を増やしていきます。あんばいがよくなければ発売しませんが、ドグミッションユーザはお楽しみ。

ヴィッツ 後輪回転異常によるスロットル制御を対処

現行ヴィッツのスポーツ走行時などに起こる、後輪が前輪と大きく異なる回転だった場合に電スロが一時的に閉じてしまう問題を(たぶん)解決しました。

困っている方も(ごく一部に)いらっしゃると思いますが、ほぼワンオフで高額になるため、一般販売は行っていません。

LS500 車高が安定しないのはロワリングキットのせい?

レクサス LS500 / LS500h エアサスECUの車高センサー内部補正値を調整するツールを試作しました。

ユージーランドボディー製エアサスコントローラーアドバンスの技術協力中、これとは関係無いみょうなタイミングで車高が自動的に上がってきたりして、それがずっとナゾでした。テスト車両にはロワリングキット(センサー位置を変更しシャコタンにする社外製ロッド)が装着されています。

LS500 はこれまでのクルマと比べロワリングキットの調整が難しく、少し動かしたぐらいではクルマは全く反応しないくせにちょっとしたことでグイっと車高が変わったり、また試走路の状況で左右の車高に差が出たりと、とっても大変とのこと。

エアサス解析の中でこのクルマのECU内部車高値が不揃いなことはわかっていたので、今回のツールで横方向のみ実車高を加味したほぼ正確な水平状態に補正したところ、ナゾの車高調整が入ることが無くなりました(加減速などの姿勢変化や悪路走行による自動調整は行われます)。どうも左右に差があるとECUはその時々で高い方だったり低い方だったりを見て車高をあわせにいくようで、そのずれの分で安定しなかったみたいです。

こういった調整ツール無しでロワリングキットできっちりローダウンさせるためにはLS500の場合、補正後車高(ECU内部値)がモニターできる診断機を見ながら、タイヤが接地した状態で車を上げられるアライメント用リフトなどで作業を行う必要がありそうですが、一般的なショップにはない設備なので実際にはなかなか難しいかもしれません。実際これまで見てきたロワリングキット装着車の半数以上のLS500は実車高もECU内部値も左右が大きくずれていました。

ですのでこれからローダウンする場合はロワリングキットではなくユージーランドボディー製エアサスコントローラーアドバンスをおすすめします。すでにロワリングキットが装着されており気になる方は専用機材を持つユージーランドボディーさんのようなプロショップで有料診断してもらってください。

なお取引先以外の調整は承りません。ツール販売の予定もありません。

ユージーランドボディー製 LS500 / LS500h 用エアサスコントローラーアドバンスの詳細はこちら。

LS500 エアサスコントローラー アドバンス 完成

技術協力の、新型レクサス LS500 / LS500h 用エアサスコントローラーアドバンス(ユージーランドボディー製)が完成しました。任意に設定した車高での走行を実現します。RWD・AWDとも動作確認済。

LS500のサスペンションECUは非常に複雑な車高制御を行っているため、一般的なエアサスコントローラーを取り付けただけでは操作中に制御がロックされ動作しなくなったり、高速走行で車高を下げる純正機能がローダウン状態からさらに働いたりとなかなか危険でした。

そこでユージーランドボディーさんではECUに直接作用する追加モジュールを新たに開発、純正機能を生かしながらこれらの問題を解決することに成功しました。なお車高設定操作には写真の既存製品を用います。

すでにロアリングキットをお使いの方の、いつの間にか上がっちゃう車高に対応して低めに設定すると今度は高速走行で底突きするというジレンマにもユージーランドボディー製エアサスコントローラーアドバンスは有効です。

お問い合わせ・ご購入はユージーランドボディーさんまで。複雑な取り付け作業が必要ですので、基本的には同社または指定ショップへの入庫が必要です。

※ 本製品は走行可能な範囲内で車高を調整するためのものです。イベント、オフ会などでエア・ゼロの限界にまでローダウンさせる場合は同社製“ゼロシステム”をお使いください

