カテゴリー : 開発

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S-AWCコントローラ用ポン付けハーネスを試作

エボ10 S-AWC(ACD/AYC) ECUコネクターの発売元がようやく見つかったので、ポン付けハーネスを試作してみました。補強には3M製ホットメルトを使用、特に絶縁特性に優れるタイプです。

先日の灰色コネクターはある車種のECUハーネスから切り出したものだったのでとても通常販売はできませんでしたが、これなら現実的と言えなくもありません。「言えなくも」というのは、つくってみてわかったのが、想像以上に大変でできれば売りたくないということ(^^;)。

標準添付は無理そうなので、オプションにする予定です。

S-AWCコントローラ用ポン付けコネクタ(特別仕様)

開発中のCZ4A エボ10用S-AWC(ACD/AYC)コントローラー。車両への接続には配線加工が必要なのですが、それでは「ちょっとお試し」というわけにいかないので、S-AWC ECUにポン付けできる特別なコネクターを準備しました。

現在のところこの1セットで何万円にもなってしまうため商品にはできませんが、これを備えたデモ機は5分でお客様の愛車でテストいただけるようになる予定です。

さてそのS-AWCコントローラの開発状況ですが、コントローラー本体とは別となる液晶ディスプレイ付き操作部との通信をプログラムしているところです。細かい機能が多いため制作に必要なコマンドもその分多く手こずってますが本体側はほぼ終わったので、明日ぐらいからPCを操作部と見立てて机上での動作確認を行う予定です。

現行スイフト用新製品技術協力続き

先日に引き続き、タイヤラウンジさん発売予定のZC32Sスイフトスポーツの横滑り防止機能(ESP)・トラクションコントロール(TCS)を完全カットする新製品の技術協力を行いました。

想像できるパターン全てでの動作確認がとれたそうであとはパッケージにするだけのようです。

本庄サーキット(埼玉)での雑誌取材があるとのことで、スイスポユーザさんはそちらでタイヤラウンジさんにおねだりすれば試させてもらえるのでは無いかと思います。たぶんそのままESP/TCS OFFの状態でフリー走行で走れます。興味ある方は問い合わせてみてください(結構すぐの日なのでこの記事を見るタイミングによっては取材は終わってるかも)。

ZC32スイフトスポーツ用新製品の技術協力

Battle Bee Racingさん発売予定の新製品「VSCキャンセラー」の技術協力を行いました。

現行スイフトスポーツ(ZC32S)の横滑り防止機能・トラクションコントロールを完全カットする装置で、おそらく世界初の製品です。純正のOFFスイッチでは実際には介入がありスポーツ走行時ナゾの減速と戦わねばなりませんが、これはほんとの完全オフだそうです。

ZC32S SWIFT SPORTの本当のパワーを解き放つ、サーキット走行好きには必須の製品になりそうですね。もうすぐ完成のようです。

詳しくはこちら

S-AWCコントローラの初期テスト

エボ10 Gセンサーの値変更防止用プロテクト(?)がほぼ解析できたので、それを試作コントローラに仕込んで、前後Gと横Gのどちらも1/2倍にした時とどちらも2倍にした時でそれぞれテスト走行してみました。

両者とも駐車場から道路に出る瞬間に違いがわかり、1/2倍時はハンドルが軽くクルマのロールが少し多め、2倍時には逆にハンドルが重くロールが少なめです。あ、ココアシステムズのエボ10GSRにはフロントLSDが入っています。

市街地走行でもその傾向は続き、加減速時のピッチングも1/2倍時には大きく、2倍時には少ない様子。ブレーキング時の車体の沈み方に大きく差がありました。

ちょっと勢いを付けた右左折時には、1/2倍時は不安定感が強くて曲がりすぎる感じで、2倍時には安定はしてるけど期待よりラインが少し膨らむ感じ。

かなり効いています。1/2倍はヤリ過ぎということもわかりました(笑)。

 

一時は「こんなのムーリー。開発中止ぃーっ!」と思いましたがようやく進められます。S-AWC ECU側もまだ調べなきゃなことがたくさん残ってますが、とりあえずよかったー。

S-AWCコントローラー開発難儀中

すっかりご無沙汰していたエボ10用S-AWCコントローラーの開発を再開しています。

S-AWC ECUとGセンサーの通信を受け渡しするテスト機は実車で長時間動作しており、また机上ではGセンサーのプロトコルもほぼわかったつもりでした。というのが先週までのこと。

センサーの値を適切に調整するのが装置の原理なので解析済の内容にしたがってGセンサーの通信を変更しS-AWC ECUに入力するのですが、なぜかうまく動作しません。

なぜだー。

追記 : 完成した本技術は Do-Luck製“DTM2” に採用され現在発売中です

M-sportsさんで新製品開発

富山市のチューニングショップ M-sports さん(地図)のご協力で新製品の開発を行いました。

定休日のところ無理言って開けていただき、店主の水山さんにはつきっきりで解析・取り付け作業をサポートしてもらいました。ありがとうございました。

製品は近日中に発売予定です。

Z33 TCS/VDC用ドライブモードコントローラ発売

先日フェアレディーZ Z33ニスモを貸してくださったHさんのご紹介で、ATのZ33(TCS)でのDrive Mode Controller動作確認を行いました。

製品の動作に関する部分の通信パターンは全てそろい、またそれにあわせたプログラム・装置も完成しましたので、本日“Drive Mode Controller for Fairlady Z Z33 TCS/VDC”を発売しました。

