ZC31Sスイスポの技術協力

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Battle Bee Racing(BBR)さん発売予定のZC31Sスイフトスポーツ用新製品の技術協力を行っています。

開発は思いの外順調なようですので発表も近そうです。

ZC31Sユーザさんは今後のBBRさんウェブサイトまたはFacebookを要チェックですね(^^)。

ECU通信解析のための事前解析練習

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はじめて挑む車両の通信解析を行う前に、その車両につく無関係なECUを用いて机上で事前に解析練習をすることにしました。

今回の場合はこうすることで実車での作業時間がかなり短縮できる見込みです。

OEMですので詳細は伏せますが1,2ヶ月中には製品にしたいですね。

ちなみに写真の配線、ほんとはこんなにたくさん要りません。大半はECUの下に敷いてるだけです(笑)。

ABS車輪速センサー出力整形装置をS2000RRに

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ワールドタイムアタックチャレンジに参戦するTopFuel/VOLTEX S2000RRはトランスミッションが社外品(ホリンジャー製6速シーケンシャルドグ)なので車速情報が取れませんでしたが、ABS撤去の際に外されていた車輪速センサーを今回ロガー用に再度つけていただいたので、それを元に簡易車速パルスを生成というか車輪速パルスを整形する装置つくってみました。

(一般的に「車速」はトランスミッションなどからひろう信号、「車輪速」は4輪それぞれからひろう信号とお考えください。ただ現代のクルマの多くは車速センサーが存在せず車輪速センサーのみの構成となっているようです)

S2000の車輪速センサー出力は速度によって周期と振幅がかわるサイン波(?)で、これを簡単なアナログ回路で0-5Vの矩形波に整形します。ただこれだけでは「車速パルス」とは言えませんが、トップフューエルさんがお持ちの外部装置で車速に修正できるそうなので、今回特にそのあたりの変換回路はつけませんでした。

マイクロソフトのBizSparkに参加

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マイクロソフト社が行うIT系スタートアップ企業等を支援するプログラム BizSpark にココアシステムズも参加承認されました。

同社の様々なOSや開発環境などが用意されるためWindows用ソフトウェアの制作がより便利に行えるようになりました。OEMですので詳細は伏せますが実はココアシステムズにもPCアプリケーションの製品がいくつかあるのです。

BizSparkには設立から5年未満などの条件がありますが、個人事業主でも、またオリジナルソフトウェア製品がまだ無くても参加できるようですので、開発系の事業計画がある方は申し込んでみてはいかがでしょうか。

ショッピングカートとSSL暗号化通信を導入

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取扱中のBBR製VSCキャンセラーのご注文が続いていましたのでショッピングカートを導入し [通信販売] ページをつくりました。

これまでのフォームによるご注文より簡単で、クレジットカードまたはPayPal払いをお選びの場合はそのまま決済もでき便利になっています。

またこのショッピングカート操作時と今回新設の [お問い合わせ] ではSSL暗号化通信がされるようにしました。ウェブブラウザのURL欄(近辺)に鍵マークが付き、この時は盗聴や改変の心配がなく安全にデータ送受信が行われます。

ご利用下さい。

S2000RRにトラクションコントロールを

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S2000RRにトラクションコントロールをつける開発を始めました。波形は手でぐるんと回した時の車輪速センサー出力。先日のナックルとは別のもので、先ほどトップフューエルさんから送っていただきました。

TopFuel/VOLTEX S2000RRは現在800馬力でタイヤ空転によるロスも大きく、アクセルコントロールよりずっと早くコンピュータが空転状況に応じたエンジン出力調整をすることでこれを少しでも減らしていくことが目標です。

このクルマで使用しているエンジンECUのHKS F-CON V Pro(通称金プロ)にはMoTeCなどのようなトラクションコントロール(のオプション)機能が無いため、前後車輪速差を中心に制御率を決める装置をつくり、F-CON V Proで出力を補正という感じに。

ただエンジンECUについては専門外ですので、トップフューエルさんにはもちろん、Light Speed Japanさんにもご協力いただきセッティングをつめていきます。

じゃっかん変則的な車輪速パルス生成装置

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特別なチューニングがなされたある車両用に、車輪速(CAN)からじゃっかん変則的な車速パルスを生成する装置を試作しました。