86/BRZ AT オートマチックダウンシフター

オートプロデュースボス製 86/BRZ用オートマチックダウンシフターの技術協力を行いました。

ダウン時のエンジン回転がオーバーレブまたはそれに近い域の場合クルマによって操作がキャンセルされますが、装置がこの操作を記憶し、ミリ秒単位の最短タイミングで自動シフトダウンを行います。

仮にダウン後のエンジン回転が6500rpm以下でシフトチェンジ可能というECU仕様(未確認)だとすると、その時の回転・車速は、計算では次の値以下でなければならず、特に低いギアは思いのほか待たされます。

ギア エンジン回転(rpm) 車速(km/h)
2 → 1 3785 54
3 → 2 4430 92
4 → 3 4630 136
5 → 4 4635 190
6 → 5 5306 267

 

もうパドルを連打する必要はありません。ダウン予約を入れすぎた場合もブレーキペダルを離せばクリアされます。

サーキットなどスポーツ走行で役に立つのはもちろん、街乗りでも思いのほか楽しいです。

詳しくはオートプロデュースボスさんまでお問い合わせ下さい。

LS500 ローダウン エアサスコントローラー開発中

ユージーランドボディーさんによるレクサス LS500 / LS500h 用エアサスコントロールシステム開発の技術協力をしています。なお写真は同社製アーム“SSキット”装着車のため純正ではここまでは下がりません。

エアサスコントローラー自体は高性能な既存品を用いますが、実際に使うにあたってLS500の場合は別に、高速道路走行時の純正車高ダウン機能により危険域まで下がってしまう、ローダウン限界を越えた設定で車高調整がロックされてしまう問題などを解決する必要があり、現在対策中です。

追記 : LS500用エアサスコントローラーアドバンス完成しました。詳しくはこちら

なおショーアップ目的のド シャコタン化には発売中のゼロ・システムをどうぞ。ECUを直接制御し、エアサスコントローラでは実現できない、エアゼロの限界まで下げます。走行不可。LS460/LS600h版も発売中です。

お問い合わせ等はユージーランドボディーさんまで

光造形3Dプリンターで貼り付けスイッチ製作

光造形3Dプリンターで小型のLEDプッシュスイッチを作ってみました。貼り付けタイプって意外と売ってないんですよね。

材料(レジン)や形状に光造形ならではの苦労が割とつまってます。

自分で使う以外に今のところ用途はありませんがいつか何かの製品に添付されるかもしれません。

86前期メーターにオープニング追加デモ

86/BRZの通信チェックのついでに、スピード・タコメーターがぐいーんと動くオープニング(ニードルスイープ)を付けてみました。

メーター内部的にはほんとに走行してるのでシートベルトしてないと警告音がうるさいとかオドメーターが進んじゃうかもしれないとかあるので製品化予定はありません。

ベントレーにブリッピング機能を追加

ベントレー コンチネンタルGTに、純正にはついていないブリッピング機能を加えるユージーランドボディーさんの技術サポートをしました。

様々なメルセデスベンツ用をラインナップする同社でもベントレーは初めてだったそうで解析には少し時間がかかりましたが、シフトダウン時のエンジン回転をあわせこむことで、6リットルV12の咆哮とともにきわめてスムーズなギアチェンジがされるようになっていました。

パドルシフトによるドライビングがかなり楽しくなります。

お問い合わせはユージーランドボディーさんまで

OBD2に挿すだけ限界ローダウン LS500 / LS460 / LS600h

レクサス LS500 / LS500h 用、LS460 / LS460L / LS600h / LS600hL 用シャコタン装置“ゼロ・システム”(ユージーランドボディー製)の技術協力を行いました。
※ 写真は同社サスペンションアーム“SSキット”を装着したLS500で使用

車高センサーをアナログ的に調整するエアサスコントローラーとは異なりECUを直接操作する独自方式のため車両のOBD2診断ポートに挿すだけで装置が車両の状態を探りながら限界(エアサスの内圧がゼロになる、バンプラバーやアームにのる、着陸するなど)まで車高を下げます。エアサスコントローラやロワリングキットとの併用も可能。特にLS500用はダウン・アップとも1分程度で完了する高速動作を実現しました。