ご購入ページ記載の販売代理店またはココアシステムズ直販にてお求めください。

なお限定車の380RSや海外仕様の350Zについてはご相談ください。

追記 : 本製品の販売は終了しました。

Z33後期MT TCS用DriveModeController解析・取付

フェアレディーZ Z33 バージョンニスモ MT TCS(トラクションコントロール装置)にてドライブモードコントローラーの開発・取り付けをしました。
発売中のエボ10用と同じく車両の通信(CAN)を常にチェックするため確実動作です。

過去にZ33 前期 MT VDC(横滑り防止装置)用は完成しているので、今回の拡張でMTについてはTCS/VDCの装置共用化が行えました。

ATについても近日解析予定ですので、それを終えてからZ33用Drive Mode Controllerを発売します。
#380RSについては出荷台数が少なく確認が難しいため要相談です。ごめんなさい。

なお今回テストに使わせていただいたのはアミューズフルエアロがいかついこちらの方のZ。

どうもありがとうございました。

追記 : この製品の発売は終了しました

DriveModeControllerにS-SPORTモードのダブルクリック設定機能追加

VOLTEXさんのデモカーをお借りし、Drive Mode Controller for Lancer EvoX SST(発売中) に、通常は長押しが必要なS-SPORT走行モード設定をダブルクリックでも行えるプログラムを追加してみました。

先日の開発日誌に書いたASCフルオフのダブルクリック化がだいぶ面白かったので。

あいかわらずボタン操作が映ってませんので打音で確認ください(笑)。

ECUを書き換えるわけではないので実際の切り替わりには同じ時間がかかりますから、[SPORT] と [S-SPORT] の交互表示で装置が作業中なことを示す仕様としました。

また S-SPORT に設定できない10km/h以上(SST ECUの仕様)で走行中にダブルクリックがされた時には動作を保留し、設定可能車速以下になるまで待機。その後信号待ちやサーキットコース内徐行で自動的に S-SPORT になるというちょっとだけ親切設計です。

VOLTEXさんといつも協力いただいている真尾さんご夫妻のエボX SSTにてしばらくテストののちバージョンアップのご案内をします。

DriveModeController for EvoX にASCフルオフのダブルクリック設定機能追加

前回の開発日誌に書いた Drive Mode Controller for Lancer EvoX の新機能テスト、ASCフルオフで必要なボタン長押しの代わりにダブルクリックでこれを行うプログラムを追加してみました。

動画はボタン操作が映ってませんので打音で確認ください(笑)。

ECUを書き換えるわけではないので実際の切り替わりには同じ時間がかかりますから、[ASC OFF] ランプを点滅させ装置が作業中なことを示す仕様としました。

これで意外と難しいスポーツ走行中のASCフルオフへの切り替えが簡単に行えるようになるはず。

バージョンアップについてはもうしばらくテストを行ってからご案内します。

追記:本製品の販売は終了しました。再販の予定はありません

テストと称し筑波1000走行

製品開発テストという名目で、ココアシステムズデモカーのエボ10足まわりをフルメンテナンスしていただいている MKsportさん 開催の筑波サーキットコース1000走行会におじゃましてきました。

お客様からの問い合わせも多いS-AWCコントローラは技術的な問題でサーキットテストの段階にはまだ進んでいないため、実際にはただ遊んできただけです(^^;)。

このクルマにはもちろん DriveModeController(発売中) が装着されているのでASCやインタークーラーウォータースプレーの状態を気にすることなくエンジン始動後はそのままコースインできるのですが、気になったのはコース上でASCフルオフに変更したいときの純正操作でした。

徐行しながらラインを塞がないようコースとミラーを気にしつつ、四点ベルトで押さえつけられた状態でASC OFFボタンを3秒以上長押しというのは意外と難しいのです。コース内の3秒って想像以上に長かった。。。

ECUの3秒仕様自体は変更できませんが、ダブルクリック等で装置がこれを代理操作してくれれば切り替えがだいぶ楽かもと思いました。

来週鈴鹿で行われる World Time Attack Challenge 車両走行テストサポートが終わったらさっそく試してみます。有用であれば販売済の装置についても実費にてバージョンアップ行いますのでお待ちください。過去に投稿のSST走行モード変更に対するこんな特別機能も鈴鹿にて VOLTEXさん のデモカー(SST)をお借りして確認してきますのでもうちょっとお待ちください。

Z33 VDC用ドライブモードコントローラ完成

イエローガレージさん(群馬県伊勢崎市)のご協力で、Z33 6MT VDC用のDrive Mode Controllerが完成しました。
※写真の装置は製品とはじゃっかん異なります。