抱えている問題に対して100点満点の対策ではありませんがとりあえず解決するのではと思います。足りない部分は、依頼があれば後日機材等がそろってから取り組みます。

抽象的な書き方ですみません。

OPTION2誌のエンジン換装CR-Z連載

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OPTION2誌6月11日発売号に掲載のトップフューエルさん製作K24Aエンジン換装CR-Z(通称KR-Z)の記事で、先月つくったモーター・バッテリーECUのダミー通信装置・車速パルス生成装置を紹介していただきました。

ココアシステムズではこういった特殊なワンオフ的装置のご依頼も、場合によっては承っております。

エボ10の走行取材

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今日はプロドライバーの運転によるサーキットでの雑誌取材でした。

ABS ECUのセンサー接続チェック

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ABSユニットも準備し、車輪速センサーをつなげて計測というか解析というかなんちゅうか本中華、まあ見ています。ABSのメカとECUが合体しているため不思議なカタチ。

ECUによる車輪速センサーの接続チェックもさすが最近のモノは厳しく、断線・短絡はもちろん、相手が正規のセンサーかどうかも確認していました。まずはこのあたりを対策してみます。

車輪速センサー計測

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ある最近のクルマの車輪速(ABS)センサーの計測をしています。

センサー向かいのハブまたはドライブシャフト側はつるんとしており、昔のクルマのようなギア状の切り欠きがありません。どういう製法かわかりませんが、それでもセンサーがちゃんと回転を計測できるようになっています。

目詰まりなどを気にしなくていいからできたことだと思いますがそこに設定されたON-OFF-ONの間隔がごく短く、「ハブをリズムよく手で回す」というハイテク調査ではクルマが1mm移動したこともわかる仕様なモヨウ。高性能なABS・トラクションコントロールを実現するにはここまでの精度が必要なんでしょうね。

先日車輪速から車速パルスをつくる装置を作ったのですが、車輪速センサーがつながるABSの通信データを利用したのは今思えば正解でした。こんなに細かい車輪速パルスをそのまま使うのはだいぶ面倒です。安全性に影響するかもしれませんし。

とはいえやってみるんですけどね。

CR-Z用に、車輪速による車速生成装置を製作

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TopFuelさんで製作中のKR-Z(他車エンジン・トランスミッション換装のCR-Z)用に、車輪速(CAN)から車速パルスを生成する装置をつくりました。写真はCR-Zの最大スピード表示値(テストで500km/h時のデータ入力中)。

CR-Zはトランスミッションに取り付けられたセンサーから車速を拾うタイプだそうですが、このクルマはシビックTypeRのトランスミッションを使用しているため周波数があわず実際の何倍もの速度が表示されます。メーターが実用にならないのはもちろん、目一杯まで引き上げられたスピードリミッターにも高速道路巡航前に到達してしまいます。

周波数を変換する簡易な装置でもよかったのですが、通信データ中の車輪速から車速パルスを作ることで、このKR-Z専用では無く比較的汎用になりそうなものができました。他車使用時は通信解析をする必要がありますがそれ自体はさほど手間ではありません。

現在価格等一切決まっていませんがメーター誤差に悩むCR-Zユーザさんはトップフューエル森本さんまでお問合せください。

KR-Z(改造CR-Z)のエラー対策完了

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三重TopFuelさんで昨日から作業していたKR-Z(エンジン・トランスミッション換装のCR-Z)のモーター・バッテリーを取り外した事によるエラー表示の対策ができました。

ディスプレイの警告は全部消え、対策後には(すでに外された)バッテリーの残量表示も追加されています。もちろんにせもの。バーが中途半端だったのでこの後MAXに書き換えておきました(笑)。

アシストモーター用ECUの通信をダミー装置で再現し入力しているため診断機をつないでもエラー(DTC)一切無しです。

このクルマはもう少し手直しを行ったらECUセッティングに入れるそうでとても楽しみ。

丸々2日間お付き合い下さったトップフューエル森本さんどうもありがとうございました。

KR-Z(改造CR-Z)のエラー対策中

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TopFuelさんで製作中のCR-Z。

K24A(2.4lエンジン)+TypeRトランスミッション換装という日本初(世界初?)の試みはエンジン始動&実走までOKとのことでしたが、ハイブリッドシステムを外したことによるメーターディスプレイのエラー表示が消えずココアシステムズで現在対応中です。