走行不可ですが、駐車場やオフ会、イベントなどでいちばんのシャコタンを手軽に実現できます。

さらにLS460/600h用には、エアサスコントローラー調整中にまれに起きる、中途半端な車高で純正制御がロックしてしまう症状を復旧するお助け機能も装備しました。

要望があれば“ゼロシステム”のクラウンマジェスタ、セルシオ版の開発も行うそうです。

ご購入、お問い合わせはユージーランドボディーさんまで。

走行できる範囲内で車高を調整するLS500/LS500h用エアサスコントローラーアドバンスも開発協力しました。詳しくはこちら。

OBD2-Bluetooth変換装置でエボ10 ACD/AYC 値表示

車両診断ポートOBD2とBluetoothを変換する装置を試作したので、CZ4A ランサーエボ10の可変四駆機構“S-AWC”のECU値をiPhoneに表示させてみました。純正メーターディスプレイに出る簡略化されたものとはだいぶ異なります。

過去に同じような装置を7セグLEDでつくりましたが、表示の都合上AYCの向きがドットで示されるというとてもわかりづらいものでした。

左コーナーの様子ですが(法定速度内で安全に充分気をつけて走行)、ACD/AYCの特徴がよくわかります。

1. ブレーキを踏んだところでACDを拘束し四駆状態の安定した減速を行う
2. コーナーでAYCを外側に効かせることで車両を素早く曲げる
3. 都度AYC内側にも力をかけることで軽くカウンターをあてロール・過度なヨーを抑える(想像)
4. ACDを効かせ四駆状態で立ち上がる

エボ10すごいですわね。

この四駆ぐあいを任意に変更できる Do-Luck製DTM2 がどのように効果があるのかも目で理解できます。

なお試作のため販売はしません。

ランサーエボ10 ウインカーオフセットアダプターの3Dデータ

営業車のランサーエボリューション10には社外ハンドルに60mmスペーサーを入れているのでコラムレバーが遠くてウインカー(turn signal switch)操作が面倒でした。今回熱溶解積層3Dプリンターでそのオフセットアダプターを作ったのでデータを公開します。サポート材不要。MOMOのRace / 350mmにあわせ手前だけでなく下側にもそれぞれ約40mm伸ばしました。

ランサーエボ10 ウインカーレバーオフセットアダプター データ(stl)

純正レバーには傷・すべり止めのため 3Mの落下抑制テープ(GN-180) を1周貼って下さい。それでいいあんばいになるよう作ってあります。ネジはM3x10mm。

装着はアダプターのリング部分を広げてレバーに通して締め付けるという方法なのでインフィルをがっちり入れちゃうとたいへんかもしれません。写真のはABS材、インフィル20%、レイヤー厚0.3mmでつくりました。

このアダプターはエボX(CZ4A)だけでなくギャランフォルティス(CY4A, CX4A)にもたぶん付きます。写真のレバーの三菱車ならなんでもいいでしょう。

1つのプリントに1時間半かかるので調整はまあまあ手間でした。

実車ではこんな感じ。ステアリングに親指をかけた状態で中指や人差し指を伸ばした位置にレバーがくるようにしてあります。そのままパッシングもできるので間違えてハイビームになっちゃうことも無くなりました(エボ10はレバーを引く強さでパッシングとハイビームがかわる、とてつもなくわずらわしい仕組み)。

ただオフセットアダプター操作のたび純正レバーに回転方向の余計な力がかかるのでほんとはあまりよくないかもしれません。

お問い合わせやご要望、販売等は承りません。

V CAN BOXがAEM CD-5/CD-7に対応

HKS F-CON V Pro 3.4/4.0と社外メーターディスプレイを接続するDo-Luck製 V CAN BOX for General CAN(仮)がAEM CD-5/CD7でも簡単に使えるようになりました。技術協力。表示できるVPro内部値は姉妹品のRacepack IQ3用 V CAN BOX の記事をご覧下さい

