VirtualBoxが“VT-x is disabled”で起動できない

Windowsの古いアプリケーションは現行OSで動かない場合があるので VirtualBox という仮想化ソフトウェアでXP等を起動してそこで使ったりします。

それがいつの間にか“VT-x is disabled in the BIOS for all CPU modes (VERR_VMX_MSR_ALL_VMX_DISABLED)”とのエラーでOSが起動しなくなりました。BIOSのVT-xがEnabledになっていることは確認済。

VirtualBOXのVM設定の [アクセラレーション] も選択できなくなっています。

一般的には [Windowsの機能] ([コントロールパネル] – [プログラムと機能] – [Windowsの機能の有効化または無効化]) の“Hyper-V”に入っているチェックを外すようですが、うちの場合は入っていません。

さてその場合の解法(?)ですが、

1. Hyper-Vにチェックを入れて再起動
2. Hyper-Vのチェックを外して再起動

でした。なにそれーって感じです。先の [アクセラレーション] も選べるようになり無事WindowsXPが起動できました。

ただその後ネットワークの一部がつながらなくなっていました。Hyper-Vのオン・オフでナゾの“vEthernet”アダプターが追加されていたのでこれを無効にすることで接続不良が解消されました。