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S-AWCコントローラー開発難儀中

すっかりご無沙汰していたエボ10用S-AWCコントローラーの開発を再開しています。

S-AWC ECUとGセンサーの通信を受け渡しするテスト機は実車で長時間動作しており、また机上ではGセンサーのプロトコルもほぼわかったつもりでした。というのが先週までのこと。

センサーの値を適切に調整するのが装置の原理なので解析済の内容にしたがってGセンサーの通信を変更しS-AWC ECUに入力するのですが、なぜかうまく動作しません。

なぜだー。

追記 : 完成した本技術は Do-Luck製“DTM2” に採用され現在発売中です

来年も東京オートサロンに

今年も残すところ4ヶ月となりました(笑)。

まだまだ鬼に笑われる時期ですが、ココアシステムズは来年1月の東京オートサロンにまた小ブースを出展できることになりました。今年同様VOLTEXさんのご協力で一角をお借りします。

先月World Time Attack Challengeで戦ったTopFuel with Voltex S2000は今も洋上のコンテナ内ですが、オートサロンではTopFuelさんブースにて展示予定だそうですので、VOLTEXさんブース(内ココアシステムズ)とあわせてお楽しみください。

東京オートサロン2013は来年1月11日(金)〜13日(日)開催です。

エボ10の水温と純正ディスプレイの関係

エボXで水温計を付けてない方用に、通信解析中に見つけた純正ディスプレイの水温ゲージ表示コマンドで水温(ECU内部値)との比較を表にしてみました。スポーツ走行時の参考にして下さい。

ちなみにココアシステムズ開発車両のエボ10にも水温計ついてません(笑)。

デジタル表示になっても旧来同様に適正値近辺では「鈍感」にしてあるようです。

ラジエターキャップが劣化してない場合の冷却水沸点は120℃ぐらいで、H側の途中ラインはそこを示しているようです。

ゲージが温度計アイコンを越したら高負荷走行を休止するのが安全ですね。

ランエボマガジンに掲載

ランサーエボリューションマガジンVol.48に、当ココアシステムズで発売中のDriveModeController for Lancer EvoXが紹介されました。

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さすがプロの解説はわかりやすく、商品説明の参考にしようと密かに思ったり(笑)。

ランエボマガジンさんありがとうございました。

 

絶賛開発難航中のS-AWCコントローラの取材依頼は残念ながらお断りするしかなかったのですが、次号にはサーキットテストの様子をご覧いただけるようこれまで以上に開発に力を入れますのでお待ち下さい。

DriveModeControllerにS-SPORTモードのダブルクリック設定機能追加

VOLTEXさんのデモカーをお借りし、Drive Mode Controller for Lancer EvoX SST(発売中) に、通常は長押しが必要なS-SPORT走行モード設定をダブルクリックでも行えるプログラムを追加してみました。

先日の開発日誌に書いたASCフルオフのダブルクリック化がだいぶ面白かったので。

あいかわらずボタン操作が映ってませんので打音で確認ください(笑)。

ECUを書き換えるわけではないので実際の切り替わりには同じ時間がかかりますから、[SPORT] と [S-SPORT] の交互表示で装置が作業中なことを示す仕様としました。

また S-SPORT に設定できない10km/h以上(SST ECUの仕様)で走行中にダブルクリックがされた時には動作を保留し、設定可能車速以下になるまで待機。その後信号待ちやサーキットコース内徐行で自動的に S-SPORT になるというちょっとだけ親切設計です。

VOLTEXさんといつも協力いただいている真尾さんご夫妻のエボX SSTにてしばらくテストののちバージョンアップのご案内をします。

DriveModeController for EvoX にASCフルオフのダブルクリック設定機能追加

前回の開発日誌に書いた Drive Mode Controller for Lancer EvoX の新機能テスト、ASCフルオフで必要なボタン長押しの代わりにダブルクリックでこれを行うプログラムを追加してみました。

