アーカイブ : 2014年 4月

アーカイブの選択をクリア

熱電対による温度計測装置

DSC_7182

6気筒エンジンのシリンダーヘッドまわり(6カ所)の温度変化を知りたいというご依頼で、安価なK型熱電対を用いた計測機をつくりました。

といっても便利な専用アンプICが存在するのでそれを使った簡単な回路を6こつなげ、その出力をデータ集録装置(DAQ)に接続しただけ。

今回はシャシダイでの確認なのでPCで記録します。実走で使用することになった場合はまた考えます(笑)。

実車風洞実験5日目

DSC_7153

VOLTEXさんによる風洞実験最終日の今日は、ガレージ力さんのR35GT-Rの計測でした。

純正で作り込まれているクルマは隙が無く、ふいんきエアロではまずノーマル以下の空力になることがよくわかりました。

これは86/BRZにも共通することで、現在チューニングカーとして一般的な一世代以上前のクルマのように「これをつければ改善される」というような単純なものではなく、今まで以上にホンモノの製品・知識が求められる難しさを感じました。

DSC_6959

ちなみに三重大学の風洞設備はこんな感じ。

巨大なトンネルループで空気が加速し続けられる仕組みです。

実車風洞実験4日目

DSC_7095

VOLTEXさんによる風洞実験4日目はTopFuel/VOLTEX S2000RRのリヤウイングまわりの改良が中心でした。

もちろんGTウイングメーカーのVOLTEXさんが今さら普通のことを行うわけがなく、残念ながら写真では見えませんがウイング下段に角度調整式の同じようなウイングがもう1枚追加されていたりします。どハデ(笑)。

当然効果はあったのですがそうでもない条件もありちょっと難しいウイングでした。この実験で充分データが取れているのでVOLTEXさんは最適解が出せるでしょうが、単にまねても効果を出すのはちょっと大変だろうという感じです。詳細は近日発売のオプション誌またはVOLTEXさんの今後のブログをご覧下さい。

DSC_7133

明日はガレージ力さんのR35 GT-Rを計測します。

さすがにR35は重くて巨大で、この土台に乗せるのも一苦労だったようです。この頃ココアシステムズはクルマに貼る毛糸の量産をしていてこのたいへんな作業はチラ見でした(笑)。

実車風洞実験3日目

DSC_7007

VOLTEXさんによる実車風洞実験3日目は関西サービスさんの86(BRZ?)がメインでした。

雑誌取材もあったため内容は省略しますが、ノーマルはノーマル縛りの中でとてもよくできており、また関西サービスさんのエアロデバイスはそれを越す性能が出ていることが確認できました。うちは計測値しか見てませんがそれで言えばこれはおすすめできます。乗ってわかるほどの差が出てました。

DSC_7040

その後はTopFuel/VOLTEX S2000RRを計測台へ。

DSC_7056

こんな感じでクルマを吊して移動します。

簡単にたんたんとテストしてるように思われがちですがこの下ごしらえがほんとに大変なんです。

明日はこのクルマが今年のWorld Time Attack Challengeで二駆部門優勝できるようなSPLパーツを探します。

実車風洞実験2日目

DSC_6939

VOLTEXさん実車風洞実験の2日目は昨日のエボ9の計測がメインでした。

フロントバンパーとサイドステップの空気の流れがたいへんよろしいです。ダウンフォースもかなり出ていました。

DSC_6948

World Time Attack Challenge仕様の前まわりに交換しての計測では、大人げなく勝つならこれ一択でいいのではという感じの、これまでに見たことが無いようなトンデモな各数値でした。計測機の不具合かと思いましたよ(笑)。

他にもいくつか行ったテストに関して、今後VOLTEXさんブログで解説があるかもしれません。

明日は関西サービスさんの86/BRZの計測です。

実車風洞実験1日目

DSC_6905

VOLTEXさんが三重大学で定期的に行う実車風洞実験の初日でした。金曜日まで続きます。

期間中3台の計測を行う予定で、その第1号はVOLTEX最新フルエアロのエボ9。♪速(とんそく)の貴公子さんのおクルマをお借りしさらなる空力デバイスの開発を行います。

DSC_6910

今日は設営・計測機器のチェックでした。明日から計測開始です。

あ、ココアシステムズは風洞実験では、計測機器開発と記録を行っています。

なつかしいGT-R用アテーサメーター

DSC_6854

プロチューナーの方からGT-Rの四駆システム“アテーサE-TS”の効きっぷりが知りたいという話があったので、試作品を詰めたダンボール箱からこんなメーターを探し出しました。

5年ぐらい前につくったとても簡単な装置で、トランスファー・ソレノイドの圧着ぐあいを表示します。ロガー用のアナログ電圧出力も付いていました(すっかり忘れています)。

R32〜R34 GT-Rにはkgf・m表示の純正フロントトルクメーターがありますが、どうやって計測しているかというと、実はそんなものわからないのでテキトー表示なんです。値はノーマルエンジン出力データとトランスファーソレノイドの圧着ぐあいをベースに、メーカーがユーザーの問い合わせに答えるのがめんどくさいであろう動作を省くなどしたものだと想像されますので、ストック状態の車両以外ではあんまりあてになりません。なので単純にトランスファー・ソレノイドの動きを見たかったようなのです、当時のぼくは(笑)。

回路違いの同じメーターがもう1つ「発掘」されたので、近いうちに開発車両のR34で試して(思い出して)、2つとも先のプロチューナーにお貸しして遊んでもらいます。

#一般貸出等は行っていません

インプレッサ Gセンサー解析

DSC_6850

現行インプレッサGRB/GVBのGセンサーを準備してから2年間ほったらかしでしたがやっと通信解析を始めました。

詳しい内容はまだですが一つわかったことは暗号化された通信整合性チェックがありそれが約7京(70,000,000,000,000,000)パターンにもなりそうだということ。想像してはいましたがさすがにため息が出る数です。

これが全て判明すればDCCDコントローラーの製品化の第一歩になりますが、どれだけ時間を掛ければいいのか、というか時間を掛ければなんとかなるのかさえわからないのが解析作業の悩ましいところです。

追記 : 暗号化された整合性チェックは完全解析できました