カテゴリー : [車種]GT-R

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WTACウェブサイトに走行テスト記事掲載

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先日の“チーム九州男児”R34GT-R走行テストの記事が World Time Attack Challenge(WTAC) のウェブサイトに掲載されました。

“Kyushu Danji GTR final testing at Autopolis”

# WTAC2014は10月17,18日、オーストラリアで行われます。ココアシステムズはこのクルマの計測サポートをしています

チーム九州男児R34GT-R テスト走行

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オートポリス(大分)で行われた“チーム九州男児”R34GT-Rのテスト走行に参加しました。

WorldTimeAttackChallenge(WTAC)レギュレーションにあわせ車高を5cmに設定していますが、速度が上がるにつれ発生する強力なダウンフォースによりクルマはそこから何センチも沈むため、特殊なセンサーで走行中の地面との距離やまたエンジンコンディション等を記録・解析します。

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途中、車両にいくつか不具合も見つかりましたが、チームで一つずつつぶしていき、クルマ的に余力を残した状態で1分54秒でした。気温30度、スリップサインが出そうなタイヤとしてはだいぶいいタイムだそうです。

また車高変化による概算ですがダウンフォースも2トンちょっと出ていました。

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WTACで結構良い成績が期待できそうなテスト内容でした。

R34/R33用アテーサモニター試作

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スカイラインGT-R用アテーサ(四駆)モニターを試作しました。もちろん豪WorldTimeAttackChallenge参戦“チーム九州男児”R34スカイラインGT-R用です。

このモニターは「つながる」「離す」を繰り返して油圧をコントロールするトランスファー(四駆)ソレノイドの動作時間の割合を表示します。ただ停車状態でも一定の油圧をかけてるので、グラフが見やすいようその分引く機能はつけときました。このあたりの数値は純正四駆ECUの種類によって変わるのではと思います。ちなみにGT-Rは前後比0:100のFR状態には絶対になりません(理由は割愛)。

例えばこのモニターでトランスファーの動きを見ながらアクセルコントロールを行えば、四駆が良いあんばいにかかったところでパワーをのせ豪快に立ち上がる“The GT-R”な走りができる、、、かも。テールスライドしてからフロントがひっぱりはじめても時すでに遅し。無駄に滑らさずアクセルオンを一瞬遅らせてでもアテーサが効き始めてから加速させるのがタイムアップの秘訣です。

なお写ってない親機の方にはいつものロガー用出力とかついてますが地味なので載せません(笑)。

R35GT-R用新製品開発はじめました

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ドゥーラックさんとR35 GT-Rの新製品開発をはじめました。研究段階なので公開は控えますが、技術協力した同車種用アテーサコントローラー“DTM2”に次ぐ車両制御系電子パーツです。

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ちなみにこれは車両通信解析の途中で見つけたメーター表示。ギアポジションを示しており、現在「8速」です。もちろんGT-Rは6速トランスミッションなので通常表示されることはありません。このあたりをうまく使えば簡単なディスプレイ代わりになりそうです。

チーム九州男児ミーティングとロガー取り付け

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先週末より福岡でワールドタイムアタックチャレンジ(WTAC)参戦“チーム九州男児”のミーティングを行い、エアロデバイスの開発が行われている三重のボルテックスさん新工場にて車両にセンサー・ロガーを取り付けてきました。Facebookには細々書いてましたので興味ある方はそちらもどうぞ。

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VOLTEXさん所有の映像合成装置“VIDEO4”も設置しました。車両情報とインカービデオがリアルタイムに合成記録されるため走行直後に状況が把握できるのが便利です。またログとビデオがリンクするので解析時に視覚と数値で迅速な判断ができます。

ところでこの車両、ぱっと見はそれほど激しさを感じさせませんが、中身はオーナーとボディーショップオガタさんによる作り込みがすごく、なぜ他のGT-Rから何歩も抜きんでてるかという理由がよくわかりました。作業中いちいち感心しちゃうこういう深い愛情が感じられるクルマには自然とこちらも気持ちが入ります(^^)。

あ。唐突ですがチーム九州男児のメンバーを紹介します。

車両オーナー・ドライバー…宮田純彦さん(アマチュア)
車両製作…ボディーショップオガタさん
足回り…ケンズオートさん
ECUセッティング…ディサイドさん
ブレーキ…九州男児商会さん
エアロデバイス…VOLTEXさん
計測…ココアシステムズ