動画はボタン操作が映ってませんので打音で確認ください(笑)。

ECUを書き換えるわけではないので実際の切り替わりには同じ時間がかかりますから、[ASC OFF] ランプを点滅させ装置が作業中なことを示す仕様としました。

これで意外と難しいスポーツ走行中のASCフルオフへの切り替えが簡単に行えるようになるはず。

バージョンアップについてはもうしばらくテストを行ってからご案内します。

追記:本製品の販売は終了しました。再販の予定はありません

テストと称し筑波1000走行

製品開発テストという名目で、ココアシステムズデモカーのエボ10足まわりをフルメンテナンスしていただいている MKsportさん 開催の筑波サーキットコース1000走行会におじゃましてきました。

お客様からの問い合わせも多いS-AWCコントローラは技術的な問題でサーキットテストの段階にはまだ進んでいないため、実際にはただ遊んできただけです(^^;)。

このクルマにはもちろん DriveModeController(発売中) が装着されているのでASCやインタークーラーウォータースプレーの状態を気にすることなくエンジン始動後はそのままコースインできるのですが、気になったのはコース上でASCフルオフに変更したいときの純正操作でした。

徐行しながらラインを塞がないようコースとミラーを気にしつつ、四点ベルトで押さえつけられた状態でASC OFFボタンを3秒以上長押しというのは意外と難しいのです。コース内の3秒って想像以上に長かった。。。

ECUの3秒仕様自体は変更できませんが、ダブルクリック等で装置がこれを代理操作してくれれば切り替えがだいぶ楽かもと思いました。

来週鈴鹿で行われる World Time Attack Challenge 車両走行テストサポートが終わったらさっそく試してみます。有用であれば販売済の装置についても実費にてバージョンアップ行いますのでお待ちください。過去に投稿のSST走行モード変更に対するこんな特別機能も鈴鹿にて VOLTEXさん のデモカー(SST)をお借りして確認してきますのでもうちょっとお待ちください。

SST・ASC・ICWS自動復帰装置に機能追加予定

発売中のランサーエボリューションX SST・ASC・ICWS自動復帰装置に新機能の追加を企画中です。というか試作プログラムは今ほど完成しました。

SST走行モードをSPORTからS-SPORTに切り替えるとき▲ボタンを長押しする必要がありますが、これをちょん押しでS-SPORTにできるちょっとした機能です。

SST ECUの仕様である長押し自体を無くせるわけではないので人の代わりに装置がこの操作をするだけですが、それでもS-SPORTへの切り替え作業が楽になるのではと期待しています。代理操作中はメーターパネルを点滅させるなどしてドライバーに通知も行う予定です。

デフォルトではこの機能はオフにしますが、それでも自動車メーカーがあえて長押しが必要な操作にしたものを変更するのはどうなのかなあという気もしますので、使ってみてつまらなければ導入は見送ります。

もし追加する場合は、すでに同装置をお買い上げの方には実費にてバージョンアップを行います。準備が整い次第メール等にてご連絡しますのでお待ちください。

ランエボマガジンのウェブレポートに

ランサーエボリューションWEBマガジンイベントレポートで、東京オートサロンに展示したココアシステムズの製品が紹介されてました(嬉)。

本誌の発売日が5月26日に変更となりエボ10デモカーを持つココアシステムズとしても寂しかったのですが、でもその間はウェブ版が見逃せませんね!

新版のSST用自動復帰装置はもう少しお待ちください

先週末、隣県にお住まいの真尾さんご夫妻(仮名)に開発協力いただき、新版自動復帰装置のSST走行モード復帰テストをいました。

新版の特徴は入出力を1本の電線で行うことで、これにより車両配線が旧版に比べ減り作業もずっと楽になることでした。その代わりプログラム的には、自動復帰装置が自ら行う操作と、人間が(装置から見たら気ままに)行う操作との区別・判断がつきづらくなるという難点があり、今回はその点でハマってしまいSST走行モードのSスポーツのみ自動復帰させることができず持ち越しになってしまいました。

