WTAC2013へのS2000RR参戦正式発表

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World Time Attack Challengeのウェブサイトで、今年の同大会にTopFuel/VOLTEX S2000RRが参戦することが正式に発表されました。このチーム・クルマは昨年に続き2回目の挑戦です。

コース変更があることを昨日載せましたが、他にも車高やボディーサイズに大きな制限がつけられたり、タイヤがヨコハマのワンメイクになったり(昨年トップ3台がハンコックタイヤだったことによる大人の都合、、、かもしれない ^^;)と、これらによりいろいろ波乱が起こる大会になるかもしれません。

今年のWTACはコースが変更に(ならないようです←追加修正)

最新の主催者発表によると、今回もやっぱり去年までの“GRAND PRIX CIRUT”を使用することに変更したようです。本記事は現在当てはまりません(2013年7月15日追記)

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ワールドタイムアタックチャレンジ(WTAC) が行われる Sydney Motorsport Park(オーストラリア/旧Eastern Creek International Raceway)。

昨年行った時には工事が始まっていましたがコースが延長され、今年は画像上のBRABHAM CIRCUITが使われるようです。T7からT13の低速セクション約0.6kmが追加された感じに。超ハイスピードコーナーからヘアピンまでこれまで以上にバランスよく速いクルマに仕上げねばなりません。

そんな今年のWorld Time Attack Challengeは10月18,19日に行われます。ココアシステムズもまた行きます。

スリップストリームによるダウンフォース変化

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昨日の走行テストでカレラカップカーのスリップストリームに入ったTopFuel/VOLTEX S2000RR。

この時の車速約270km/hでは、単独走行に比べダウンフォースが170kgf以上少なくなっていたことがわかりました(車高センサーによる概算値)。周回レースと違いタイムアタックではこういう状況はそう無いので面白いデータでした。

スリップで車速は伸びますが、高速コーナーで前車にからみそうな時、特にエアロカーの場合は充分注意しなくてはなりません。

S2000RR 富士スピードウェイ走行テスト

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TopFuel with VOLTEX S2000RRの走行テストが富士スピードウェイで行われました。

急に決まった日程でしたがサスペンションストローク計測セットの製作もなんとか四輪分間に合わせテスト。単に抵抗値を測りたいだけなのに(ロガーの空きチャネルの都合上)やたらややこしい仕組みになっちゃいましたが実車で動作確認がとれ一安心です。(個人的に)お楽しみのタイヤ温度センサーは次回取り付けます。

今回の風洞実験、終了

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予定の風洞実験が終わり、写真はクルマを搬出しているところ。

三重大学の風洞実験施設は自動車計測について考慮されていないため、測定装置はもとよりクルマを風洞内に置く「やぐら」やそこに載せる仕組みなどはすべてVOLTEXさんによる考案・製作です。

一部ココアシステムズも協力しましたが、それでもまるで元々準備されていたかのようなシステムを見る度にVOLTEXさんの技術力には改めて感心させられます。

今日の風洞実験はWTAC 2位のエボ

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Tilton Interiors Racingのエボ9用の計測を行いました。

このチームは昨年のWorld Time Attack Challenge(オーストラリア)で2位という好成績でしたが、今年はトップをとるためさらなるダウンフォースを得るべくVOLTEXに持ち込まれたとのこと。

モディファイは明日も続きますが今日の時点でもかなりの「増し増し」で期待が持てます。

今日の風洞実験はじっくりS2000RR

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今回で2度目の風洞実験となるTopFuel w/ VOLTEX S2000RRは、昨日の初回計測からいきなり昨年のWorld Time Attack Challenge(WTAC)参戦時より何割増しものダウンフォースを得ていたという状態からはじまっていました。

さらにほぼ1日かけ数十パターンのエアロデバイスを試し、L/Dと呼ばれる「リフト(マイナスのダウンフォース)÷ドラッグ(空気抵抗)」の指針を大きく改善することができました。