ただ製品とは関係無い、メーター表示設定を行うソフトウェア AEM DashDesign がなかなかわかりづらいので、気付いたことを簡単に記しておきます。パソコンに疎い方には難しいかもしれません。Windows10での説明ですのでその他OSでは一部異なります。

 

■ フォントが正しく表示されない

DashDesignはWindowsのシステムロケールが日本語だと以下のように設定フォントが全く反映されず、また本体にアップロードした画面もこれと同じものになっちゃいます。上と見比べて下さい、「℃」なんかもヘンです。

対策は2つあって、簡単なのは [コントロールパネル] – [地域] – [管理] – [システム ロケールの変更(C)…] で“英語(米国)”などを選択しOSを再起動することですが、通常使用時はいちいち“日本”に戻さねばなりません。面倒だけど最適なのは Locale Emulator でこれだけ英語のロケールに設定したショートカットを作成すること。方法は検索して下さい。DashDesignプログラムは標準で以下にインストールされています。

64bit版Windows
C:\Program Files (x86)\AEM\DashDesign\AEM DashDesign.exe

32bit版Windows
C:\Program Files\AEM\DashDesign\AEM DashDesign.exe

 

■ 初期画面はデモ用

購入直後に表示される画面は本体からダウンロードできないので利用できません。最初にCD-5/CD-7を使用する場合、DashDesignから画面も含め全てが一切無い初期ファイルを作成し、画面であれば [Display] から任意の1面を表示し [Edit] – [Paste Screen From Setup File…] で準備されたデザインを1つずつ貼り付ける、または自分でデザインし、項目に入力データを関連づけるという作業を行います。詳しい操作は説明書をどうぞ。

ちなみに購入直後のメーターデザインはたぶん以下のファイルです。
C:\Users\[ユーザ名]\Documents\AEM\DashDesign\Setups\Generic\Default-Black-Blank.aemcd7

初期の起動画面(Splash Screen)的なものは以下フォルダのStartScreen#.pngですが、CD-7ロゴ入りはあってもCD-5のはなし(なぜ?)。設定アップロード時にはその場所のファイルが参照されるため、別のPCでも変更を行う場合は気をつけて下さい。起動画面を使用しない場合はその分早くメーター表示が始まります。
C:\Users\[ユーザ名]\Documents\AEM\DashDesign\Graphics\Backgrounds\

 

■ 車速が“km/h”じゃない

GPS付きCD-5/CD-7で表示される車速は単位がmph(マイル/時)で、km/h表示にする場合は計算した項目を追加する必要があるようです。未確認ですがたぶん [Setup] – [Display…] – [Scalars] で Scalar を 1.60934 にした計算式を設定し、[Output] の Output Name に “GPS Speed(km/h)”(例)、Operation にさっきの計算式の名前、Primary Input に“GPS_Speed”ってするんじゃないかしらん。

 

■ ユーザは設定情報をExportできない

画面デザインやCANチャネル情報などAEMが標準で準備したものは使用中の設定にImportできますが、DashDesignにExportの機能が用意されていないため、V CAN BOX for General CAN(仮称)のCAN設定を導入する場合は全て上書きするしか手がありません。ユーザ設定済の項目も再度入力する必要があります。AEM DashDesignの仕様です。すみません。その代わり先のデフォルトデザインをVProデータ仕様に変更したものを内蔵しましたので半分ぐらいはそのまま使用できます。

 

V CAN BOX for General CAN(仮)のお問い合わせご購入ははDo-Luckさんまで。CD-5/CD-7の使い方等についてはAEMまたは販売店にどうぞ。