VDC OFFボタンにて一度VDCをオフにしておけば、今後はエンジン再始動後も常時オフがキープされます。車両CANの情報をチェックしながら動作するため確実で簡単です。

Z33にはじゃまな警告音等無いためそれほど意味無いですが、エボX用にも装備しているエンジン始動中のみVDCの状態を復帰する機能もつけました。モードの切り替えはウインカーの点滅回数で確認可能。

なお今回は前期車両での解析だったため、今後は中・後期、TCS搭載車での確認を進めていきます。製品としての発売はそれからになると思います。

SST・ASC・ICWS自動復帰装置に機能追加予定

発売中のランサーエボリューションX SST・ASC・ICWS自動復帰装置に新機能の追加を企画中です。というか試作プログラムは今ほど完成しました。

SST走行モードをSPORTからS-SPORTに切り替えるとき▲ボタンを長押しする必要がありますが、これをちょん押しでS-SPORTにできるちょっとした機能です。

SST ECUの仕様である長押し自体を無くせるわけではないので人の代わりに装置がこの操作をするだけですが、それでもS-SPORTへの切り替え作業が楽になるのではと期待しています。代理操作中はメーターパネルを点滅させるなどしてドライバーに通知も行う予定です。

デフォルトではこの機能はオフにしますが、それでも自動車メーカーがあえて長押しが必要な操作にしたものを変更するのはどうなのかなあという気もしますので、使ってみてつまらなければ導入は見送ります。

もし追加する場合は、すでに同装置をお買い上げの方には実費にてバージョンアップを行います。準備が整い次第メール等にてご連絡しますのでお待ちください。

Z33 VDC通信解析

イエローガレージさん(群馬県伊勢崎市/地図)のご協力で、フェアレディーZ Z33 VDC(ビークルダイナミクスコントロール/横滑り防止)の状態が車両の通信ではどう認識されているかをチェックしました。

早々に試作機を製作し、来週には装着・テストを行う予定です。

Z33前期 VDC自動復帰装置開発予定

フェアレディーZ Z33 前期のVDC(横滑り防止装置)自動復帰装置の開発を行います。

エボX用の自動復帰装置同様、車両の通信を監視しVDCの状態を常時キープします。VDCオフの状態でエンジンを切れば次回始動時には確実にオフではじまりますので、サーキット走行などでもいちいちVDCのボタンを押す必要がありません。

VDCではなくTCS(トラクションコントロール)装備車には通信内容が違うため対応しませんが、車両をお借りすることができれば対応できます。Z33後期やZ34等についても同様です。興味のある方はココアシステムズまでご連絡ください。

新版のSST用自動復帰装置はもう少しお待ちください

先週末、隣県にお住まいの真尾さんご夫妻(仮名)に開発協力いただき、新版自動復帰装置のSST走行モード復帰テストをいました。

新版の特徴は入出力を1本の電線で行うことで、これにより車両配線が旧版に比べ減り作業もずっと楽になることでした。その代わりプログラム的には、自動復帰装置が自ら行う操作と、人間が(装置から見たら気ままに)行う操作との区別・判断がつきづらくなるという難点があり、今回はその点でハマってしまいSST走行モードのSスポーツのみ自動復帰させることができず持ち越しになってしまいました。

SST・ASC・ICWS(インタークーラーウォータースプレー)自動復帰装置第二版の発売はもうしばらくお待ちください。

エボX SST車両用の自動復帰装置は車速情報が必要

エボ10 SST用のSST・ASC・ICWS自動復帰装置はある意味単純な5MT用とは異なり、車速情報も必要になります。Sスポーツへの設定が10km/h以下でなければならない制限があるためです。

逆に、これがわかれば停止状態で時速300kmというメーター表示を行うことも難しくありません。

同じ原理で、手間をかければ社外メーターのように始動毎にオープニングでタコ・車速の針をぐいーんと回すことも可能ですが、たったこれだけの機能なのに何万円もする製品になってしまうので正直現実的ではありません(笑)。

エボX用ASC・ICWS自動復帰装置第二版完成

完成した今となればちょっとしたことだったんですがそれに気付かず回路・プログラムとも何度も修正しようやくエボX用ASC・ICWS自動復帰装置の第二版ができました。化粧ステッカーはまだ貼っていません。

機能的には第一版と同じですが、第二版では車両への配線が減り、また誤配線に対する保護回路がさらに強化されました。

早々に説明書を作り直し、5MT用は近日中に発売開始です(納期1週間程度)。SST用はまだプログラムが終わっていませんので少し先になりそう。

これでココアシステムズの全製品が「開発中」という事態から脱出の見込みです。いやーよかった。

GRB/GVB用Gセンサー

現行インプレッサ用のGセンサーを買ってみました。うまく解析できればDCCDコントローラの開発につながるかもしれません。

以下は現在のココアシステムズ製品の開発状況です。

  • エボ10用ASC・ICWS自動復帰装置 … 車両への配線を減らした新版回路製作中
  • エボ10用ACD/AYCコントローラ … 実車装着しての動作チェック中。まだコントロールはしてません :p