現在各職人により車両準備が進められており来月シェイクダウンです。その後テストを繰り返し9月コンテナ詰め、10月オーストラリアでタイムアタック本番という予定。

皆様応援よろしくお願いいたします。

R34/R33GT-R用新型四駆コントローラ開発中

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WTAC参戦のGT-R(過去記事)用に新型のアテーサコントローラを作っています。

カタチから入るタイプなのでまずは楽しいインタフェース設計から。一部イメージですがタッチパネルのボタン類は全部動作します。

完成しなかったら恥ずかしいので詳しい説明はちゃんと動くようになってからですが(笑)、使用には一般的なタイプのアテーサコントローラ(DoLuck製デジタルGセンサー含む)と組み合わせることを想定しています。

大馬力車両特有の、アテーサが効き始めるとっくの前にリヤタイヤが滑っちゃってるという運転のしづらさが解消できるといいのですが。

WTAC2014でR34GT-Rをサポート

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写真提供 : スマイリーショットさん

ココアシステムズはWorld Time Attack Challenge 2014※ PRO AM CLASS参戦予定のR34スカイラインGT-R“阿蘇の大魔神号”(エントリーリストにはまだ載っていません)の特殊計測機器サポートを行います。現地同行予定。

※ World Time Attack Challenge(WTAC) : オーストラリアで毎年行われるチューニングカータイムアタックの世界大会。今年は10月17,18日に開催

R34GT-Rはうちの開発車両でもあり得意な部類の一台です。

“阿蘇の大魔神号”とは初ですがココアシステムズは縁あってWTACには5回目の参戦なので、計測機だけで無く、日本とは勝手が違う現地の細々したことなどもサポートします。って言うほどすることないですけど(笑)。

現在車両はチームにより大幅なアップデートが行われておりシェイクダウンは少し先ですが、一流の布陣で挑んでいますので、とても楽しみな4ヶ月間です。

皆様ぜひ応援よろしくお願いいたします。

追記 : 主催者のウェブサイトでも参戦の発表がなされました

実車風洞実験5日目

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VOLTEXさんによる風洞実験最終日の今日は、ガレージ力さんのR35GT-Rの計測でした。

純正で作り込まれているクルマは隙が無く、ふいんきエアロではまずノーマル以下の空力になることがよくわかりました。

これは86/BRZにも共通することで、現在チューニングカーとして一般的な一世代以上前のクルマのように「これをつければ改善される」というような単純なものではなく、今まで以上にホンモノの製品・知識が求められる難しさを感じました。

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ちなみに三重大学の風洞設備はこんな感じ。

巨大なトンネルループで空気が加速し続けられる仕組みです。

実車風洞実験4日目

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VOLTEXさんによる風洞実験4日目はTopFuel/VOLTEX S2000RRのリヤウイングまわりの改良が中心でした。

もちろんGTウイングメーカーのVOLTEXさんが今さら普通のことを行うわけがなく、残念ながら写真では見えませんがウイング下段に角度調整式の同じようなウイングがもう1枚追加されていたりします。どハデ(笑)。

当然効果はあったのですがそうでもない条件もありちょっと難しいウイングでした。この実験で充分データが取れているのでVOLTEXさんは最適解が出せるでしょうが、単にまねても効果を出すのはちょっと大変だろうという感じです。詳細は近日発売のオプション誌またはVOLTEXさんの今後のブログをご覧下さい。

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明日はガレージ力さんのR35 GT-Rを計測します。

さすがにR35は重くて巨大で、この土台に乗せるのも一苦労だったようです。この頃ココアシステムズはクルマに貼る毛糸の量産をしていてこのたいへんな作業はチラ見でした(笑)。

なつかしいGT-R用アテーサメーター

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プロチューナーの方からGT-Rの四駆システム“アテーサE-TS”の効きっぷりが知りたいという話があったので、試作品を詰めたダンボール箱からこんなメーターを探し出しました。

5年ぐらい前につくったとても簡単な装置で、トランスファー・ソレノイドの圧着ぐあいを表示します。ロガー用のアナログ電圧出力も付いていました(すっかり忘れています)。