とて〜も順調。

今日の風洞実験は2台のS2000

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今日の風洞実験ではTopFuel w/ VOLTEX S2000RRともう1台の、計2台のS2000を計測しました。

実験の中で、これまで「お得」な空力デバイスの1つだと思っていたダックテール(トランク後端をくちばしのようにつきだしたもの)は、実は逆に効率を悪くする場合もあるということがわかり、これが今日イチの驚きでした。

詳しい結果はおいおいVOLTEXブログで報告があると思います。

明日もS2000RRをねちっこく計測します。

今日から風洞実験

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実車風洞実験のため三重大学に来ました。VOLTEXさんが定期的に行っているもので、ココアシステムズでは計測機器の一部開発と計測を担当しています。

ボルテックスさんブログ

緑色の巨大な循環パイプの中で空気が加速し続けられ、その中に置かれたクルマにかかる力などを記録します。

エアロパーツの形状を変更しながら、その中で効率の良い(ダウンフォースが多く空気抵抗が少ない)ものを探していきます。

TILTON RACING、タイム更新できず

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オーストラリアからやってきたTILTON RACINGは昨日に引き続き今日のハイパーミーティングでも走行。ココアシステムズも引き続きお手伝いです。

残念ながらアタック中にインタークーラーホースが裂け、チェックのため一般車と混走した時の56秒0が本日のベストラップに。3日前の初走行54秒9も含め、彼らにとってはちょっと残念な遠征となってしまいました。

メンバーは帰国しますが車両はVOLTEXさんに残り風洞実験を含めたエアロデバイスのアップデートを行い10月のワールドタイムアタックチャレンジ(WTAC)に備えるそう。半年後オーストラリアでの彼らとの再会がもう楽しみです。まあ10日後の風洞実験でオーナーとエンジニアにはまた会うのですが(笑)。

 

豪TILTON RACINGの底力

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筑波サーキットのタイムアタックのためオーストラリアからやってきたTILTON RACING。昨年のワールドタイムアタックチャレンジ(WATC)2位のチームです。

オージーには何度もお世話になっているので気持ち的にほんのちょっとサポートしてるのですが、本日のアタックはエンジントラブルでおとといのテストから10秒落ち(!)で終わってしまいました。

が、彼らはそれにめげず、いったい何基エンジン持ってきてるのよ!的な準備で明日のアタックに修理を間に合わせてしまいました。すごい。

ハイパーミーティングは爆弾低気圧でコンディションが読めませんがきっと良い結果を持って帰ってくれるはずです。

ガンバレTILTON!!

変換装置おおむね完成

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前回製作のサスペンションストローク・タイヤ温度計測装置とデータロガー(RaceTechnology DL1)の間に入る変換装置がおおむね完成しました。既存のケースにあわせたため基板はスカスカです。

センサーのチェック用に簡単なディスプレイもつけました。写真は、まだ1つしかない計測装置から送られてきている、左前輪のストローク63mm・温度29℃という情報を示しています。

明日から出張が続くため合間を見ての仕上げ作業になりますが今月中の完成を目指します。

計測モジュールおおむね完成

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VOLTEXさんご依頼のサスペンションストロークセンサーとタイヤ温度センサーの計測モジュール1輪分がおおむね完成しました。

写真はPCで表示していますが、実際には別途つくる変換装置と接続してロガーの通信ポートに入力します。いろいろ手間を省くため、この間の通信には最近のクルマで用いられているCANを、また配線には電話線(ツイストペア)を使ってみました。

ちなみに計測単位はストロークが0.04mm、温度が0.02℃ということになってます。精度1/10としても充分ですね。

サスペンションストロークセンサー

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VOLTEXさんの依頼でイギリスからストロークセンサーを取り寄せました。TopFuel with VOLTEX S2000RRのサスペンションの動きを計測します。

