BMW F10に、停車中ブレーキを踏んでいてくれる [AUTO H] ボタンを自動でON/OFFする装置をつくりました。AUTOを自動ってなんか変ですけどね。非売品。

数千円で売られる市販の代理ボタンプッシュ装置が使えるほど欧州車は簡単じゃないので、ありあわせの通信装置を改造し、メーターのCANを確認しながら制御します。

オートホールドをONにする条件は、始動中で、ドアが閉まっている、シートベルトをしている、ブレーキペダルを離しているか強めに踏んでいるという感じです。ブレーキは“ゆるく”踏んでいたらだめ。

まずは始動時にONにするつもりでしたが、直後はオートホールドの操作が受け付けられませんでした。少しあとだとブレーキペダルを離しかけて“ゆるい”と判定されキャンセルされる場合が多く、それにこの段階ではまだシートベルトをしていないかもしれないので、ちょっとうまくありません。シフトをDに入れた瞬間にもONにしてみましたが、これも“ゆるい”判定がままあります。ということでシートベルトを引っ張ってくるやつと同じ感じで初回15km/hを越えた時にしました。

次に、ブレーキペダルを強く踏み込むとONになるクルマがあるということらしいので、乗ったことないですが雰囲気をまねてみました。停車中に通常のペダル踏力よりさらに素早く強く踏み込むとON/OFFを切り替えます。[AUTO H] に手を伸ばすより断然らくちん。

オートホールドがじゃまになるバック時は、シフトをRに入れたときOFFにします。ただすぐ動き出したりブレーキ踏力が弱かったりで“ゆるい”判定でOFFにならないことが結構あってイマイチ。この“RでOFF”は無効にして、バック時も上の機能でブレーキを踏み込んで切り替える操作にまとめた方が混乱しないかも。ブレーキパッドの特性にもよりそう。

知らなかったんですが、オートホールドON時にエンジンを切るとパーキングブレーキがONになるんですね。それを利用すれば、オートホールドOFFでバック駐車、ペダルを踏み込んでON、エンジン停止で勝手にクルマが固定されます。発進時もシートベルトをしていればパーキングブレーキは自動解除されるので、STARTとDとRしか操作せずらくちん。

オートホールド機能は便利ですが、グローブボックスに手を伸ばしたりチケットを取ったりなど運転以外のことをするときは必ずシフトをPにするクセをつけましょう。身体をねじった拍子にアクセルペダルをさわり赤信号で発進してチビったことがあります。前にクルマがあれば自動ブレーキが入ったでしょうがその時は先頭で、タイミングによっては信号無視の交通事故でした。

この装置は非売品です。お問い合わせは承りません。