R32〜R34 GT-Rにはkgf・m表示の純正フロントトルクメーターがありますが、どうやって計測しているかというと、実はそんなものわからないのでテキトー表示なんです。値はノーマルエンジン出力データとトランスファーソレノイドの圧着ぐあいをベースに、メーカーがユーザーの問い合わせに答えるのがめんどくさいであろう動作を省くなどしたものだと想像されますので、ストック状態の車両以外ではあんまりあてになりません。なので単純にトランスファー・ソレノイドの動きを見たかったようなのです、当時のぼくは(笑)。

回路違いの同じメーターがもう1つ「発掘」されたので、近いうちに開発車両のR34で試して(思い出して)、2つとも先のプロチューナーにお貸しして遊んでもらいます。

#一般貸出等は行っていません

Do-Luck製 DTM2 R35GT-R・EvoX用発売

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技術協力を行ったR35 GT-R用アテーサコントローラー / ランサーEvoX用S-AWCコントローラー「Do-Luck DTM2」が発売になりました。写真はGT-Rマガジン今月号(2014年3月号)。

自動車メーカーが様々な条件で作り込んだ純正四駆ECUの制御を生かしつつ積極的に働きかけユーザが簡単にその効き方を調整できるものとしては、R35/EvoX用ではこのDTM2がたぶん世界初です。車両制御がCANと呼ばれる高速デジタル通信で行われるようになった現代の車両に介入することは非常に難しく、これはまさにそれをやり遂げた大変高度な製品です。

とはいえ使い方は簡単で、R35用なら、コーナリング中の安定感が欲しければDTM2の液晶コントローラーで横方向の数値を100%(純正状態)から増やし、また立ち上がりでリヤが流れるようなら加速側及び横方向を増やし、またターンインでノーズの入りが悪ければ減速側を少し減らす、といったことが手元で行えます。

EvoXの場合は、横方向に関しては逆に数字を増やすと曲がりやすくなります。同じ四駆でもベースとなるFF/FRの違いが出る面白いところですね。数値をあまり増やすと「フォークリフトのような動き」(テストユーザのコメント)になってしまいますが、S耐のランエボではあえてこのような四駆セッティングがなされていたようなので、テクノロジーでコーナリングするクルマとしてはそれがタイムを出す方向なのでしょう。

お問い合わせ・お求めはドゥーラックさんまで。

HKSプレミアムデイ

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技術協力を行っているDo-Luckさんが出展するHKSプレミアムデイのお手伝いに富士スピードウェイにきました。

TopFuel/VOLTEX S2000RRの走行サポートも同時開催(?)。ピットとブースがたまたますぐ近くでよかったですほんと。

Kyushu-danji PRACTICE&ATTACK!! 2013

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九州大分・オートポリスで行われた“Kyushu-danji PRACTICE&ATTACK!! 2013”にVOLTEXナカジ社長と応援に行ってきました。

九州の“タイムアタック熱”の高さは前々から聞いていましたが、今では少なくなってきたとんがったチューニングカー・アタッカーがここにはあちこちいて、想像以上の熱さに驚きました。

またオートポリスはテクニカルな中高速コーナーが連続する難しいコースで、これに挑み続ける九州男児たちが筑波サーキットなどに遠征(片道1,300km!)した時、上位タイムに軽々食い込んでくる理由もよくわかりました。

チューニングカーの“速さ”は筑波サーキット・富士スピードウェイのタイムで語られることが多くその面で不利な彼らですが間違いなく日本トップ勢の一団です。

なお当日は、中央のNSX(NA)がオートポリスのチューニングカーコースレコードを1分51秒9で更新しました。おめでとうございました。

走行会の様子は来年1月発売のオプション2誌に掲載されるのではと思いますのでぜひご覧下さい。

富士スピードウェイ R’s Meeting

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OEM先サポートのため、富士スピードウェイで行われたR’sミーティング2013(GT-Rマガジン誌主催)におじゃましました。

悪天候の中たくさんのGT-Rオーナー・ファンが集まり、多くの熱心な方々とお話しすることができました。

R35GT-R Gセンサーエミュレーターとモニター

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展示会デモ用に、R35GT-Rの純正Gセンサー(CAN)を汎用加速度・ジャイロセンサーを用いておおむねエミュレートした装置を仕込んだプラモデルをつくりました。

またその出力をモニターする簡単なソフトウェアも準備し、外付けタッチディスプレイで少し遊べるようにもしてみました。Gサークルのつぶつぶが気持ち悪いです(笑)。