SST・ASC・ICWS(インタークーラーウォータースプレー)自動復帰装置第二版の発売はもうしばらくお待ちください。

エボX SST車両用の自動復帰装置は車速情報が必要

エボ10 SST用のSST・ASC・ICWS自動復帰装置はある意味単純な5MT用とは異なり、車速情報も必要になります。Sスポーツへの設定が10km/h以下でなければならない制限があるためです。

逆に、これがわかれば停止状態で時速300kmというメーター表示を行うことも難しくありません。

同じ原理で、手間をかければ社外メーターのように始動毎にオープニングでタコ・車速の針をぐいーんと回すことも可能ですが、たったこれだけの機能なのに何万円もする製品になってしまうので正直現実的ではありません(笑)。

エボX用ASC・ICWS自動復帰装置第二版完成

完成した今となればちょっとしたことだったんですがそれに気付かず回路・プログラムとも何度も修正しようやくエボX用ASC・ICWS自動復帰装置の第二版ができました。化粧ステッカーはまだ貼っていません。

機能的には第一版と同じですが、第二版では車両への配線が減り、また誤配線に対する保護回路がさらに強化されました。

早々に説明書を作り直し、5MT用は近日中に発売開始です(納期1週間程度)。SST用はまだプログラムが終わっていませんので少し先になりそう。

これでココアシステムズの全製品が「開発中」という事態から脱出の見込みです。いやーよかった。

カタログ第一号

東京オートサロン ココアシステムズ45cmブースにお越し頂きました皆様、どうもありがとうございました。何のトラブルもなく無事3日間を終えることができました。

会場にて配布のココアシステムズカタログ(チラシ)第一号のPDFを準備しましたので、製品情報の代わりといってはアレですがぜひご覧下さい。

13日から東京オートサロンです

明日13日から15日まで幕張メッセ(千葉)で開催される東京オートサロン会場にココアシステムズの45cmブースができました。ずーっと準備してきてたので感慨ひとしおです(^^)。ちなみに左側のF1ライトを展示なさってるのはお友だちのタモンデザインさん。

45cmは写真で見るとほんのちょっとのスペースですがこれを準備するだけでもかなりの時間がかかったので、これ以上だと間違いなくやりきれませんでした。スペースをお貸しいただいたVOLTEXさんはこれも見越していらしたんでしょうね。感謝。

場所はホール4(中央館右より)メインストリートのVOLTEXさんブースの中でも一番目立つ位置です。

説明員のタグを付けて3日間ほぼ常駐していますのでぜひお立ち寄りください。

東京オートサロン2012での出展場所

あと10日後に迫った東京オートサロンですが、当ココアシステムズはVOLTEXさんブースに間借りさせていただくわけですけど、場所を書いてませんでした。

幕張メッセのメイン展示会場が3館ありますがその真ん中の館、右よりの、図のピンクの位置です。図下が入口(階段)側。

前日に搬入、最終日撤去なので4日いることになります。

会場そばのホテルは期間中軒並み暴騰です。昨年たまたま調べたアパホテル、シングル通常5,800えんが2まんえん越えでした。関係者はもっと安く泊まれるようですがそれでも確か倍値。この近辺は何かイベントがないと部屋が埋まるとは思えないので辛いところとは思いますが。。。

ちなみにぼくは友人に調べてもらった数駅先のビジネスホテル泊です。こちらは幸い通常どおりの価格でした。

ACD/AYCコントローラーのシクミ

上の黒いのがエボ10のGセンサー、下のが過去記事の開発くん1号(って名前でしたっけ?)

ACD/AYCコントローラーの仕組みは、おおざっぱに言えば純正ACD/AYC(S-AWC)ECUに入るGセンサーの情報を適切に補正することでアンダー・オーバーが調整されるという感じです。

写真は横(Lateral)が0.06G、前後(Longitude)が-0.17Gという状態。Gセンサーが傾いてるので重力が引っぱってるということですね。通信にオーバーフロー(“OvFr”)がちょっと出てますがまとめて液晶表示をしてるのでこのときにこぼれてます。製品は表示・操作といった部分は全部別のICが受け持つので問題ありません。