OBD2 – Bluetooth接続装置試作

車両診断コネクター(OBD2)のCANとK-LineをBluetoothで制御できる装置を試作しました。

ありがちですけどスマホでなにか操作できるようにしてみます。

ベンツSクラスW221後期に流れるウインカー

ユージーランドボディーさんによるメルセデスベンツSクラスW221後期のシーケンシャルウインカー化の技術協力を行いました。

これまでもW221前期用社外「後期ルック」ライトの改造サポートを行ってきましたが、後期純正LEDウインカーは動作変更に伴う“玉切れ”警告が止められず見送らざるをえませんでした。

しかし今回これのキャンセル方法を見つけたので後期ウインカーも流せるようになりました。

W221前期・後期ともシーケンシャル化は作業工程が多く時間がかかるので2週間以上の車両預かり必須だと思いますが興味ある方はユージーランドボディーさんまでご連絡ください。DEPO製など後期仕様社外ヘッドライトのウインカー故障もシーケンシャル化により(結果的に)修理できる場合もあります。

なおうちでは他車種も含めシーケンシャルウインカーに関するお問合せ・ご依頼は承っておりません。

F-CON V Pro 4.0/3.4の情報をOBD2メーターに出力

自動車エンジンコンピュータHKS F-CON V Pro 3.4/4.0の内部値をAIM MXSなどレース用メーターディスプレイに出力するDo-Luck製V-CAN BOX for General(仮称/開発中)に、ISO CANと呼ばれる汎用プロトコルを追加しました。技術協力。

ISO CANはOBD2診断ポートに接続するディスプレイにはたいてい組み込まれているのでそれによりVProデータのお手軽表示が行えるようになりました。上の写真はDefi SPORTS DISPLAY F、下2つはHKS OB-LINKとBLITZ タッチブレインに接続しています。机上ではほとんどの項目が0でテストにならないので値は偽装していますが内部的には正しく変換されています。

ISO CANでの表示項目はディスプレイ製品の仕様によりますが、エンジン回転・車速・水温・インマニ圧(ブースト)・点火時期・電源電圧・吸気温・アクセル開度・電スロ開度・大気圧・油圧・燃圧・油温・A/F(ISO CANはラムダなのでガソリンの理論空燃比で計算)に対応しています。ただ規格でブーストは+154kPa程度(絶対圧255kPa)、車速は255km/hまでの出力しかありません。

V-CAN BOXはレース用メーターディスプレイとつなげて頂くことでさらにたくさんの値が表示できます。項目の詳細は発売中のRacepak IQ3用V-CAN BOXの案内ご覧下さい。なおこちらは通信速度が異なる関係でISO CANの対応は難しいです。

ご質問や対応メーターディスプレイの追加等についてはDo-Luckさんまで。

ZC33S スイスポ 一瞬点灯する“ESPシステム要点検” 対策

近日発売、バトルビーレーシング(BBR)製のZC33S新型スイフトスポーツ用トラクションコントロールカット装置“VSCキャンセラー”の技術協力を行っています。
※ 追記 : 現在発売中です

この試作機を検証中のBBRデモカーに極低頻度で“ESPシステム要点検”の警告が一瞬表示されるのがずっと気になっていました。数日に一度しか出ずまたすぐ消えるためログも取れず原因不明ですが、状況的にVSCキャンセラーの不具合とはちょっと思えません。
※ 常時表示される場合は車両の異常ですのでディーラーで点検してもらって下さい

このあたりはかなり細かく対応したのですが、どうせならクルマの通信自体が問題というほぼありえない可能性もつぶしておこうということで、ESP警告が間違って表示されるかもしれない条件をPCで再現しながら、本当の異常以外はフィルタリングするプログラムをVSCキャンセラーに組み込みました。

チューニングスイフトがまだ少ないので情報がほとんどありませんが、この警告が出るユーザさんには突然鳴るピコーン音でのストレスが無くなるかもしれません。

BBR製ZC33S用VSCキャンセラーの詳細はこちら】

ZC33S スイスポ用VSCキャンセラーをハイパミで最終テスト

ハイパーミーティング(筑波サーキット)で、近日発売のZC33Sスイフトスポーツ用トラクションコントロールカット装置“VSCキャンセラー”(バトルビーレーシング製/以下BBR)の最終テストを行いました。技術協力。