Active Sensors
http://www.activesensors.com/

ロッドの突き出し量で抵抗値が変わるという仕組みで測定はとても簡単(取付は大変そう)ですが、問題は現在使用中のデータロガーにこれらを入力するアナログチャネルが残っていないこと。車高・エンジンコンディションでほぼ使い切り中。

幸いRS232Cのデジタルデータチャネルが1つあるので、先に掲載したタイヤ温度センサーとあわせまとめてそこに入力する変換装置を試作しています。基板はできました。それっぽく動くようになったら後日紹介します。

鈴鹿テスト走行

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TopFuel with VOLTEX S2000RRの走行テストを鈴鹿サーキットで行いました。

かなり多くのパーツが変更されていましたがおおむね目論見どおりだったようで、今回初ドライブとなった大井貴之選手もまだ様子見状態だったそうですが2分6秒という記録でした。鈴鹿のタイムはピンときませんが、TopFuelさん・VOLTEXさんとも満足なテスト結果だったようでした。

ただココアシステム的には、いつもどおり充分な事前準備の上で挑んだはずでしたがいくつかの予想外の事態に対応しきれず、ちょっとしょげているところです。。。事務所に戻ったら再確認ですね。

鈴鹿サーキット走行テスト準備

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TopFuel with VOLTEX S2000RRの走行テストが明日12日に鈴鹿サーキットで行われるため、VOLTEX工場にてエアロデバイスのアップデートが忙しく行われる中、センサー・計測器の再調整を行いました。

このクルマにはドライカーボンのアンダーパネルと地面との距離を直接測るセンサーを4つ用いた車高計測システム(VOLTEX/ココアシステムズ共同開発)をつけてあるんですが、これがなかなか手のかかる子(?)で。。。

ターゲットとなっているワールドタイムアタックチャレンジ(WTAC/オーストラリア)では今年から車検時の車高5cm以上というルールが追加されたためグランドエフェクトがあまり生かせなくなりましたが、逆にその中で他チームを上回って活用するためにも走行時の車高管理がますます重要になってきました。このシステム、だいぶ責任重大っぽいです。

タイヤ温度センサー

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走行中のタイヤ表面温度を記録できないかという依頼があり、非接触の温度センサーを準備してみました。デジタルセンサーですが、値を取得するプログラムは過去につくってあります。

また来週には同じ車両に使用するサスペンションストロークセンサーが届くので、これとあわせたワンオフの作りものでしばらく楽しくなりそうな予感(^^)。

オリジナルクリアファイルを作ってみました

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ロゴ入りクリアファイルを作ってみました。

といってもプロに頼んだわけではなくココアシステムズ内製の素人印刷なので、仕上がりは「とても味のある風合い」です(笑)。

欲しい方には差し上げますので、サーキットなどでココアシステムズを見つけたらえんりょなく声をかけてください。

VOLTEX風洞実験の次回予定

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VOLTEXさんが三重大学にて定期的に行っている実車風洞実験ですが、次回は4月15〜19日です。[ブログ]

若干名なら見学OKだそうですので興味ある方はVOLTEXさんまで早めに問い合わせてみてください。コンピュータシミュレーションはもちろん風洞実験までして研究開発を行う本気のエアロパーツメーカーはVOLTEXさん以外にたぶん無いので面白いと思います。

もちろんココアシステムズもいつもの通り計測係で全日参加します。

東京オートサロン2013デモ S-AWCコントローラ

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東京オートサロン2013でデモ放映した「エボ10用S-AWC Controller」解説動画です。

本庄サーキットにて昨年末、ジムカーナ名人・MKsport 森田勝也選手にココアシステムズデモカーでノーマルとS-AWCコントローラ使用時の走行比較をしていただき、その評価と解析をまとめました。

ACDはさておき、AYCの高度な制御に感動すること間違いなし。

エボ10用S-AWCコントローラは現在開発中です。

追記 : 本技術は Do-Luck 製 DTMII に採用され現在発売中です。