現状エボ10ではACD/AYC ECUを書き換えることはできず、制御を変更したい場合はMoTeCやGEMSといった純正置き換えフルコンACDに頼らざるをえませんが、残念ながらRS専用でGSRのAYCには未対応です。

この製品はノーマルACD/AYC ECUの特性をそのまま生かしつつタイヤ・路面状況に応じてユーザが効きをコントロールでき、またECU自体には何も手をつけないのでノーマル復帰も簡単という特徴があります。

まだそこまでいってませんが(^^;)。

追記 : 完成した本技術は Do-Luck製“DTM2” に採用され現在発売中です

ハイパーレブ ランエボNo.10新製品紹介に

12月26日発売のHYPER REV 三菱ランサー・エボリューションNo.10に、発売中のASC・ICWS自動復帰装置と、開発中のACD/AYCコントローラ(仮)が掲載されました。

一部の開発用ソフトウェアの手配が遅れACD/AYCコントローラ(仮)の試作が中断していましたが昨晩ようやくそろいましたので今日から再開しています。

ACD/AYCコントローラ【開発中】

ココアシステムズではエボ10用としては初となる(と思われる)ACD/AYCコントローラーを開発中です。

エボ10ではECUやセンサー類が互いに通信をしているためエボ9までのようなアナログ的手法では解決できず、大量の通信を解析するところからはじめなければなりませんでした。

時間はかかりましたが、まずは机上で制御に必要と思われる部分がわかったので、車載を想定した機材を製作しました。


これは解析・開発機1号くん。ケースに入りきらなかったなどいろいろ不都合はありますがとりあえずこれで車載テストを行います。製品はこれとは全く違うものになりますのでご安心ください。

このコントローラの基本動作は純正のターマック・グラベル・スノーの各モードを生かした自動調律タイプなので、トランスファーやAYC機構に負担をかけることなくコーナリング特性をお好みに調整することができるようになる予定です。

ACD/AYC ECUとどう折り合いをつけるかプログラムを調整しているところです。いくらか先が見えればこれも東京オートサロン2012に展示予定ですのでご期待下さい。

現在はGSR専用ですが、RSにも今後対応予定です。

追記: コア技術が Do-Luck 製 DTM2 として製品化されました

ASC・ICWS自動復帰装置【発売終了】

ココアシステムズではランサーエボリューションX ASC・ICWS自動復帰装置発売中です。標準価格19,800円(税込)。

EvoX GSR標準装備のASC(アクティブスタビリティコントロール)はオフに設定しても次回エンジン始動時には必ずオンになるため、走行会などではASCの切り忘れでクルマが加速せず1周を無駄にしてしまうことがよくあります。当装置は車両CANの通信を監視しASCを最後に設定した状態に復帰してくれるためこの心配がありません。インタークーラーウォータースプレー(ICWS)装着車はこれの状態も復帰します。

ご購入は以下のチューニングショップ、または [お問い合わせ] からご連絡ください。

M-sports(富山)
CS-TOP(群馬)
MKsport(品川)

ただ申し訳ありませんが現在納品に2週間ほど時間が必要です。

SST車両の走行モード(ノーマル・スポーツ・Sスポーツ)復帰も備えた製品を2012年春頃発売予定です。SSTオーナーはそちらがおすすめですので発売まで少々お待ちください。

追記:本製品の発売は終了しました。再販の予定もありません

東京オートサロン2012に出品します

来年1月13〜15日に幕張メッセ(千葉)で開催される東京オートサロン2012に、ココアシステムズの製品を出品予定です。

ランサーエボリューションX用製品が中心ですが、発売中のASC・ICWS(インタークーラーウォータースプレー)自動復帰装置をはじめ、開発中のACD/AYCコントローラー(仮称)や他社協業の製品(未定)を展示します。

VOLTEXさんブースの一角をお借りし3日間常駐してますのでぜひ遊びに来てください。

初めての体験なので何を用意したものやら…ですがオートサロンまであと2週間ちょっと。開発と準備で落ち着かない日々が続きそうです。


今日はこんな説明プレートつくってみました。