VSCキャンセラーは、純正のESP OFFボタン長押しでもスリップやGなどで介入してくるトラクションコントロールやスタビリティコントロールを、ABSを残したままカットすることができます。

いまどきの電子制御は(純正ESP OFFでも)とても自然に感じる入り方をするためスポーツ走行で奇妙なアンダーステアになる乗り味が“FFだから”、“そういうクルマだから”と勘違いしがちですが、余計な安全機能から一時的に開放してあげることで実際のスイスポはニュートラルステアで非常に優秀なボディーや足回りを持つ楽しいスポーツカーになることがこれまでのテストからわかっています。

今回走行のBBRスイスポはVSCキャンセラー装着以外には、サスペンション(BBR製)・ブレーキパッド(BBR製)・ECU(BBR製)・LSD・タイヤ(RE-71R)・ホイール(16インチ)を交換したお手軽仕様ながら、RevSpeed誌のカモ編集員(アマチュアドライバー)の運転で1分6秒5という立派なタイムでした。このクルマのように踏んで曲げるセッティングは、VSCキャンセラー無しでは純正ESP ECUが許してくれません。

またESPカット時には、フルブレーキでハザードを点滅させる純正エマージェンシーストップシグナル機能も停止させます。スポーツ走行時の自動ハザード点灯で「よけてくれるんだな」と勘違いした後続車から追突されるという重大事故を防ぎます。

BBR製ZC33S用VSCキャンセラーの詳細はこちら】

鈴鹿サーキットでVOLTEXエアロ車両の荷重計測

先日富士スピードウェイのコースレコードを更新(1’37.381)したG-FORCEランサーエボリューションは直後にタイヤがバーストしたそうです。VOLTEX製エアロデバイスによる強烈なダウンフォースにタイヤが根を上げたと考えられます。

Attack鈴鹿のイベントが行われる鈴鹿サーキットは高速コーナーが多く特に危険なため、VOLTEXさんの依頼で走行中の荷重の計測と、危険域でドライバーのNOB谷口さんにそれをお知らせする装置開発を行いました。

ただAttack開催まであと1週間だったのとこの装置は今回しか使わないとのことで、時間と費用の面から、昨年オプション誌に協賛したGPSロガーのドリフトボックス連動で300km/hを越すとLEDが光る装置を流用しました。

サスペンションストロークを記録するロガーのDL1はRS232Cのシリアル通信で様々なデータを出力しているので、これで値を確認し設定荷重を越えたところで警告を行います。荷重はストローク×バネレートの概算値です。車高調整やバネ交換でもすぐ対応できるようWindows用の設定ソフトウェアも準備しました。

装置はドライバーから見えるようダッシュボードに貼り付けます。

結果はエンジントラブルのため1周全開というわけではありませんでしたが、高速サーキット用に改良されたVOLTEXエアロはお知らせ装置が警告を出すことなくコースレコードが充分狙えるものであることがわかりました。

来シーズンも期待できそうですね。

F-CON V Pro 4.0/3.4の情報をAIM MXS(など)に表示する装置

社外エンジンECUのF-CON V Pro 4.0/3.4をAIM MXS Stradaに接続するDo-Luck製品(試作)の技術協力を行いました。モニターがボケてるのは保護フィルムのためです。

表示項目等は発売済のRacepak IQ3用V-CAN BOXと同じですが、特殊な通信が必要なRacepakとは異なり、汎用CAN出力に変換した上でAIMの設定により各項目の受信を行う方式のため、たぶん同じような感じで(Racepak以外の)いろいろな外部メーターで使えると思います。

東京オートサロン2018の同社ブースにて展示予定のようですので興味ある方はぜひ遊びに行ってください。

なおRacepak IQ3と接続するドゥーラック製V-CAN BOX for Racepakは現在発売中です。

ご購入やお問い合わせ、また他社メーターとの接続のご依頼等はドゥーラックさんまで