アーカイブ : 2018年 1月

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東京オートサロン2018 出展サポート

東京オートサロン2018(1/12〜14)に出展するDo-Luck さんのオリジナル電子パーツの解説サポートを行っています。

技術協力の、F-CON V ProとRacepak IQ3を接続する装置”V-CAN BOX”、同AiM MXS Stradaを接続する装置(未発売)、F-CON V Pro用SDカードロガー(未発売)、R35GT-R用TPMSキャンセラー”TPC”、R35GT-R/ランサーエボ10用四駆コントローラ”DTM2″、圧力センサー内蔵シフトノブ用コントローラ(未発売)を展示してます。

未発売の製品ばっかなので今年はこの子たちを育てないとですね。。。

ReadyNAS 526Xと316の比較

事務所のNAS(ネットワークのディスクドライブみたいなの)に NETGEAR ReadyNAS 526X(標準メモリ4GB) を追加したので ReadyNAS 316(メモリ4GBに交換済み) とのちょー簡単な比較をしました。バックアップに使ってる ReadyNAS 104 も一部参戦。

cpuinfo によるとCPUは以下の通り。526Xと316は2コア4スレッドです。
526X : Intel(R) Pentium(R) CPU D1508 @ 2.20GHz
316 : Intel(R) Atom(TM) CPU D2701 @ 2.13GHz
104 : ARMv7 Processor rev 1 (v7l)

sysbench のCPUベンチマーク(最大探索数はデフォルトの10,000回)はスレッド1/2/4の順で以下の通り。526XのCPU性能は316の5〜7倍高速と言えそうです。
526X : 13.1584s / 6.7406s / 4.1615s
316 : 71.6511s / 35.8734s / 29.3546s
104 : 688.8955s / 688.7690s / 689.0231s

さてここからはNASの実性能に近づいたテストを。といっても使用しているディスクが以下の通り違うのでそこらへんは脳内補完してください。なお526Xはこれまで使ってた316のフルコピーが終わった状態(使用量がほぼ同じ)です。

526X : WD Red WD40EFRX-RT2 (4TB) x 3台のX-RAID(RAID5)、使用量2.48TB
316 : WD Red WD30EFRX (3TB) x 3台のX-RAID(RAID5)、使用量2.48TB

1GbpsのLANでつながるWindows10からのCrystalDiskMarkのデータから。以前から気になってたSMB3.0暗号化通信のEnableとDisableですが、まあ同じですね。そもそもWindows10がどういう設定か知りませんが。。。


526X BitRot保護オン・SMB3.0暗号化オン


526X BitRot保護オン・SMB3.0暗号化オフ

問題は次です。BitRot保護(リードエラー時にファイルを修復する機能)をオフにすると、なぜか4K Q32T1のWriteだけがかなり落ちてしまいます。2度試しましたが同じでした。まあ通常のファイル置き場として使うならBitRot保護オンがベターですね。


526X BitRot保護オフ・SMB3.0暗号化オン

316だと以下の通り。526Xとの比較は一番はじめのスクリーンショットとどうぞ。繰り返しますが使用しているディスクが違います。ただそれでもReadよりWriteの性能の方がぐっと低くなっているのは、ディスク性能より、RAID5のパリティ計算を行うCPU性能の差と考えて良いと思います。


316 BitRot保護オン・SMB3.0暗号化オン

両機のSeq Q32T1が同じなのは1Gbpsのネットワークがボトルネックになっているためです。526Xは10Gbps対応なのでオートサロン後にNICを購入してベンチをこのページに追記します。

次は過去にハマったスクラブ(ファイルの自然破損を防ぐために全領域を再書き込みする機能)の所要時間比較です。時間がかかることがわかっているスナップショットは今回どちらも0でディスクの条件は先の通り。総容量12TBの526Xの方が、9TBの316より1割ほど高速でした。

526X : 10時間15分
316 : 11時間27分

当然ですが今後は526Xをメインに、これのバックアップに316を使っていきます。104はポイ。