ハイブリッドシステムから車両につながる2本の通信ラインの内1本は比較的簡単に対応できたので「IMAエラー」は消えたのですが、本丸のもう1本に苦戦中。(すでに取り外されたアシストモーター用)バッテリー充電不具合が点灯します。バッテリー残量はダミーECUで偽装してみましたがなにかまだ足りない模様。

定休日のところ無理言ってエンジニアの森本さんには明日も出社いただき一緒に作業を続けます。

興味ある方はトップフューエルさんまでお問い合わせください。なお車両製作記は10日発売のOPTION2誌掲載とのことですのでそちらもあわせてどぞー。

WTAC2013へのS2000RR参戦正式発表

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World Time Attack Challengeのウェブサイトで、今年の同大会にTopFuel/VOLTEX S2000RRが参戦することが正式に発表されました。このチーム・クルマは昨年に続き2回目の挑戦です。

コース変更があることを昨日載せましたが、他にも車高やボディーサイズに大きな制限がつけられたり、タイヤがヨコハマのワンメイクになったり(昨年トップ3台がハンコックタイヤだったことによる大人の都合、、、かもしれない ^^;)と、これらによりいろいろ波乱が起こる大会になるかもしれません。

今年のWTACはコースが変更に(ならないようです←追加修正)

最新の主催者発表によると、今回もやっぱり去年までの“GRAND PRIX CIRUT”を使用することに変更したようです。本記事は現在当てはまりません(2013年7月15日追記)

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ワールドタイムアタックチャレンジ(WTAC) が行われる Sydney Motorsport Park(オーストラリア/旧Eastern Creek International Raceway)。

昨年行った時には工事が始まっていましたがコースが延長され、今年は画像上のBRABHAM CIRCUITが使われるようです。T7からT13の低速セクション約0.6kmが追加された感じに。超ハイスピードコーナーからヘアピンまでこれまで以上にバランスよく速いクルマに仕上げねばなりません。

そんな今年のWorld Time Attack Challengeは10月18,19日に行われます。ココアシステムズもまた行きます。

スリップストリームによるダウンフォース変化

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昨日の走行テストでカレラカップカーのスリップストリームに入ったTopFuel/VOLTEX S2000RR。

この時の車速約270km/hでは、単独走行に比べダウンフォースが170kgf以上少なくなっていたことがわかりました(車高センサーによる概算値)。周回レースと違いタイムアタックではこういう状況はそう無いので面白いデータでした。

スリップで車速は伸びますが、高速コーナーで前車にからみそうな時、特にエアロカーの場合は充分注意しなくてはなりません。

S2000RR 富士スピードウェイ走行テスト

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TopFuel with VOLTEX S2000RRの走行テストが富士スピードウェイで行われました。

急に決まった日程でしたがサスペンションストローク計測セットの製作もなんとか四輪分間に合わせテスト。単に抵抗値を測りたいだけなのに(ロガーの空きチャネルの都合上)やたらややこしい仕組みになっちゃいましたが実車で動作確認がとれ一安心です。(個人的に)お楽しみのタイヤ温度センサーは次回取り付けます。

今回の風洞実験、終了

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予定の風洞実験が終わり、写真はクルマを搬出しているところ。

三重大学の風洞実験施設は自動車計測について考慮されていないため、測定装置はもとよりクルマを風洞内に置く「やぐら」やそこに載せる仕組みなどはすべてVOLTEXさんによる考案・製作です。

一部ココアシステムズも協力しましたが、それでもまるで元々準備されていたかのようなシステムを見る度にVOLTEXさんの技術力には改めて感心させられます。

今日の風洞実験はWTAC 2位のエボ

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Tilton Interiors Racingのエボ9用の計測を行いました。

このチームは昨年のWorld Time Attack Challenge(オーストラリア)で2位という好成績でしたが、今年はトップをとるためさらなるダウンフォースを得るべくVOLTEXに持ち込まれたとのこと。

モディファイは明日も続きますが今日の時点でもかなりの「増し増し」で期待が持てます。